リップは色選びが重要! ツヤ感を出して若々しく見せる
リップにもさまざまなカラーがあり、赤やベージュも一色ではなく、微妙な色合いの違いがありますよね。さらに、マット感のあるものやツヤ感のあるものなど、質感にも違いがあり、時代によってもトレンドのカラーが異なります。いつまでも同じ色見のものを使い続けていると、古臭い印象を与えてしまうかもしれません。
プロのヘアメイクさんがおすすめする、「抜け感」のあるメイクテクと、「トレンド」を取り入れたリップ選び方のポイントをご紹介します!
リップは直塗り+指ぼかしテク! 赤みブラウンでくすみを打ち消す
唇の色がくすんで見えるのは、老けて見える原因の1つ。ツヤのある唇はそれだけで若く見えます。だからといって、SNS映えすると最近人気の青みピンクを選べばいいというわけでもなく、あくまで年齢にあったカラーを選ぶのが大事です。
ブラシでくっきり輪郭を描くのも老けて見える可能性あり!
明るすぎるカラーは、唇に乗せると悪目立ちしてしまいがち。唇がくすみやすい大人メイクには、ナチュラルにトーンアップしてくれる赤みブラウンがおすすめです!
指を使ってぼかすように仕上げれば、抜け感もバッチリです。
ここからは、塗り方やカラー選びのポイント、おすすめのリップをご紹介していきます。
リップはブラシではなく指で直塗り 仕上げにぼかして立体感を出す
若見えするリップは、塗り方にポイントがあります。筆で縁取りしてしっかり塗るとバッチリメイクした印象になってしまうので、薄づきで抜け感を出すことが重要。
まず、リップを直接指で唇の内側に乗せるように塗ります。ハリを出したい時には唇の中央に縦に重ね塗りすると立体感が出ますよ。
仕上げに指でポンポンと輪郭をぼかせば、ナチュラルで抜け感のある口元に! 大人らしい落ち着いたカラーでも、ほどよいツヤ感のある若々しい唇になります。
バッチリつけずに薄めに塗ることで、抜け感がアップします。
次に、顔の印象を決めるカラーの選び方を見ていきましょう。
時代遅れのリップに要注意! 若見えする唇になれるカラーとは?
リップはカラーの選び方で印象が大きく変わりますので、昔流行ったカラーや若い世代が選びがちな人気色には要注意! お手持ちのリップの色見をチェックして、肌なじみがいいかどうか確認してみてください。
NGカラーは以下の4つ!
濃いオレンジは肌の色に近く、かえって顔が黄色くくすんでしまう危険性があります。
青みの強いピンクは、いわゆる「バブル時代」に流行った派手目なカラー。時代を感じさせて老けて見えてしまいます。
王道の鮮やかなレッドですが、主張しすぎて唇が悪目立ちしてしまいます。若い人向きのカラーなので大人メイクには不向きかも。
一見なじみやすそうに見えるマットなブラウンですが、赤みがなさ過ぎて顔色まで沈んで見えてしまいます。
▼おすすめのリップ
レブロン
ウルトラ HD ジェルリップカラー
カラー:715 HD ARABICA
実勢価格:2580円
少し暗めのレッドですが、唇に乗せると自然になじんで、くすみを目立たなくしてトーンアップしてくれるカラーです。
塗りやすいジェルで軽いタッチの薄づきが可能。発色が良いのに色落ちにくく、みずみずしいツヤのある唇に仕上げてくれます。ラメの大きさがほどよいのも好印象。
トレンドを取り入れた若い人向けのカラーは、唇だけ悪目立ちしやすいので、リップもナチュラルでなじみやすいものがおすすめです。
若見せリップメイクのポイントは、なじみやすいカラーを選ぶことと、輪郭をぼかして抜け感を出すこと。これだけでも若々しいツヤのある唇になるので、あっという間にマイナス5歳フェイスも夢ではありません。
ベイクドカラーはほどよく唇のトーンが上がります。