AV機器2022年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説

2022年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこで1年の締めくくりとしてテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。

この1年頑張った自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!

【家電批評 オブ・ザ・イヤー2022】の記事一覧はこちら

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今回は、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2022」においてベスト30にランクインした、ソニー「WH-1000XM5」。ノイキャン性能が圧倒的で長時間つけていても不快にならないワイヤレスヘッドホンです。

AV機器ソニー「WH-1000XM5」

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ソニー「WH-1000XM5」 イメージ2

ソニー
WH-1000XM5
実勢価格:4万1000円

重量:250g
再生時間:[ANCオン]最大約30時間[ANCオフ]最大約40時間
充電時間:約3.5時間
Bluetooth:Ver5.2、Class1
コーデック:SBC、AAC、LDAC

▼テスト結果

  • 低音域の質:16/20点
  • 中音域の質:16/20点
  • 高音質の質:16/20点
  • ダイナミクス:8.5/10点
  • 装着感:9/10点
  • 遮断性(ノイキャン):9/10点
  • 外音取り込み:7.5/10点
  • 総合得点:82/100点

プロの性能評価と編集部員の長時間使用により、ソニー「WH-1000XM5」がワイヤレスヘッドホン部門のベストバイに選出されました。

長時間つけていても不快にならない

長時間つけていても不快にならない イメージ
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ヘッドホンを長時間つけていて気になるのは、耳の蒸れや圧迫感。長期検証のなかで、そんな不快感を感じなかったのがベストバイ最大のポイント。NCの環境最適化を合わせれば、長時間どんな場所でも快適に音楽を楽しむことができます。

AV機器「オブ・ザ・イヤー」を受賞した一番の理由とは?

ソニー「WH-1000XM5」は環境に合わせてNCを自動で最適化してくれるんです。

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前機種のソニー「WH-1000XM4」では、環境最適化機能は側面のボタンを長押しすることで装着感や環境を検知して、最適なノイズキャンセリング(NC)を設定するものでしたが、ソニー「WH-1000XM5」では全て自動化。

人ごみや車通りの多い場所など、環境に応じてシャットダウンしてくれる音を変えてくれ、75dBほどある飛行機内でもその効果を実感。また、飛行機内では気圧センサーも有効でした。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

非常に優秀で、環境最適化の効果で、聴き心地もいいです。

ここはちょっと残念:音質は前機種よりやや劣る

ここはちょっと残念:音質は前機種よりやや劣る イメージ

音質面ではドライバーが小さくなった影響か、前機種のソニー「WH-1000XM4」のほうがよかったです。ただ、専用アプリのイコライザーでいくぶんカバーできるので、音質面を差し引いても、外出先での使用が多い人にオススメです。

以上、「家電批評 オブ・ザ・イヤー2022」のベスト30にランクインしたワイヤレスヘッドホン、ソニー「WH-1000XM5」の紹介でした。

引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、お楽しみに!

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