食品雑貨おいしくてヘルシー! 理想的な野菜ジュースを調査

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不足しがちな野菜の栄養分を手軽に補えるのが野菜ジュース。とはいえ需要の高さもあってか、コンビニやスーパーに行くと、さまざまな製品がズラリ。どれを飲めばよいのか迷いませんか?

そこで、管理栄養士と飲料の専門家と一緒に、砂糖・食塩無添加かつ糖質が高めになりがちなフルーツミックスジュースを除く野菜ジュース(トマト主体のトマトミックスジュースは含む)14製品を対象に、4つの項目で検証。

身体に良いのはもちろんですが、「毎日飲みたくなるおいしさと価格」を備えた一本を探しました。

食品雑貨4つの項目で徹底的にテストしました

今回のテストでは、「おいしさ」「原材料&栄養成分」「コスト」「リピート度」の4項目を検証しました。

チェック1:おいしさ(40pt)

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甘みや酸味は適当か、のどごしは良いか、全体のバランスは良いかなど、おいしさについてプロ二人が評価しました。

チェック2:原材料&栄養成分(40pt)

チェック2:原材料&栄養成分(40pt) イメージ

製品記載の「原材料」「栄養成分表示」から、添加物の有無や糖質量、食物繊維量などを中心に評価しました。

チェック3:コスト(10pt)

チェック3:コスト(10pt) イメージ

ネット通販で割安なセット商品を購入。平均単価から算出した各製品100ml(g)あたりの値段で評価しました。

チェック4:リピート度(10pt)

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「この味でこの値段なら、続けて買いたいと思うか」を、プロ二人が点数化。値段に見合う味なら高くてもOKとしました。

それでは、テストで高評価となったベストバイ製品を発表します!

S評価トップバリュ グリーンアイ「オーガニック 野菜ジュース 食塩不使用」

トップバリュ グリーンアイ「オーガニック 野菜ジュース 食塩不使用」 イメージ
 
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トップバリュ グリーンアイ「オーガニック 野菜ジュース 食塩不使用」 イメージ2

トップバリュ グリーンアイ
オーガニック野菜ジュース
食塩不使用
実勢価格:74円

内容量:190g
100gあたり:約39円
糖度:約5.4(実測値)

▼テスト結果

  • おいしさ:34/40
  • 原材料&栄養成分:28/40
  • コスト:9/10
  • リピート度:8/10
  • 合計:79/100

ベストバイに耀いたのは、トップバリュ グリーンアイ「オーガニック 野菜ジュース 食塩不使用」​です。

実はデルモンテのOEMであるこの製品、トマトとにんじんの甘みを生かしつつ、レモン汁でトマトの青臭さやほうれん草の苦味を上手に抑えた、さっぱりとした仕上がり。甘さと酸味のバランスの良さが光る1本です。

原材料は3種類(トマト、ほうれん草、にんじん)の野菜とレモン汁とシンプルですが、そもそも野菜の種類が多い=良い野菜ジュースというわけではありません。

その点、添加物不使用&有機JAS認定に加え、食物繊維やリコピンなどを豊富に含む一方で、カロリーや糖質が控えめな本品は、原材料&栄養成分でも高評価。

さらに値段も非常に安価と、検証4項目の全方位に強さを発揮しました。文句ナシのベストバイです。

【おいしさ】トマトを主体に3種の野菜とレモンをミックス

レモン汁が「良い仕事」をしていて、苦味や青臭さを抑えつつ、トマトとにんじんのナチュラルな甘みを引き立たせています。

さっぱりと飲みやすい点も魅力ですが、野菜の種類が少ない分、普段濃いめの野菜ジュースを飲んでいる人には、やや物足りなく感じられるかもしれません。

【原材料&栄養成分】有機野菜を使用&糖質&カロリーも控えめ

【原材料&栄養成分】有機野菜を使用&糖質&カロリーも控えめ イメージ

今回の製品中では唯一、原材料全てに農林水産省の定める有機JAS規格の条件を満たした有機野菜だけを使用。もちろん、添加物は一切入っていません。

栄養成分では、食物繊維量はさほど多くないものの、低カロリー&低糖質である点が高く評価されました(100gあたり21.5kcal、糖質4.2g)。

以上、野菜ジュースのベストバイ、トップバリュ グリーンアイ「オーガニック野菜ジュース」を紹介しました。口の中に広がるトマトの自然な甘さが魅力です。野菜不足を感じている人は、毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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