“ごはん作りがラクになる”台所に生まれ変わろう
狭い、使いづらい、などなどキッチンに関する不満、ありませんか？ 毎日のごはん作りをする大事なスペースなのに、思い通りにならないことが多いと疲れてしまいますよね。
広くて機能的なキッチンに憧れるけど、すぐにリフォームなんてできないしとあきらめている方も多いかもしれません。
そこで、すっきり収納アイテムや、ちょこっとDIYアイデア、料理うま見えテク、便利な調理器具など、お金や時間をかけなくてもできるヒントをプロに教えてもらいました。
今回は、レンチンで一番おいしく下茹でできる調理器具を検証しました！
オーブンやレンジに任せればもう1品作る時間が生まれる！
毎日の晩ごはん作りは時間も余裕もなくて副菜まで手がまわらないこともありますよね。でも大丈夫！ 自動調理鍋を置く場所がなくても、手伝ってくれる誰かがいなくても、おうちのオーブンレンジをもっと活用すれば効率UPは叶うんです！
ポイント1：丸ごとオーブンへGO！ 待ち時間でもう一品完成
人気メニューでもオーブンに入れるだけ。簡単に作れちゃいます！
ポイント2：レンチンで下ごしらえを時短!!
キッチンの場所も、茹でたりする時間もかかる下ごしらえは、レンチンを活用することでラクできちゃいます。でも、スチーマーや蒸し器、そもそも専用の容器がなくて家にある耐熱皿でレンチンをしている人も多いですよね。
そこで今回は、野菜の下茹でに大活躍の蒸し器やスチーマー、コンテナなど5製品のなかで、どれが一番おいしく下茹でできるのかを検証しました。
検証方法
下茹でに使いがちなアイテムとLDKベストのレンチングッズを比較。レンジの下茹でに使える器は色々あるけど、1番上手に茹でられるのはどれなのかを検証！ 全ての容器に同じ量の野菜を入れてレンチンしました。
お湯を沸かして茹でるより時短！
時短なだけでなくコンロもふさがず、シンクをあけて湯切りをしなくてもいい！
それでは、検証の結果を発表します！
ほっくり食感で甘みが閉じ込められてる！ イモタニ「茹で蒸し工房」
イモタニ
茹で蒸し工房
実勢価格：570円
▼テスト結果
時間：4分
おいしさ：◎+
イモタニ「茹で蒸し工房」は、たった4分でほくほくに仕上がりました！
たっぷり入るから家族分も余裕！
おいしさのポイントは容器の底の形にあり！
余分な水分がザルのすきまに流れます。レンチンで蒸している間にでた水蒸気が、ザルの下に落ちて水っぽくなりません。
水が溜まり上下でムラが！ 底面が狭く水の逃げ場もないから野菜がべしゃっとします。加熱ムラも出てうま味が流れてしまいます。
下茹ででおいしいと、その後の料理も深い味わいに！
和平フレイズ「らくCHIN！ シリコーンスチーマー M」
和平フレイズ
らくCHIN！
シリコーン
スチーマー M
実勢価格：1064円
▼テスト結果
時間：3分30秒
おいしさ：◎
和平フレイズ「らくCHIN！ シリコーンスチーマー M」は、ムラがなく均一に仕上がります。
3位以下は次のとおりです。
3位 コンテナ
▼テスト結果
時間：3分30秒
おいしさ：〇
コンテナはにんじんが少し硬めでした。
4位 耐熱皿
▼テスト結果
時間：3分30秒
おいしさ：△
耐熱皿はにんじんが縮んでしまいました。
5位 耐熱ボウル
▼テスト結果
時間：4分秒
おいしさ：×
耐熱ボウルは水っぽくなっておいしくありませんでした。
熱ムラなし！ パサつきなし！でおいしく仕上がる 東芝「石窯ドーム ER-WD3000」
東芝
石窯ドーム
ER-WD3000
実勢価格：7万6780円
庫内容量：30L
東芝「石窯ドーム ER-WD3000」は、テストする女性誌「LDK」2022年3月号で、3万円以下から10万円台までさまざまな価格帯のオーブンレンジを仕上がりや使い勝手で比較したところ、ベストバイになったおすすめ製品です。
毎日使うあたため機能が使いやすく、オーブン機能がムラのない仕上がり。10万円以上の高級機ももちろん超優秀でしたが、東芝「石窯ドーム ER-WD3000」は毎日使う機能が優秀&操作性がわかりやすいという点で高評価でした。
以上、レンチンで一番おいしく下茹でできる調理器具の検証でした。
実際に検証してみるとおいしさの違いに衝撃！ 下茹でのうま味の差はあとの料理の味の差にもつながるので要チェックです！
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ラクなだけでなく、いつものメニューが豪華に見えます！