2022年ベストバイ!!「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」
日用品、食品雑貨、家電、インテリア、自転車......2022年も『MONOQLO』は徹底した消費者目線での検証を重ねてきました。
そこで、2022年に『MONOQLO』が扱った全製品の中から「絶対に後悔させません！」と自信を持っておすすめできるベストバイ製品を「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」として紹介します。
今回は、炊飯器ランキングで三連覇を達成した、タイガー魔法瓶「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-S100」です。
タイガー魔法瓶「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-S100」
タイガー魔法瓶
土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉
土鍋ご泡火炊き JPL-S100
実勢価格：12万1000円
サイズ· 重量：W29 × D35.1×H22cm·7.4kg
加熱方式：土鍋圧力IH+多段階圧力機構
炊飯容量：1.0L(5.5合)
最大消費電力：1080W
今年の炊飯器ランキングでベストバイを受賞した、タイガー魔法瓶「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-S100」。本誌『MONOQLO』と兄弟誌『家電批評』で三連覇という偉業を成し遂げた優秀製品です。
炊きたては、食味したお米マイスターが「炊飯器の到達点」と絶賛した美味しさ。無洗米を吸水なしで炊飯するという厳しい条件下でしたが、萬古焼の本土鍋と高火力の炊飯技術で炊きあげられたご飯は、芯までしっかり炊けていてモチモチの美味しさ。
最新の炊飯器18製品のなかでもズバ抜けた味わい！
▼テスト結果
| 炊き立て | 早炊き | 冷やご飯 | 冷凍ご飯 | 保温 | 機能の豊富さ | お手入れしやすさ | 炊飯時間 | 操作しやすさ |
| ◎＋ | ○ | ○ | ◎ | △ | ◎ | ○ | △ | ◎ |
味の検証では18製品中でダントツ。噛むほどに旨みと甘みが口に広がり、「がっつり系のおかずを合わせても主役になれる存在感」と満場一致の最高評価となりました。しかも、早炊きや冷やご飯、冷凍ご飯でも圧巻の味わい。
また、大きな液晶画面や感度バツグンのタッチパネル、充実した炊き分け機能など、使いやすさでも文句なしの神機です。
食味テストの結果は？
炊きたて：ふっくらして甘みと旨み濃厚
庫内の温度変化
吸水から蒸らしまで、理想的な炊飯温度。噛むほどに旨みが口に広がりました。
早炊き：芯まで炊けて普通にウマい
庫内の温度変化
早炊きだと吸水と蒸らし時間が短めに。糊化はやや甘めですが、芯まで炊けて粒感もあります。
冷やご飯：しっとり感が残りお弁当でも安心
ご飯を約1時間放置しても表面に水分が残り、乾燥せずにしっとり。モチモチの食感を味わえました。
冷凍ご飯：乾燥しすぎずモッチモチ
再加熱しても乾燥しすぎず、もっちりとした食感。炊きたての再現性が高いです。
保温：パサついて食感が硬めに
唯一残念だったのが、保温。保温選択で15時間保温しましたが、乾燥と潰れが見られ、香りも違和感あり。保温するより冷凍が正解です。
使いやすさテストの結果は？
機能の豊富さ：「食感」と「銘柄」の
炊き分け機能が充実
しゃっきりやもっちりなどの5種類の食感に加えて、3種類の火加減を選択可能。火加減最大でおこげも作れます。70銘柄の銘柄炊き分けにも対応です。
お手入れしやすさ：内釜は重めだけど洗うパーツは2つだけ
本土鍋の釜は1134gと重いですが、洗うパーツは釜と内蓋の2つだけ。本土鍋は割れに対する保証があるのも嬉しいです。
炊飯時間：炊きあがりは少し遅め
検証した全18機種のなかでも、普通炊き、早炊きともに炊飯速度は遅め。家事の時短派には向いていないかもしれません。
操作しやすさ：液晶画面が大きくタッチ感度も◎
液晶表示は明るくて大きく、タッチボタンの感度も良好。操作手順が液晶に一覧表示されるので迷いにくいのも高評価です。
以上、2022年の「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」に選ばれた、タイガー魔法瓶「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-S100」の紹介でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、サンロクマルをチェックしてくださいね。
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