カメラを買ったら次はコレ! おすすめ周辺アイテム集めました
お気に入りのカメラと腕さえあればイイ写真は撮れる……とは思いますが、より楽しく、より思い通りの写真を撮りたい方はぜひストラップや三脚、ストロボなどのアクセサリーに目を向けてみてはいかがでしょうか。
上手に撮れるかどうかは別としても「お、便利!」と簡単できること間違いなし! そのうえ、カメラ本体やレンズと違って、安価で揃えられるのも、もちろん魅力です。
という訳で今回は、『家電批評』編集部が一押しするカメラの周辺アイテム24品をまとめてご紹介いたします。
ピークデザインのストラップは “丸いパーツ”が肝なんです
カメラを購入すると、ストラップが付属してきますよね。「ストラップなんてどれも同じでしょ」とか「アクセサリーのことまで気が回らない」ということで、何となくその付属品を使っている方も多いのでは?
もちろんそれでも問題なく使えると思いますが、実はストラップを変えるだけでカメラの使い勝手がグンとアップするんです。
おすすめのカメラ周辺アイテム24選、まずは家電批評のカメラ担当である阿部氏が、ガチで愛用している「ピークデザイン」のストラップからご紹介したいと思います。
上の写真の物体、パッと見ではキーホルダーか何かのように思いますよね。
でも、実はこのパーツにこそ「ピークデザイン」をイチオシする理由が隠れているんです。
この丸い部品は「アンカー」と呼ばれるもので、この部品のおかげでストラップのワンタッチ着脱が可能になります。しかも、耐荷重90kgとかなりタフ!
【おすすめカメラ周辺アイテム No.1】
ピークデザイン
カフ リストストラップ
CF-BL-3
実勢価格:3957円
付属品:アンカー2個、アンカーマウント
手首に巻きつけて使用する「リストストラップ」と呼ばれるタイプです
【おすすめカメラ周辺アイテム No.2】
ピークデザイン
スライドライト SLL-AS-3
実勢価格:6868円
付属品:アンカー4個、アンカーマウント
「スライドライト」はミラーレスや小型の一眼レフ向けのやや細身のネックストラップで、長さの調節がスムーズにできるところが優秀。
スルスルと調整パーツが移動するので、カメラがぴたりとベスポジにおさまります。
長めにして斜めがけにしたり、ちょっと短くして首にかけたり……なんて調整も思いのまま。この調整のしやすが人気の理由のひとつです。
なお、「ストラップだと気を付けていてもカメラをぶつけちゃう……」という方にはコチラの「キャプチャー」をおすすめします。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.3】
ピークデザイン
キャプチャー CP-BK-3
実勢価格:8456円
付属品:ロングクランピングボルト2本、六角レンチ、ソフトポーチ
キャプチャーを使えば、バックパックのショルダーベルトなどにカメラを固定することができます。
登山などアウトドアで写真を撮ることが多い方も、持っていて損のないアイテムです!
質も値段も万人受けしそう! K&Fは要注目ブランドです
カメラグッズは質も価格帯もピンキリ。そんな中、中国の「K&F Concept」は実用十分なクオリティを備えながらお手頃価格のアイテムを多数発売しています。
コスパのいいカメラグッズを探している方は、一度K&F Concepをチェックしてみてください。
K&F Conceptは今後伸びそうなメーカーで、さしずめカメラグッズ界のニトリ(?)といった感じでしょうか。ここからはそんなK&Fの人気アイテムをいくつかご紹介したいと思います。
まずは布とレザーのツートンが印象的なカメラ用バッグパックから!
【おすすめカメラ周辺アイテム No.4】
K&F Concept
カメラバッグ 2気室
実勢価格:8600円
サイズ:44×27.5×17cm
重量:0.96 kg
低価格なのであまり文句は言えませんが、留め具やファスナーの耐久性は決していいようには見えません。手荒に扱うのは控えた方がよさそうです。
でも、そこそこ「映える」デザインのカメラバッグがこの値段で買えるのは貴重かも!
サイドアクセスがあるので、バッグを背負ったままカメラを取り出すことができます。
また、ジーパンや上着など薄手のものであれば上部の衣類スペースにスッキリと収まります。夏場であれば一泊分の着替えくらいは入りそうです。
カメラバッグによくあるPC収納スペースは省かれていますが、カメラとちょっとした備品と着替え……というライトな装備で出かける際はアリだと思います。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.5】
K&F Concept
Nikonカメラ適用
カメラフラッシュ
KF590EX-N
実勢価格:8663円
ニコンのカメラに搭載されているi-TTL機能(カメラ内でストロボの光量を測光・制御するシステム)に対応するストロボとしてはかなり低価格!人気があるのも頷けます。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.6】
K&F Concept
三脚 KF-TM2324
実勢価格:8500円
サイズ: 全高1560mm、最低高410mm、収納高460mm
重量:1358g(雲台含む)
段数 : 4段
対応ブランド:Nikon、Sony、Pentax、Canonなど
アルミ製の軽量コンパクトな三脚。加工精度も十分で、脚の長さやカメラの角度の調整などストレスなく行えます。ボールヘッド(自由雲台)で撮影角度を360度自由に調整できる点も便利です。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.7】
K&F Concept
77mm 可変式NDフィルター
実勢価格:6460円
レンズに装着して光の量を調整するNDフィルター。光の透過量を選べるところが特徴的です(光量の5段階調節が可能)。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.8】
K&F Concept
マウント変換アダプター
M42-NEX
実勢価格:2199円
対応:Sony Alpha NEX-7、NEX-6、NEX-5N、NEX-5、NEX-C3、NEX-3
M42マウントレンズをSony Eマウントに装着するためのアダプター。この製品もお手頃な価格設定が魅力的!
三脚界のニューフェース 「Leofoto」もおすすめ
「ピークデザイン」と「K&F Concept」の人気商品を見てきましたが、ここからは他メーカーのおすすめ品をジャンルごとにご紹介します。
まずは、携帯性バツグンの「トラベル三脚」のおすすめ品からご覧ください。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.9】
ワイドトレード
Leofoto
MT-03+LH-25 ミニ三脚
実勢価格:1万7325円
サイズ:全伸高247、収納高210mm
重量:0.34kg
段数:2段
個性的なデザインが目を引く「Leofoto(レオフォト)」のミニ三脚。脚部に空いた穴は1/4ネジ穴でオプションのアームを装着可能。さらにLEDライトなどの装備も可能です。
Leofotoは中国の広東省にある新興ブランドで、プロでも使える剛性・精度・安心感を売りにしていて、日本では主にトラベル三脚をリリースしています。
このミニ三脚は折り畳み式の脚が使いやすく、岩場などの不整地でもセッティンしやすいのが特徴。価格はチョットお高めですが、対荷重3kgで一眼レフまで対応するので、買って損のない三脚と言えそうです。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.10】
VANGUARD
VEO 2 264CB
カーボンファイバー製
実勢価格:1万6761円
サイズ:全伸高1550、収納高445mm
重量:1.3kg
段数:4段
カーボン製のトラベル三脚といえば「VANGUARD(バンガード)」。センターポールが反転することで邪魔な突起がなくなり、とてもコンパクトになります。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.11】
Manfrotto(マンフロット)
befreeアドバンス
レバーロック式L三脚キット
ソニーα7・α9専用
MKBFRLA-BH
実勢価格:2万4843円
サイズ:全伸長高1510mm、収納高400mm
重量:1.59kg
段数:4段
ソニーのフルサイズミラーレス「α7、α9シリーズ」のユーザーから支持されている三脚。
雲台部分がαシリーズ専用設計となっているのでホールド感がバツグン。カラーリングをαシリーズと合わせているところもニクい!
【おすすめカメラ周辺アイテム No.12】
Manfrotto(マンフロット)
ミニ三脚 PIXI EVO
MTPIXIEVO-WH
実勢価格:3388円
サイズ:全伸高200、収納高205mm
重量:約0.26kg
マンフロットのおすすめミニ三脚をもうひとつご紹介します。PIXI EVOはお手頃価格でありながら安定した使用感で、旅行写真はもちろん料理や小物などテブーブル上での撮影にも活躍します。
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「GODOX」が今一番 外部ストロボの注目株!
光をうまく操ることができれば写真が変わる……という訳で、ミニ三脚の次は「外部ストロボ」のおすすめ品ご紹介します。
ちなみに、外部ストロボも現在は中国製がアツいんです!
【おすすめカメラ周辺アイテム No13.】
ケンコープロフェショナルイメージング
GODOX V860-II
実勢価格:3万500円
サイズ:H64×W76×D190mm
重量:540g
ガイドナンバー:60(ISO 100/200mm)
リサイクル時間:約1.5秒
「GODOX (ゴドックス)」の使用感は純正とさほど変わらず、TTLに対応しているので難しい設定は不要です。それでいて、価格は純正品よりかなりお手頃!
キヤノン、ニコンはもちろん、ソニーや富士フイルムのカメラにも対応。専用のリチウムバッテリーによる駆動で高速なリチャージ、フル発光で約650回のスタミナが魅力です。
V860-Ⅱのリチャージの時間(ストロボが次の発光までに要する時間)は約1.5秒。リチャージ(リサイクルタイム)が速ければ速いほどシャッターチャンスに強いストロボということになります。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.14】
TOKISTAR
TS-038-CL(Canon用)
実勢価格:2万6958円
ガイドナンバー:60(ISO 100/200mm)
リサイクル時間:約1.5秒
定番人気「TOKISTAR(トキスター)」の外部ストロボは、キヤノン用のほかニコン用(TS-039-CL)もラインナップ。
ガイドナンバー(フラッシュの光の強さを示す数値)60なので光量は十分。さらにリチャージは上のGODEXと同じく約1.5秒なので、コチラもかなり高速なモデルと言えそうです。
ストラップの使用感や デザインにこだわりたいなら…
使用シーンごとにストラップを付け替えたい場合は先にご紹介した「ピークデザイン」がおすすめですが、“付けっぱなし派”の方にはコチラをおすすめします。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.15】
ケンコー・トキナー
Kenko MAMORU ネオプレーンストラップ
ストレートタイプ
実勢価格:1754円
サイズ:全長167cm
主素材:ネオプレーン(ポリエステル、合成皮革)
ストラップが肩や首に当たってツラいという場合は、厚手で軽量のネオプレーン素材(ウエットスーツなどに使われるネオプレーンゴムが入った生地)を使用したストラップがおすすめです。
ネオプレーン素材が適度な柔軟性で肩や首への負担を軽減。長時間の撮影を快適にサポートしてくれます。また、カラーバリエーションが豊富なので好みのものをチョイスできます。
【おすすめカメラ周辺アイテム No16.】
ULYSSES(ユリシーズ)
レザーストラップ Classico
実勢価格:8100円
サイズ:M97~110cm、L112~125cm
主素材:牛革
「クラシックなカメラに合うストラップが欲しい」とか「もっと質感やデザインにこだわりたい」という場合は牛革製ストラップというチョイスも。使えば使うほど味が出てくるので、長く愛用できるものを探している方にもおすすめです。
容量と機能性を重視するなら このカメラバッグがおすすめ
ライトな装備で出かけることが多く、コスパ重視でカメラバッグを選びたいという方にはK&F Conceptのバックパックをおすすめしますが、「機材一式を安心して運べるバッグが欲しい」という方にはコチラのタイプをおすすめします。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.17】
ハクバ写真産業
HAKUBA カメラリュック
GW-PRO RED Mサイズ
実勢価格:1万5938円
サイズ:W28×H44×D14cm(カメラ収納部内寸)、W30×H47×D17cm(外寸)
GW-PRO REDはHAKUBAの人気製品で、デジタル一眼レフと大型レンズ3~5本が余裕で入ります。
上部、サイド、背面から機材にアクセスできるので、バッグを下ろさずともすぐにカメラを取り出せて便利です。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.18】
Manfrotto
シネマティックバックパック
MB PL-CB-BA
実勢価格:3万4119円
サイズ:37 x 23 x 59 cm(外寸)、33.5 x 21.5 x 52 cm(内寸)
さまざまな撮影スタイルに対応するマンフロットのバックパック。
カメラやレンズと一緒に、スタビライザーなども収納できます!
【おすすめカメラ周辺アイテム No.19】
エツミ
シュープリームSLR
59L(レッド)
実勢価格:5395円
サイズ(約) : W28×H21×D10cm(内寸)
ショルダータイプのカメラバッグではポケットの多いモデルが人気。エツミのシュープリームはカメラ1台とレンズ1~2本が入り、カメラ機材と一緒にタブレットなど仕事道具も入れられます。
レッド、ブラッグ、ライトグレー、ネイビーの4色展開。いい意味でカメラバッグらしくないカジュアルなデザインで、普段使いにもおすすめです。
これも気になる!あったら きっと便利な周辺アイテム
最後にプロユースの製品も含む「これは持っていたらめちゃ便利!」というアクセサリー5品をまとめてご紹介します。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.20】
ジャパンホビーツール
イージーラッパー さくら迷彩
布全体が面ファスナーのようになっているので、表地と裏地を重ねるだけでくっ付きます。留め具なしでササッと包めるので、手間なく機材の出し入れができます。
サイズは28×28cm、35×35cm、47×47cm、71×71cmの4タイプ。迷彩柄のほかに無地タイプもあります。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.21】
Manfrotto
XUME
レンズ用マグネットベース 49mm
実勢価格:3018円
レンズフィルターの取り付けや交換が簡単になる「マグネットベース」。
Xumeには「レンズ用マグネットベース」「フィルター用フレーム」「フィルター」があって基本的にはセットで使用。でもマンフロット以外のフィルターにも使用可能です。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.22】
LPL
LEDライトプロ
VLP-12500XP
実勢価格:8万2907円
サイズ:W345×H230×D64mm
電源:AC電源・リチウムバッテリー
照射角:約44度
室内で物撮りをすることが多いなら定常光ライトも欲しいところ。LPLの「LEDライトプロ」は色温度の調整もできます。
【おすすめカメラ周辺アイテム No23.】
よしみカメラ
忍者レフ
実勢価格:5270円
サイズ:開平時φ50cm、収納時φ20cm
※黒レフと白レフ板の両面仕様
ガラス小物など反射しやすいものを撮影する際、忍者レフを使えばカメラや撮影者の写りこみを防ぐことができます。
レフの真ん中からレンズを出して撮影します。夜景が見える展望台などで撮影する場合は、黒い面を使えばガラスへの反射が防げて景色がきれいに撮れます。
ただ、三脚はOKでもこの手のアイテムは使用NGな場所もあるので、くれぐれもご注意を。
【おすすめカメラ周辺アイテム No.24】
BenQ
カラーマネージメント
ディスプレイ SW240
実勢価格:4万5273円
サイズ:W532xH428~542xD227
重量:6.7kg
画面サイズ:24.1型ワイド
低価格でありながらハードウェアキャリブレーション(ディスプレイ側で色調整ができる機能)に対応。写真の閲覧や色補正に最適なモニターと言えます。
以上、おすすめのカメラ周辺アイテムのご紹介でした。
気軽に取り入れられる小物から、ややヘビーな機材までご紹介しましたが、どれも撮影がより楽しくなるアイテムばかり。お気に入りのカメラを見つけたら、次は周辺アイテムに目を向けてみてください。