2022年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2022年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこで1年の締めくくりとしてテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
この1年頑張った自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!
【家電批評 オブ・ザ・イヤー2022】の記事一覧はこちら
今回は、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2022」において生活家電部門のなかの1万円以下お風呂向きBluetoothスピーカー部門に選出された、小さいのに大迫力な音が楽しめるFORTIES「HW2」です。
FORTIES「HW2」
FORTIES
HW2
実勢価格:7555円
W165×D78.6×H43.5mm・約357g
防水性能:IPX7
Bluetooth:5.0
電池容量:3600mAh
充電時間:約4~5時間
▼テスト結果
- モニター評価 :24/30
- プロの音質評価:25/30
- 操作性 :20/30
- 総合評価:A+(★4.5)
FORTIES「HW2」は、『家電批評』2022年11月号で1万円以下のお風呂向きBluetoothスピーカー6製品を比較した結果、ベストバイとなった製品です。
操作性もバツグンなうえに、音質もよかったです。検証に協力してくれたプロ、家電量販店の現役店員(オーディオ担当)2名も「6000円台であれば必要十分」と絶賛。
また、30人の一般モニターからは「他製品とは音の迫力が段違いでした」との声が複数あり、声や音がこもらず、しっかり音量が出ているのが高評価でした。
しかも防水性能が高くコンパクトなので、アウトドアで活躍もできます。
「オブ・ザ・イヤー」を受賞した一番の理由とは?
水辺で聴くのに最適な性能!
コンパクトなのに音量がしっかり出ていた点がポイント。microSDにも対応しています。
防水性はIPXの完全防水で、検証では蛇口から直接水をかけたり、お風呂に数度水没させたりしても不具合が出ず、音質への影響はまったくありませんでした。
競合製品と比較
【1位】FORTIES「HW2」:性能と価格のバランスが良好
FORTIES「HW2」は、音質評価では比較した6製品のなかで僅差で2位でしたが、操作性とモニターの実使用評価、価格を加味して総合1位になりました。
【2位】JBL「FLIP6」:性能は良いけどちょっと高い
JBL
FLIP 6
実勢価格:1万2250円
▼テスト結果
- 総合評価:A(★4.0)
JBL「FLIP6」は、音質評価では1位。特に低音がしっかり出るという点ではFORTIES より優れています。ただし価格がややネックでした。
ここが惜しい:低音域の表現があと一歩
一般モニターの評価では、使い勝手が良く、音もしっかり聞こえると高評価の本製品でしたが、音のプロによるチェックでは、「欲を言えばもう少し低音が響くといい」と、やや辛口のコメントも。楽器のサウンドなどよりは、歌声を聴くのに適しています。
以上、「家電批評 オブ・ザ・イヤー2022」において生活家電部門のなかの1万円以下お風呂向きBluetoothスピーカー部門に選出されたFORTIES「HW2」の紹介でした。
引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、お楽しみに!
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ボーカルがメインの音楽や、ラジオなどの人の声はお風呂場でもはっきりと聴こえます。