格安アイテムだけでできる、全身大人コーデって?
手頃な価格でトータルコーディネートが叶うユニクロ。流行から定番のものまでファッションアイテムが豊富に揃っていますが、「オシャレになれない」「安っぽく見える」という人も少なくないのでは?
有名ファッションバイヤーのMB氏は「本当に使える服を選べば、ユニクロでもオシャレになれる」と言います。
そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』が、誰でもオシャレになれる洋服の選び方をMB氏に教えてもらいました。「ユニクロ」と「GU」のアイテムだけでできる、格安でオシャレな全身コーディネートを紹介します。
総額1万4450円で全身コーディネートが完成!
淡い色のスイングトップ、スニーカーやボーダーのバスクシャツなど、「春といえば」なアイテムってありますよね。雑誌ではモデルさんが颯爽と着こなしているのに、自分が着るとなんだかパッとしないと思ったことはありませんか。
その原因のひとつは、色問題にあります。
春物はとにかく色の宝庫。ピンクやグリーン、ベージュとメンズのお店でもかなりカラフルな色展開をしますが、色は詰め込むほどに子どもっぽく見られるもの。コーデのバランスを取るためには、色数をまとめてみるのがおすすめです。
今回のコーディネートでは、ネイビー系、白系、グリーン系と大きく3色しか使っていません。こうして全体の色数は多くても3色程度に抑えることが、大人っぽい春コーデにするコツです。
それでは、それぞれのアイテムの詳細を紹介していきます。
アイテム1:GU「スタンドカラーブルゾン+E 」
GU
スタンドカラーブルゾン+E
(セットアップ可能)
32 BEIGE
実勢価格:3990円
まずアウターは、GU「スタンドカラーブルゾン+E」です。
ハリのある素材感で光沢があり上質な印象。シンプルなデザインですが、シルエットは今っぽく少しゆったりめになっているので、子どもっぽくなりません。大人らしさも春らしさもある一枚です。
春らしいベージュカラー。着心地は軽く、重ね着もしやすくておすすめです。
アイテム2:ユニクロ「ウォッシャブルコットン クルーネックセーター 」
ユニクロ
ウォッシャブルコットン
クルーネックセーター(ボーダー・長袖)
69 NAVY
実勢価格:1990円(テスト時より値下げ)
ユニクロの定番コットンニットは、糸も細く光沢があり、おすすめ。「ウォッシャブルコットン クルーネックセーター(ボーダー・長袖)」はオールシーズン使える優等生ニットです。
無地タイプもありますが、こちらのボーダー柄は胸・袖先・裾の3箇所が無地になったパネル型。ほどよく主張がおさえられています。サイズはいつもの1サイズ大きめがおすすめです。
起毛感が抑えられたコットンニットのため、暖かい春にも合う生地感。
若干ネックが広めで小顔効果もあり、重ね着もしやすくておすすめ。無難ながら細かい箇所は今風に進化しています。
アイテム3:GU「コットンクルーネックT(半袖)」
GU
コットンクルーネックT(半袖)
00 WHITE
実勢価格:990円
インナーに使う白Tシャツもこだわって選びましょう。GU「コットンクルーネックT(半袖)」は990円ながら、生地感も耐久性も高くおすすめです。
耐久力の高い厚手の生地。光沢感もあり、顔まわりの印象が変わります。
アイテム4:GU「ストレッチスリムジーンズ」
GU
ストレッチスリムジーンズ
(丈標準76.0cm)
67 BLUE
実勢価格:2990円
GU「ストレッチスリムジーンズ」は細身でスマート。厚みのある素材感も高評価でおすすめ。
裾に向かってスリムな形状になっています。スリムジーンズならユニクロより綺麗なんじゃないかなと思います。
アイテム5:ユニクロ「ラウンドミニショルダーバッグ」
ユニクロ
ラウンドミニショルダーバッグ
55 GREEN
実勢価格:1500円
人気のハーフムーンバッグ、ユニクロ「ラウンドミニショルダーバッグ」に新色が登場しました。春の気分にしてくれる簡単チェンジアイテムでなのでおすすめです。
淡い春らしいカラーリングなので、冬スタイルにこれだけプラスしても良さそう。
春らしいグリーン系のパステルカラー生地です。
アイテム6:GU「キャンバススニーカー」
GU
キャンバススニーカー
55 GREEN
実勢価格:1990円
足元はGUの定番アイテム「キャンバススニーカー」です。インソールにこだわっていて歩き心地最高。これで1000円台というのは素晴らしいです。
ソールは足を包み込むようなもっちりとした踏み心地。軽くて疲れにくい一足でおすすめです。
色数を絞った大人の春コーデ完成!
春はカジュアル系のデザイン服を好んで選びますが、アイテムを選ぶときは素材にもご注意を。ブルゾンやデニムなどで素材もチープだと、どこか幼稚な印象になってしまいます。そこで頼れるのが、ユニクロGU無印などの日本ブランド勢。
実は、日本は世界的に見ても素材に対する感度が高いんです。日本人が元来誇る着物文化では、デザインやシルエットの違いよりも生地の良し悪しを重んじるもの。染めや織りを見るDNAが日本人に備わっているのかもしれませんね。
なので、日本発ブランドは素材にうるさいところが多いのです。カジュアル系アイテムはユニクロやGU、無印などの品質高めの量販ブランドがおすすめですよ。
なお、今回ご紹介した製品はセール対象になっているものも多いので、掲載価格よりもさらに手頃に入手できる場合も。ぜひコーディネートの参考にしてみてくださいね。
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