価格が安いマイコン式炊飯器だって侮れない!
おいしいお米を食べたい......でも、高級炊飯器を 買うのは厳しい......と思ってる人に朗報です!
マイコン式の炊飯器タイガー魔法瓶「マイコンジャー〈炊きたて〉JBS-A055」は低価格ながら、炊き上がったご飯の表面はツヤツヤ。やや柔らかめの仕上がりですが粒立ちがよく、芯まで炊けています。
噛むと口いっぱいに甘みが広がりバランスのよい味わいを楽しめます。
また、冷やご飯はIHとほぼ互角の旨さでお弁当に入れてもおいしさが続くのもポイント。炊飯器の使い勝手も優秀で、炊飯以外にパンを作るメニューなど全13種類のモードがあり、幅広く活用することができます。
IH炊飯器に仕上がりは及ばないものの、マイコン式としては味も食感も使い勝手も優秀。低価格で美味しいご飯を炊ける炊飯器を探している方にオススメしたい製品です!
タイガー魔法瓶「マイコンジャー〈炊きたて〉JBS-A055」を上半期ベストバイに選定した理由
タイガー魔法瓶
マイコンジャー〈炊きたて〉JBS-A055
実勢価格:1万2800円(税込)
サイズ・重量:W24.7×D27.8×H19.2cm・2.7kg
炊飯容量:3合
釜素材:遠赤黒特厚釜
消費電力:350W
ベストバイに選定した理由として、メリットとデメリットは以下のとおりです。
▼メリット
- マイコン式とは思えないおいしさ(特に冷やご飯)
- 炊飯以外のメニューの数が多く、使い勝手も良好
▼デメリット
- マイコン式炊飯器の中では価格が高め
- 圧力IHにはおいしさが及ばない
【お米の味のテスト】時間が経ってもお米の旨さ健在
▼お米の味:◎
炊き上がりはもちろん美味しいですが、時間が経過してもご飯にツヤがあり、粒感もしっかり残っていました。
冷めてもパサパサ感がが少なく、冷やご飯に関しては圧力IHと互角という声も出たほど。そのため、お弁当に入れるにも適しています。
【使い勝手テスト】炊飯以外にも使える
▼使い勝手の検証結果:◎
メニュー数が13種類と多く、炊飯以外にパンも作れます。お手入れや操作感もよく使いやすさの面も優秀です。
ただし、総合的には圧力IHのおいしさには及ばない
マイコン式の炊飯器としてはとても優秀な「JBS-A055」ですが、おいしさでは圧力IHには及びません。やはり、圧力IHのほうが粒立ちがよいため食感に優れます。さらにマイコン式より糊化が進むため、甘みや旨味をより引き出せるのです。
以下は食味検証時の簡単なインプレッション比較となります。
競合製品と比較
今回ベストバイに選んだタイガー魔法瓶「マイコンジャー〈炊きたて〉JBS-A055」と、競合製品を比較してみました。
タイガー魔法瓶「マイコンジャー〈炊きたて〉JBS-A055」:炊き上がりも冷めても旨い
タイガー魔法瓶
マイコンジャー
〈炊きたて〉
JBS-A055
実勢価格:1万2800円
▼お米の味:◎
タイガー魔法瓶「マイコンジャー〈炊きたて〉JBS-A055」は、炊き上がりの仕上がりは柔らかめ。噛んだ時の旨みは十分です。
山善「YJP-M10」:硬め好きはこっちもアリ
山善
YJP-M10
実勢価格:6980円
▼お米の味:○
山善「YJP-M10」は、かなり硬めに炊き上がるので好みが分かれそうです。粒感は◎でした。
モダンデコ「jsr01」:ご飯とは違う香りが気になる
モダンデコ
jsr01
実勢価格:7998円
▼お米の味:○
モダンデコ「jsr01」は、炊き立てはかなり硬め。甘みや旨みは薄く感じ、香りにやや違和感があります。
ユアサプライムス「YHS-300C」:糊化が足りず旨みが半減
ユアサプライムス
YHS-300C
実勢価格:6980円
▼お米の味:△
ユアサプライムス「YHS-300C」は、かなり柔らかく炊き上がるため好みが分かれるます。旨みが弱めでした。
ヒロ・コーポレーション「HK-DRC04」:仕上がりがベチャッとする
ヒロ・コーポレーション
HK-DRC04
実勢価格:4980円
▼お米の味:△
ヒロ・コーポレーション「HK-DRC04」は、炊き上がりも冷めてもベチャッと感が気になり、旨みも甘みも弱いです。
以上、マイコン式炊飯器の2022年上半期ベストバイ、タイガー魔法瓶「マイコンジャー〈炊きたて〉JBS-A055」の紹介でした。
低価格ながら、噛むたびに甘みが増すご飯に大満足できるおすすめの炊飯器です。
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芯までしっかりと炊けていて、噛んだ時の旨みと甘みが口いっぱいに広がります。