ベアフットシューズとは?
ベアフットシューズの「ベアフット」は、英語で書くと「barefoot」、「裸足」という意味です。
文字どおり「裸足に近い感覚で歩ける」ことからつけられた名称です。
普通のスニーカーとどこが違うのか、ポイントは2つです。
①ソールは薄くクッションがなく全体がやわらかい
②つま先とかかとまでのソールの厚みが均一に近い
実際に履いてみるとかなり“裸足感”があり、いつもより足全体を使って歩いている感覚がして、気持ちのいい刺激が得られるのがベアフットシューズの特徴です。
昨今、海外を中心にこの“裸足に近い感覚”が、足がもつ本来の機能を鍛えてくれるとして話題になっています。
「ん? それって……」と思った方、その通り! これはいわば「足袋」です。
ただ、足袋と違って外見は靴っぽい見た目なので、現代の服装にもマッチしてファッションに取り入れやすいとして、国内でも人気が出てきています。
そんなベアフットシューズですが、「なるほどちょっと欲しいかも」と思い検索すると、少し思っていたのと違う情報が出てきます。
例えば、ランナーが自分のランニングフォームを調整するために使ったり、トレーニングジムで使う上履きとして重宝する、などなど。
なんとなく漂う「ガチ感」に気圧されて、「やっぱいらないかも」となった人、いないでしょうか。
筆者もその一人です。
そこで本記事では、ガチ感なしの“サンダル感覚で履ける”ベアフットシューズを決めよう! ということで、手頃な価格の5製品を集めて検証を実施しました。
その結果わかった、各製品の特徴と最もおすすめの製品を紹介します。
ベアフットシューズの検証方法を紹介
検証①:防滑性をチェック
先述のように、ベアフットシューズのソールは薄く、つま先からかかとまでフラットなので、スニーカーのようにしっかりとグリップが効くのかが気になるところ。
特に濡れた路面で滑ると大怪我にもつながりかねないので、チェックが必要です。
そこで、鋼板の上に重りを入れたシューズを置いてヒモをかけ、プッシュプルゲージという引っ張り力を計測する機器に接続し、どれくらいの力で靴が横滑りするかを検証しました。
また、路面が濡れている場合を想定し、鋼板に霧吹きで水を満遍なくかけた状態でも計測を行いました。
検証②:速乾性をチェック
ベアフットシューズは、通気性をよくするため、アッパーなどがメッシュ素材でできています。
雨の日に履くと靴の中までびしょ濡れになるので、基本は晴れの日用です。
ただ、突然の雨で濡れた場合やお手入れのときに素早く乾いてくれたほうがありがたいです。
特に裸足で履く関係で、スニーカーなどよりもお手入れの頻度も多くなるでしょう。
そこでシューズを水に浸して、自然乾燥での速乾性を比較しました。
検証③:履き心地をチェック
最後に、実際の履き心地に関わる、履きやすさと歩きやすさをチェックします。
今回は、全てサイズ27cmのものを購入しました。
せっかく裸足で履けるのだから“サンダル感覚で気楽に履きたい”です。
ちょっとコンビニまでというときに、スニーカーよりサッと履けて、サンダルよりも歩きやすいのが理想。
そこで実際に使ってみて、足がスッと入るか、ヒモの調整は簡単か、などのポイントをチェック。
あわせて、実際に歩いてみた際に気になる点はないかも評価します。
ベアフットシューズのおすすめランキングは?
実際に使ってみた、ベアフットシューズのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | |||||||
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Amojiマリンシューズ ウォーターシューズ FZ502
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Rilobiトレーニングシューズ フィットネスシューズ ジムシューズ
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Maxomeベアフット フィットネスシューズ
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SAGUAROベアフット ランニングシューズ
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GronGフィットネスシューズ ベアフットシューズ
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1位【Amoji】マリンシューズ ウォーターシューズ FZ502
- Amojiマリンシューズ ウォーターシューズ FZ502
- 実勢価格: ¥2,980〜
- 防滑性(乾燥面)
- 防滑性(濡れた面)
- 速乾性
- 履きやすさ
- 歩きやすさ
- おすすめポイント
-
- 濡れた面でも滑りにくいグリップのよさ
- 濡れても乾きやすい
- 足がスッと入る履きやすさ
- 靴下のようなフィット感
- がっかりポイント
-
- サイズが少しタイト
【防滑性】濡れた面でも滑りにくい
防滑性の検証では乾燥面・濡れた面ともに満点評価!
特に濡れた面で最も防滑性が高かったのが本製品です。
▼防滑性の検証結果
製品 | 乾燥面 | 濡れた面 | ||||||
平均 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | |
Amoji | 33.38N | 32.06N | 34.20N | 33.89N | 25.10N | 25.20N | 24.75N | 25.34N |
Rilobi | 29.67N | 28.36N | 30.45N | 30.20N | 22.35N | 23.18N | 22.03N | 21.83N |
Maxome | 32.76N | 34.09N | 32.26N | 31.92N | 24.05N | 23.06N | 24.87N | 24.22N |
SAGUARO | 24.69N | 25.91N | 25.09N | 23.07N | 18.35N | 17.15N | 18.45N | 19.46N |
GronG | 27.63N | 27.05N | 28.41N | 27.44N | 21.22N | 22.51N | 22.75N | 22.16N |
上の表は、各製品が乾燥面と濡れた面でどれくらいの力で引っ張ると滑ったかをまとめたものです。
数値が高いほど滑りにくいことを示しており、「Amoji」の滑りにくさは乾燥面・濡れた面ともに最も滑りくいことがわかります。
ソールには細かな溝が掘られており、濡れた面でもグリップが効くように工夫されているようです。
また、五本の指の部分には立体的なパーツが付けられており、踏ん張った時のグリップ感もあります。
【速乾性】乾きやすさはそこそこ
「Amoji」は、商品名が「マリンシューズ」「ウォーターシューズ」となっているとおり、もともと水辺での使用を想定して作られた製品です。
であれば、それなりに速乾性もあるではないかと期待していましたが、結果は“そこそこ乾く”といった具合でした。
▼一定時間ごとの乾燥率
製品 | 2時間後 | 4時間後 | 6時間後 |
Amoji | 43.0% | 66.0% | 83.5% |
Rilobi | 39.1% | 58.0% | 74.6% |
Maxome | 42.3% | 49.5% | 58.0% |
SAGUARO | 30.2% | 37.9% | 47.7% |
GornG | 11.2% | 20.2% | 30.8% |
上の表は、各製品を水に浸けたあと一定時間ごとの重量変化を計測し、水に浸ける前の重量と比較して、どの程度水が蒸発して軽くなったか=乾燥したかを乾燥率として示したものです。
空調の効いた室内で6時間干していましたが、完全に乾いた製品はなく、どれもまだ湿っている状態でした。
「Amoji」は6時間経過時点で乾燥率が「83.5%」となっており、今回検証した製品の中では一番早く乾いています。
ただ、完全に乾いてはいないので、すごく速乾性があるとはいえず、普通のスニーカーよりは幾分乾くのが早いといったところです。
全製品共通してそこまで速乾性はなかったですが、そんな中でも「Amoji」は最も乾いていました。
【履き心地】履きやすさ・歩きやすさもグッド
「Amoji」は、足を入れる開口部が広く、タンも一体になっており履くのがラクです。
タンがないので、歩いている間に足の甲に擦れてヒリヒリすることもなく、靴下のようなフィット感で履けます。
また、かかと部分も薄い素材でできており、カーブに沿ってピタッとフィットするので、擦れて不快ということもありません。
ちなみに、かかとを潰した状態で履いても歩きやすいため、サンダルの代わりとしても実用的です。
一点気になったのは、開口部を補強する生地が足首に擦れる感覚があることです。
慣れの問題もあるでしょうが、このあたりの作りは値段なりだと感じます。
ヒモはゴムのように伸縮性があり、引っ張って固定具で止めるだけで簡単。
靴を履いてヒモを調整して家を出るまでの一連の流れに煩わしさがありません。
また、調整して余った部分はヒモに挟んでおけばブラブラすることもないです。
気になったのは両サイドがゴムのような素材なため全体のやわらかさで劣ることです。
また、空気が抜けにくいので熱がこもり、ほかのシューズに比べて圧迫感がありました。
ただし、このゴム部分があることで靴の形がある程度保たれて、脱ぎ履きがしやすいことにもつながっているので、一長一短というところ。
甲が広めの人、高めの人はキツく感じる可能性があります。
筆者は普段27cmで横幅が広めの靴を履いていますが、今回検証した27cmサイズだと隙間なくピッタリといった感じです。
つま先のほうも割とピッタリしているので、ゆったり履きたい場合はワンサイズ大きめを選んでもいいかもしれません。
ただ、ピッタリの状態でもアッパーがメッシュ素材でやわらかいので、曲げ伸ばしに圧迫感はないです。
以上、気になる点もありましたが、全体的に使いやすい仕上がりになっており、使い勝手という面でもオススメできる製品といえます。
2位【Rilobi】トレーニングシューズ フィットネスシューズ ジムシューズ
- Rilobiトレーニングシューズ フィットネスシューズ ジムシューズ
- 実勢価格: ¥2,780〜
- 防滑性(乾燥面)
- 防滑性(濡れた面)
- 速乾性
- 履きやすさ
- 歩きやすさ
- おすすめポイント
-
- 生地が全体に薄くやわらかで裸足のよう
- 十分な防滑性
- つま先が広がっていて圧迫感がない
- がっかりポイント
-
- ヒモが余ってブラブラする
【防滑性】しっかりグリップする
ベストバイの「Amoji」とソールのパターンが似ており、グリップ力が高いです。
▼「Amoji」と「Rilobi」の防滑性検証結果
製品 | 乾燥面 | 濡れた面 | ||||||
平均 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | |
Amoji | 33.38N | 32.06N | 34.20N | 33.89N | 25.10N | 25.20N | 24.75N | 25.34N |
Rilobi | 29.67N | 28.36N | 30.45N | 30.20N | 22.35N | 23.18N | 22.03N | 21.83N |
検証結果の数値では、「Amoji」より若干低い評価になりましたが、着用してみるとグリップ力に大差を感じるほどではないです。
【速乾性】乾きやすさは2位
速乾性ついても、2番目に乾きやすいという評価です。
▼「Amoji」と「Rilobi」の速乾性検証結果
製品 | 2時間後 | 4時間後 | 6時間後 |
Amoji | 43.0% | 66.0% | 83.5% |
Rilobi | 39.1% | 58.0% | 74.6% |
「Rilobi」は、6時間経過時点で乾燥率「74.6%」となっています。
ベストバイの「Amoji」と同様に、乾きやすいといえるでしょう。
【履き心地】ゆったりした履き心地
「Rilobi」の履き心地のよさは、「Amoji」のピッタリとした感じと比べるとゆったりしている印象です。
サイズは「Amoji」と同じ27cmですが、かかと部分やつま先部分にゆとりがあります。
タンがなく開口部の形状も「Amoji」と変わりませんが、補強する生地がやわらかで歩いても足首が擦れません。
かかとがやわらかいため、足首にかけてのカーブに沿ってくれてフィット感が高いです。
また、かかとを潰したまま履くこともできます。
ヒモも伸縮性があって締めるのはラクです。
ただ、長いヒモがついているので、多めに余って若干ブラブラしてしまいます。
固定具を外してヒモを切って調整することはできそうですが、無理に外すと壊れそうなのが厄介です。
サイドからつま先にかけての生地は薄く熱がこもりにくいのがグッドポイントです。
幅が広いうえに全体に伸縮性もあってより裸足に近い印象。
足の幅や甲に高さがある方は、「Rilobi」を選んでもよいかもしれません。
3位【Maxome】ベアフット フィットネスシューズ
- Maxomeベアフット フィットネスシューズ
- 実勢価格: ¥3,280〜
- 防滑性(乾燥面)
- 防滑性(濡れた面)
- 速乾性
- 履きやすさ
- 歩きやすさ
ベアフットシューズのおすすめランキング3位は、B評価のMaxome「ベアフット フィットネスシューズ」です。
ヒモに加えてベルクロを備えており、かかとも厚みがあって足にしっかりと固定できるのが特徴。
フィットネスシューズというとおり、ジムでのトレーニング利用により向いているといえるでしょう。
濡れた面での防滑性も高いので、しっかり足を保護してくれる安心感があります。
- おすすめポイント
-
- 防滑性が高い
- 足にしっかりと固定できて一体感がある
- かかとのフィット感がスニーカーに近い
- がっかりポイント
-
- 少し乾きにくい
- 履くのが少し面倒
【防滑性】グリップ力が高い
防滑性では、ベストバイの「Amoji」に次ぐ2番目の評価です。
▼「Maxome」の防滑性検証結果
製品 | 乾燥面 | 濡れた面 | ||||||
平均 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | |
Maxome | 32.76N | 34.09N | 32.26N | 31.92N | 24.05N | 23.06N | 24.87N | 24.22N |
乾燥面での防滑性は高評価、濡れた面での評価も十分で、グリップ力は申し分ないです。
【速乾性】若干乾きにくい
速乾性は、全体の3番目で「Amoji」や「Rilobi」と比べると少し乾きにくいといえるでしょう。
▼「Maxome」の速乾性検証結果
製品 | 2時間後 | 4時間後 | 6時間後 |
Maxome | 42.3% | 49.5% | 58.0% |
6時間経過時点の乾燥率は「58%」となっています。
「Maxome」はデザインがスニーカーに近く、しっかりとしたつくりですが、その割にはなかなかの速乾性があるといえます。
【履き心地】ホールド感は高いけど開放感は低い
開口部の周りにしっかりとしたクッションがあり、タンも付いているのでかなりスニーカーに近いデザインです。
そのぶん、いつも履いているスニーカーに近い足首のホールド感があり、安心感も高いです。
「Maxome」は今回検証した製品では唯一、普通の靴ヒモがついており、さらにベルクロで固定する方式です。
しっかりとしたフィット感と足首のホールド感がある反面、履くのが若干面倒です。
気楽にサンダル感覚で履くというよりも、ランニングやトレーニングなどの運動に向いている製品といえます。
ベアフットシューズらしく、つま先はやわらかく広めです。
サイズは、普段27cmを履いている筆者基準で、ジャストサイズという印象。
ただ、気になったのは足のムレです。
かかと周りからサイドにかけて、しっかりしていることが影響しているのか、ちょっと履いただけでも足裏全体に熱を感じます。
総じて、スニーカーに近いこともあり、裸足感覚のような開放感はあまりないといえます。
4位【SAGUARO】ベアフット ランニングシューズ
- SAGUAROベアフット ランニングシューズ
- 実勢価格: ¥3,580〜
- 防滑性(乾燥面)
- 防滑性(濡れた面)
- 速乾性
- 履きやすさ
- 歩きやすさ
ベアフットシューズのおすすめランキング4位は、B評価のSAGUARO「ベアフット ランニングシューズ」です。
履きやすさとフィット感のバランスがよい印象。
生地が少し厚めで通気性に劣る反面、全体的なフィット感は高いです。
開口部はやわらかく、かかとに入ったわずかなクッションは履き心地のよさに貢献しています。
- おすすめポイント
-
- 足首周りのフィット感がちょうどいい
- がっかりポイント
-
- 防滑性は及第点
- 乾くのが遅い
【防滑性】滑りにくさは及第点です
今回検証した5製品中で、防滑性が最下位だったのが「SAGUARO」です。
▼「SAGUARO」の防滑性検証結果
製品 | 乾燥面 | 濡れた面 | ||||||
平均 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | |
SAGUARO | 24.69N | 35.91N | 25.09N | 23.07N | 18.35N | 17.15N | 18.45N | 19.46N |
ただし、滑りやすいということはなく、他製品に比べて相対的に防滑性が低いということなので、及第点といえます。
【速乾性】乾くのは遅い
速乾性は、5製品中4番目となり比較的乾くのが遅いという評価になりました。
▼「SAGUARO」の速乾性検証結果
製品 | 2時間後 | 4時間後 | 6時間後 |
SAGUARO | 30.2% | 37.9% | 47.7% |
6時間経過時点の乾燥率は「47.7%」です。
デザインのタイプは、「Amoji」や「Rilobi」と近いですが、生地が少し分厚いので、乾くのが遅くなったと考えられます。
【履き心地】フィット感が高評価
少し厚めの生地は裸足で履いた際の肌ざわりがよく、かかとや足首周りには薄いクッションも付いており、フィット感も高いです。
短時間の着用なら高評価ですが、着用時間が延びるほどムレは気になります。
ヒモは伸縮性があり、固定具で締めるだけとラクに履けます。
また、先端部にベルクロが付いており、余ったヒモを固定しておけるのが便利です。
サイズは、普段27cmを履いている筆者基準で、ジャストフィットといった印象。
つま先は広いものの生地の遊びは小さめなので、若干タイトな印象です。
ただ、かかとに入った薄いクッションや、タンがフィット感を高めてくれることもあり、足との一体感は高いです。
4位【GronG】フィットネスシューズ ベアフットシューズ
- GronGフィットネスシューズ ベアフットシューズ
- 検証時価格: ¥3,980〜
- 防滑性(乾燥面)
- 防滑性(濡れた面)
- 速乾性
- 履きやすさ
- 歩きやすさ
ベアフットシューズのおすすめランキング同率4位は、B評価のGronG「フィットネスシューズ ベアフットシューズ」です。
防滑性は十分あるという評価ですが、速乾性は最下位になりました。
かかと周りがしっかりしていて、タンもあるため足首周りの感覚はほとんどスニーカーです。
メッシュ生地は足の指が透けて見えるほど薄めで通気性はありますが、擦れたときに少し不快感があります。
- おすすめポイント
-
- 乾燥面・濡れた面ともに防滑性は十分
- がっかりポイント
-
- 乾きにくい
- サイズがタイトで柔軟性が低い
- 型番
- G-BFS-27.0-BLK
【防滑性】グリップ力はある
ソールの形状は、同率4位の「SAGUARO」と似ていますが、「GronG」のほうが防滑性が高いという評価になりました。
製品 | 乾燥面 | 濡れた面 | ||||||
平均 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | |
GronG | 27.63N | 27.05N | 28.41N | 27.44N | 21.22N | 22.51N | 22.75N | 22.16N |
乾燥面でも濡れた面でもしっかりとしたグリップ力があります。
【速乾性】最も乾きにくかった
今回検証した製品の中で、最も乾きにくかったのが「GronG」です。
製品 | 2時間後 | 4時間後 | 6時間後 |
GornG | 11.2% | 20.2% | 30.8% |
6時間経過時点の乾燥率が「30.8%」となっており、まだまだ濡れた状態でした。
【履き心地】ホールド感は高い
足首周りはスニーカーのようにしっかりしていて、タンもあるためフィット感とクッション性は高いです。
ヒモは伸縮性があり、固定具で簡単に締めることができます。
余ったヒモは、ベルクロで固定できるのでブラブラせず便利です。
サイズは、普段27cmを履いている筆者基準で、かなりキツめなので普段より大きめサイズを選択したほうがよいでしょう。
つま先周辺は足の指が透けて見えるほど薄いメッシュ素材ですが、若干曲がりにくく硬めなので、肌に擦れるのが気になるところ。
名前のとおりフィットネス用途で、ジムなどの室内履きとしては適しているかもしれません。
まとめ:ベアフットシューズを気軽に履こう!!
以上、ベアフットシューズのおすすめランキングでした。
ベアフットシューズは、歩いたときの足裏への新鮮な刺激が得られ、歩くのが楽しくなるような靴なので、ぜひ一度試してみていただきたいです。
特にベストバイのAmoji「マリンシューズ ウォーターシューズ FZ502」は、防滑性や速乾性もよく、使い勝手が高いうえ、価格も手頃で気楽に履ける一足です!
サンダルのように履いたときでも伸縮性のあるヒモでしっかりと固定できるので、歩いている途中で脱げて転んでしまう心配もありません。
2位以下の製品もそれぞれベストとは違った履き心地なので、好みに合わせて選んでみてください。
「Amoji」の靴底はフラットな形状ですが、しっかりとグリップが効いているといえるでしょう。