あると便利な旅のお役立ちアイテムはどれ?
コロナ禍で、旅行を我慢してきたという方は多いのではないでしょうか。そんななかでも、旅に便利な家電たちは進化を続けてきました。
そこで、本音の家電ガイド『家電批評』では、また旅に気軽に行けるときが来たら役立ちそうなものを探し、旅ガジェットの検証を行いました。旅でなくとも、密を避けた1人でのお出かけで楽しめるものもありますよ。
出張先でもパリッとシワが伸ばせるミニアイロンは?
シャツやハンカチなど、少量の衣類をプレスするために、ホテルのフロントからアイロンを借りて返すのって面倒ですよね。そこで、持ち運べるミニアイロン2製品をテストしました!
それでは、おすすめ順に紹介します。
爆速でエリや裾が整う! ドウシシャ 「DMS-2103」
ドウシシャ
DMS-2103
実勢価格:1980円
サイズ・重量:約W15.2×D8.5×H9cm・約350g
水タンク容量:35ml
電源コード:1.5m
定格消費電力:500W
テストの結果、見事ベストバイに輝いてS評価となったのはドウシシャ「DMS-2103」。
手のひらサイズの小型なのに、持ち手がフィットしスイスイと動き、襟元や袖などのかけにくい部位もスムーズにプレスできます。それに「高・中・低」の温度調節が可能。レバー式のスチーム機能も搭載していて、実際に使ってみるとシワの伸びがよくなりました。
さすがに一般的なアイロンのように完ペキにパリッとさせるには時間がかかりますが、ジャケットから見える部分だけをかけるなら十分なプレス力。また、スイッチを入れたら30秒で使える温度になるため、忙しい朝にピッタリな製品です。
こんなに小さいのに意外とパワフル!
小型でもスイスイ滑ってシワが少なくなりました!
ベストバイの理由1:かけ面がしっかり高温
衣類をあてた部分が148℃で、類似モデルと比べ高温でした。一般的なアイロンと比較しても互角。
ベストバイの理由2:立ち上がりが超速!
電源を入れてからわずか30秒で159℃まで一気に上昇。ほぼ待っている感覚なしで使えました。
名前ラベル貼りや手芸用ならコチラ! ドウシシャ「DMA-04」
ドウシシャ
DMA-04
実勢価格:789円
サイズ・重量:約W10×D6.3×H5.1cm・約0.2㎏
ドウシシャ「DMA-04」は、かけ面が小さくて温度がやや低めのため、シャツ全体をプレスするのは時間がかかり、かなり大変。
ただ、コンパクトで操作性は優秀です。子どもの体操着などのラベル貼りや手芸などに使うのがオススメ。ですが、立ち上がりに10分かかるので、準備に時間がかかるのがネックです……。
柄をつまむように持ちますが、ブレたりせず、意外にスムーズ! 違和感なくかけられました。
コードを外せるので、コンパクトに収納できます。収納しやすく、サッと出して使えるのも便利。
以上、出張のお供におすすめなミニアイロンを探してドウシシャの2製品を検証しました。
ドウシシャ「DMS-2103」なら、プレスとスチームでエリや裾のシワが伸ばせます。大事な出張でヨレヨレの服は着たくない人は、要チェックですよ。
出がけに服のシワを伸ばすなら、『LDK』の衣類スチーマーの比較もご覧ください。
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