自動車2022年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説

2022年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこで1年の締めくくりとしてテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。

この1年頑張った自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!

【家電批評 オブ・ザ・イヤー2022】の記事一覧はこちら

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今回は、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2022」において第5位に輝いた、画面がなく音声のみでドライブをアシストするパイオニア「NP1」です。

自動車パイオニア「NP1」

パイオニア「NP1」 イメージ
パイオニア「NP1」 イメージ2

パイオニア
NP1
購入プラン(希望小売価格)
・ベーシックプラン(通信+サービス利用料1年分付):6万5780円
・バリュープラン(通信+サービス利用料3年分付):9万3500円

サイズ・重量:W118×H75×D93mm・300g
電源電圧:12V/24V
最大消費電流:2.8A
カメラ有効画素数・解像度:約200万画素・1920×1080P(フルHD)
レンズF値:F2.0
フレームレート:27.0fps(前)・16.0fps(後)
通信速度:受信最大150Mbps・送信最大50Mbps

会話型ドライブデバイスのベストバイに輝いたパイオニア「NP1」。本製品はすべての操作を音声で行い、案内なども音声で受け取るという全く新しい発想の車載デバイスです。

自動車「オブ・ザ・イヤー」に選ばれた理由とは?

特徴1:「2カメラ」のクラウドドラレコ

前方と後方&室内を記録できる2カメラを搭載。フルHD200万画素で画角も十分です。

特徴2:【音声ナビ】運転に自信がない人も声だけで迷わずたどり着けた

最大のウリは本体に画面を持たず、音声のみで目的設定から案内までを行うことです。

特徴2:【音声ナビ】運転に自信がない人も声だけで迷わずたどり着けた イメージ

画面がなく、音声だけの案内だと間違えるのでは? という不安もありましたが、初めての道でも問題なくたどり着くことができました。

従来のカーナビのように交差点名をあえて言わず「3つ先の信号を左です」「左側の道路を走るといいでしょう」といったわかりやすい案内がされるので、そのタイミングも含め、まるで助手席にいる人が教えてくれるような独特の感覚でした。

昨今は複雑になりすぎたカーナビの案内も今後はこれが主流になるのでは? と感じるぐらいのインパクトと使いやすさです。やっぱり画面がないと不安という人はスマホ連携すれば地図表示も可能なので安心です。

特徴3:目線も手元も動かし不要で安全度が高い

基本操作のすべてを音声で行うことができるので、視線移動や手元を動かすことはありません。これ自体は安全運転につながります。

特徴4:【Wi-Fi】電波が届きにくいトンネルでもしっかり受信

NTTドコモの4G-LTE回線を使ったWi-Fi機能を搭載。Wi-FiT使い放題プランで3種類あります。

特徴4:【Wi-Fi】電波が届きにくいトンネルでもしっかり受信 イメージ

「NP1」に搭載される車載Wi-Fi機能は大ヒットしたカロッツェリアの「DCT-WR 100D」と同じNTTドコモの「docomo in Car Connect」というサービスを使っています。

利用料金も550円(1日)、1650円(30日)、1万3200円(365日)と同じですが、普段は使わずに出かけることが決まった時にパッとスマホアプリ側からすぐに契約できる点が便利です。

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4GのLTE回線ですが、何よりも使い放題で同時の接続台数も5台、そして車載用に最適化されていることで動画閲覧でも安定して受信できたことが最大の魅力です。

外環道千葉区間の約9.6kmのトンネル内や、通信が混雑する時間帯、高速走行時でも安定して動画が見られたのには驚きました。

特徴5:地図や経路も表示できる

特徴5:地図や経路も表示できる イメージ

新開発の専用スマホアプリ「My NP1」を使うことでさまざまな機能が使うことができ、利便性が大きく向上します。

おすすめポイント1:無線アップデートで常に最新!

おすすめポイント1:無線アップデートで常に最新! イメージ

搭載する通信機能を使うことで進化する「NP1」ですが、Amazonが提供する音声アシスタントサービス「Alexa」にも対応。これを活用すれば車内でAmazon Musicを再生したり、車から自宅の家電を操作することもできます。

おすすめポイント2:小型の本体にナビもドラレコも搭載されている

おすすめポイント2:小型の本体にナビもドラレコも搭載されている イメージ

「NP1」にはパイオニアが誇るカロッツェリアの「サイバーナビ」や「楽ナビ」にも搭載されている「スーパールート検索」と同様の機能があり、圧倒的な渋滞回避能力を誇ります。

またドラレコとしても視野角が広いだけでなく、夜間にもしっかり撮影できるフルHDのソニー製CMOSセンサー「STARVIS」を搭載するなど単体でも十分な性能があるんです。

以上、「家電批評 オブ・ザ・イヤー2022」の第5位に選出されたパイオニア「NP1」​の紹介でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、お楽しみに!

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