超王道のペリカンケースは 確かに良いけど価格もお高い

厳しい審査を通ってアメリカ軍御用達の物品に指定される「ミルスペック」だけあるペリカンのハードケース。高い防水性能など、耐久性に疑いはないのですが、値段が少々高すぎます。

そこでオススメしたいのがトラスコのプロテクターツールケース。一般消費者向けの販促をあまり行っておらず聞き慣れないブランドですが。サイズはS~XLまで大小揃って価格は2500~1万円台とお手頃価格。ペリカンのほぼ半額です!

 
camera:デジカメ:レンズ:ケース:一眼:トラスコ中山:プロテクターツールケース

<製品情報>
トラスコ中山
プロテクターツールケース
購入金額:9441円
サイズ・質量:W430×D380×H154mm・3.1kg
耐荷重:50kg(Lサイズ)

 
camera:デジカメ:レンズ:ケース:一眼:ペリカン:PELICAN ハードケース 1500 19L

<製品情報>
ペリカン
PELICAN ハードケース 1500 19L
購入金額:2万2226円
サイズ・質量:W470×D357×H176mm・4.2kg

ペリカンの半額でも 耐水性&衝撃性どちらも十分!

ペリカンの半額でも耐水性&衝撃性どちらも十分! イメージ

でも、耐久性が低いと安かろうで終わってしまいます。そこで、検証すべく少々手荒に扱ってみました。

ペリカンの半額でも耐水性&衝撃性どちらも十分! イメージ2
ペリカンの半額でも耐水性&衝撃性どちらも十分! イメージ3

フタを閉めた状態で砂や水をかけてみましたが、中身はなんともありませんでした。防水規格はペリカンと同じ「IP67」。粉塵が中に侵入せず、1mの深水で30分間浸けても問題ないレベルです。

中には本体側、フタ側と両方に厚いウレタン緩衝材がしっかり入っています。これなら愛用のカメラキットもしっかり護ってくれそうです。

緩衝材の切り取りもカンタンです

 

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もうひとつ、オススメの理由は、付属の緩衝材の切り取りが簡単なこと。安いケースだと緩衝材が扱いにくく、無理にちぎってボロボロになるということもよくあります。

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トラスコならしっかり切れ目が入っています。これならキレイに千切れそう。

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とくに器用でもないスタッフでもキレイに切り取ることができました。