スマホから電源を遠隔操作! 超便利なスマートコンセント
ベッドに入ってウトウトとしてから「あっ、リビングの電気消し忘れたかも!」となった時、遠隔操作で消せたらな…と思ったことはありませんか。また、外出先でエアコンのつけっぱなしに気付いてソワソワしてしまった経験、誰しも1回はあると思います。
そんな時、今回オススメする「スマートコンセント」がとっても便利。ヒヤっと・モヤっとを抱くことがなくなり、快適に過ごせること間違いなしです。
スマートコンセントとは、テレビをリモコンで操作するように、家電をスマホで操作できるようにするコンセントのこと。Wi-Fiに接続し、スマホアプリをダウンロードして使います。
室内で使用することはもちろん、外出先からも操作ができるため、帰宅前に冷暖房のオン・オフをすることだって可能になるのです。スマホを使わずに音声でのコントロールができることも多く、とても便利な商品となっています。
商品によってはタイマーや一括でコントロールする機能をはじめとした便利機能も搭載されており、まさに次世代のコンセントなのです。
編集部では3つのスマートコンセントを集め、「使いやすさ」を軸に検証してみました。早速ですが結果をご紹介します。
使いやすさでは、TP-Linkの「HS105」がS評価。ただ、タップの数が1個口となっており、複数の家電を同じ場所で稼働させたい場合には不向きかもしれません。
タップの数と使いやすさのバランスを見ると、用途によってはLITSPEDのスマートプラグもトップになり得ます。それでは各商品を詳しくご紹介します。
使いやすさで選ぶならコレ! コンパクトに使える1個口タイプ
TP-Link
HS105
実勢価格:2039円
サイズ:6.6x3.8cm
重量:90.7g
[音声コントロールに対応]
Amazon Alexa / Googleアシスタント / LINE
▼テスト結果
使いやすさ:S
タップ数は1個口でコンパクト派にオススメの商品。使いやすさは秀逸で、S評価を獲得しました。
おでかけモードでは、オン・オフを無作為に切り替えることができ、ランプを接続すれば長期間の不在時に重宝。無人であることを悟らせないため、自宅のセキュリティアップにも使えます。
タップは1つですが、他のコンセントの邪魔をしないコンパクトさが魅力。独立しているため複数個購入すれば、各部屋で使うこともできますね。
また、専用アプリのUIが見やすく、コンセントとのペアリングやスマートスピーカーとの連携も簡単です。
複数の家電を管理できて 使い勝手も良いLITSPED
LITSPED
スマートプラグ
実勢価格:3299円
サイズ:/W180×D275×H90mm
重量:900g
[音声コントロールに対応]
Amazon Alexa / Google Home / IFTTT
▼テスト結果
使いやすさ:A
タップ数は、4個口+2USB+1Type-Cと充実。複数の家電を管理したいならこちらの商品がベスト。使いやすさもA評価と上々です。タップごとに名前を付けてオン・オフを管理できるうえ、スマートスピーカーとの連携もバッチリです。
「Smart Life」という専用アプリをダウンロードすると、スマホから電源のオン・オフ操作が可能になります。自宅にいるときだけでなく、外出先からも操作できます。各タップに名前を付けることができるので、「暖房つけて」と音声でのコントロールもできて便利です。
AC差し込み口はコンセントごとにオン・オフの切り替えが可能で、タップ数と使いやすさではバランスが良いと評価されました。
4個口+4USBでタップ数は◎ 価格と使い勝手がもう一つ
Meross
スマート電源タップ
実勢価格:3980円
サイズ:W28×D4.5×H3cm
重量:440g
[音声コントロールに対応]
Amazon Alexa / Google Assistant / IFTTT / LINE
▼テスト結果
使いやすさ:B
使いやすさはBと、他2製品には及びませんでした。スマートスピーカーからだと1つずつ電源の操作ができず、少々使いにくかったです。他2製品と比較すると価格面でも劣る結果となってしまいました。
以上、スマートコンセント3選のご紹介でした。電源のオン・オフをスマホから操作できるようになるだけで、とても快適な家電ライフを送ることができそうですね。
次回は、「スマートコンセントと一緒に使いたい家電」をご紹介します!こちらも合わせてチェックしてみてください。