新発売の電池急速充電器 「エネロイド」が最強すぎます!
充電池は便利でいいんだけど、小さな充電ボックスに詰めていく作業がなんともメンドクサイ。そんな状況に心当たりがあるならば、ぜひ注目のアイテムがあるんです。
それがこちら!
Kenko
ENEROID(エネロイド)
実勢価格:1万4168円
サイズ:92×120×212mm
重量:622g
電源:ACアダプター(DC12V、3A)
電池をテキトーにポイポイ放り込むだけで次々充電。いちいち充電池の向きを揃える必要がないって、めっちゃラク!
一度に20本を処理してくれるその行程を図解してみました。
上部に貯まった充電池を、内部で整理し、充電していくわけです。
使用状況はボタンの色で判別できて、スタンバイ中は青、充電中は赤。一時的に電池の電圧が低くなる現象(メモリー効果)を解消する「リフレッシュ」も行え、本体裏のモード切替スイッチを押すと、緑になります。
充電が終わるとトレイ内に電池が落ちるので、そのまま保管場所としても使用可能です。もし、うっかり通常の電池を入れてしまっても……
自動判別して、充電完了後の電池と同じトレイに排出してくれるので安心です。なんて賢い! 念のため、ENEROIDで充電できるのはもちろん「充電池」のみですので、あしからず。
単4電池の充電には本体付属スペーサー(4本)を使用。もっと数が必要なときは追加購入をおすすめします。単4形のヘビーユーザーは、ぜひ確保を。
BLUE LOTUS
電池スペーサー
BL-224-ZU(10本)
実勢価格:381円
使い終わった充電池を上から入れて、下のトレイから替えの充電池が取り出せるという、充電と保管を兼ねた無駄のなさ&あまりの便利さに、超感動!
でも、やっぱり充電性能は気になるので、ENEROIDとAmazonベーシックの充電器の充電時間を比較してみました。対象にしたのはこの電池。
Amazonベーシック
高容量充電式ニッケル水素電池単3形
8個パック 2400mAh
実勢価格:1688円
まずは、Amazonベーシックの充電器から。
FDK株式会社
FCT345-AJ1
実勢価格:1640円
充電時間:約7時間40分
充電後電池実容量:2186mAh
続いて、ENEROIDも測定してみると……。
充電時間:約1時間21分
充電後電池実容量:2264mAh
充電時間の差は歴然! ENEROIDは急速充電に対応しているため早さが伊達ではないですが、充電後の電池はかなりの熱を持つので、しばらく置いてから使うようにしてください。
単3形と単4形(スペーサーを使用)の充電池ならメーカー・種類を問わず、適当にポイ入れするだけで勝手に充電&ストックしてくれるお手軽さ。一度使えば手放せなくなること必須です。