有意義な時間を過ごせる効率的な部屋作りって?
自宅で過ごす時間が多くなった昨今。必要なモノが増えたため、部屋が片付かず落ち着かない、リラックスできないなど、有意義な時間を過ごせなくなっていませんか?
そこでテストするモノ批評誌『MONOQLO』が、そんな昨今のご時世に合わせた「効率的な部屋作り」を伝授! お値段安めで、片付けもくつろぎも最短で叶えるアイテムやテクニックを紹介します。
壁一面を使えば最低限のスペースで最大限の収納に
長引くおうち時間で家の中のモノの総量が増え、片付けても片付けても散らかっている。かといって捨てられはしないし、これ以上収納の置き場もない……。
そんな現状を解決するため、専門家にご提案いただいたのが、「収納を上に増やす」ということ。となると、やっぱり王道は壁面収納です。
そこで今回は、壁面収納4製品の比較テストでベストバイに輝いたIKEA「BILLY」を紹介。この製品のおすすめのポイントや収納のコツを教えます。
増えすぎたモノを全収容!IKEA「BILLYシリーズ」
IKEA
BILLYシリーズ
実勢価格:4999円~
▼テスト結果
- 収納力 :○
- カスタマイズ性:◎
- つくり :◎
- デザイン :◎
- 評価 :A+
雑誌『MONOQLO』が過去10年以上にわたりオススメしてきたIKEA「BILLYシリーズ」。
一体型構造と棚板のベタ芯構造で、比較的頑丈なつくり。また、外からつぎ目やネジが見えないデザインなので、美しく飾ることができます。
収納のコツ1:光るモノを入れるだけでサマになる
小型のランプなどを飾っても見栄えがいいです。ライトアップすることで、収納しているモノもより素敵に見えるかもしれません。
収納のコツ2:シールフックなどで時計を吊っても◎
棚の背板にシールフックなどを貼って、小物を吊ってディスプレイしたり、掛け時計などを飾ったりしても良さそう。
収納のコツ3:ジャンルの近いモノを揃える
音楽系であったり、映画系であったり、ジャンルの近いものを並べることで、統一感が生まれます。
収納のコツ4:重いものは一番下に
棚板1枚あたりの最大荷重は30kg。そこそこ重いものもしまえますが、なるべく下に置くようにしましょう。
本以外のモノをしまうのにちょうどいい理由って?
本だけじゃなく、あらゆるアイテムをちょうどよく収納できる「BILLY」。最後は、その理由について見てみましょう。
ちょうどいい理由1:棚板はほぼ可動!大小問わずしまえる
中央の棚板以外はすべて可動棚となっていて、本だけでなく長物を置くことも可能です。
ちょうどいい理由2:自在にライトも設置できて飾りやすい
IKEAで販売されているキャビネットライトなどを使えば、かっこよくライトアップもできます。
ちょうどいい理由3:サイズが豊富で部屋のサイズに合う
とにかく同シリーズのラインナップが多いので、お部屋の環境やしまうモノに合わせて組み合わせができます。
ちょうどいい理由4:背板はカット可能!コードも通せる
背板が薄めなのは若干頼りなくもありますが、簡単にカットしてコードを通すことも可能です。
ちょうどいい理由5:デザイン性やつくりもともに◎
収納力やカスタマイズ性に目がいきがちですが、デザインやつくりが類似品のなかではバツグン。ネジが内側についていて美しいです。
また、背の高い組み立て家具は、上半分と下半分をビスで固定しがちですが、「BILLY」はつぎ目のない一体型なので比較的安心感のあるつくりになっています。
以上、最小限のスペースで最大限の収納が実現するおすすめの壁面収納家具、IKEA「BILLYシリーズ」の紹介でした。「効率的な部屋」を作って、より有意義な自分の時間を手に入れましょう! ぜひ、参考にしてみてくださいね。
なお、壁面収納はハードルが高いけど、大容量な収納が欲しい人はこちらも要チェックです。
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この背の高さで上下分割ではなく、一体型になっているので比較的耐久性が高いです。