根拠のない美容情報に惑わされない!
世の中にあふれすぎている美容情報や製品の数々。「SNSで流行っているから」「友だちがいいって言っていたから」と、真似したり買ってみたりして大失敗したことはありませんか?
そこでテストする美容誌『LDK the Beauty』エルビュー編集部が、今知っておきたい美容ネタ・美容のウワサを徹底調査しました!
勝手に分類トラップにはまってませんか?
肌色、骨格、顔立ち、年齢など、「あなたは〇〇だからコレ!」と分類するような指標をSNSや店頭で見かけることありますよね。
本当に信じてOKなのか、それともスルーしていいのか、専門家に徹底取材しました。
今回は、パーツ比や小顔見せシェーディングなど気になる“骨格矯正メイク”についてです。
Q.パーツのタテヨコ比をメイクで補正すれば美人が叶う?
A.ホント! どんな顔でも黄金比に近づければ整った印象になる
美人見えには、顔のパーツだけでなくバランスも重要です。それを実感できるのが、誰もが美人と感じる黄金比に近づける「骨格補正メイク」。
まずは自分の顔を撮影して比率を計測しましょう。
ステップ1:スマホで正面顔を撮影
すっぴん真顔で正面から撮影しましょう。
あおったり上から撮ると正しく測れないので×
スマホを見下ろしたり見上げたりはNG。目線がカメラレンズに合うぐらいの高さが目安です。
ステップ2:計測して黄金比のズレを確認
印刷か画面上で顔の比率を計測。黄金比とのズレを補正します。顔の縦横幅は1.4:1、唇は1:1などパーツによって分割が異なります。
黄金比とのズレをメイクで補うことで、好感度の高い顔が叶いますよ。
A.人中を短く見せるならオーバーリップ一択!?
A.そうでもない。不自然に見える人は唇より鼻をメイクで補正
人中とは、鼻と口との間にある縦の溝。 ここがが短いと、キュッと顔が引き締まって小顔に見えると言われています。
人中を短く見せるのはオーバーリップと言われていますが、苦手な人には鼻にアプローチする作戦がおすすめ。
ポイントは、ハイライトを鼻先まで入れ、長さを出すこと。縦ラインが強調され、のっぺりした印象を緩和できます。
リップをなじみのいい色にして視線をそらす手もあります。
鼻先を伸ばすテクもあり
鼻筋に明るいコンシーラー、眉間から鼻の下までパール控えめハイライトをのせ、アイブロウパウダーの薄い色を小鼻のくぼみに。
Q.小顔に見せるためにはシェーディングがマスト?
A.そうでもない。丸顔はシェーディング、面長はチークを頑張る!
顔立ちに合った補正テク選びがカギ。丸顔は横幅が広いので、シェーディングで削ることで小顔見えします。
一方、面長は横幅が狭いので、シェーディングで削る必要ナシ。余白をチークで目立たなくしたほうが小顔を演出できます。
顔のタテ・ヨコ比で効果的な小顔テクは違う
面長と丸顔では、小顔に見せるテクは違ってきます。ちなみに、ブラシは大きくて厚みのあるものがおすすめです。
高評価のシェーディングペンは?
エチュードハウス「プレイ101 スティック デュオ」
エチュードハウス(ETUDE HOUSE)
プレイ101スティックデュオ
カラー/#03
実勢価格:1760円
▼テスト結果
- 仕上がり :◎
- 使いやすさ:◎
- 崩れにくさ:○
過去に雑誌『LDK the Beauty』が行ったスティックタイプのシェーディングペン5製品比較で、ベストバイとなったのが、エチュードハウス「プレイ101 スティック デュオ カラー/#03」。
なめらかに引けて、ぼかすとサラッとした粉質に変化します。一線引くだけで、広範囲に広がるので初心者さんでも簡単にナチュラルな小顔が作れます。
以上、「骨格補正メイク」に関する3つの真相でした。
骨格や顔の形などはある程度メイクでカバーできるので、理想の顔に近づける可能性はあります。自分がなりたいイメージを考えて賢く活用してくださいね。
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姿勢をまっすぐにして両手を目一杯伸ばすのがポイントです。