2021年ベストバイ!! 「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」
日用品、食品雑貨、家電、インテリア、自転車......2021年も『MONOQLO』は徹底した消費者目線での検証を重ねてきました。
そこで、2021年に『MONOQLO』が扱った全製品の中から「絶対に後悔させません!」と自信を持っておすすめできるベストバイばかりを集めた「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」を選定。ここでは、ベストに選ばれた製品をピックアップし、どこが素晴らしかったのかを本音で解説します。
今回は、「前後型ドライブレコーダー」部門。高画質映像が撮れるパイオニア「VREC-DH300D」です。
昼夜も風景写真のよう! パイオニア「VREC-DH300D」
パイオニア
VREC-DH300D
実勢価格:2万978円
2021年の前後型ドライブレコーダー部門「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」受賞はパイオニア「VREC-DH300D」。
パイオニア「VRECーDH300D」は『MONOQLO』2021年9月号でドライブレコーダー14製品を比較した際、もっとも綺麗な映像で記録ができる「証拠力の高さ」がプロから評価された製品。
昼間の映像は白とびが少なく、標識などの細かな文字もくっきりと記録してくれます。また、夜間でも「比較した製品の中でもっとも綺麗な映像」とプロから絶賛されました。
全体的にはややノイズが入るものの、暗い歩道は十分クリアに映っており、証拠として活躍できる綺麗さでした。
ディスプレイは映像が確認しやすい3インチの大画面ながら、運転の邪魔になりにくいコンパクトなサイズ感。また、ケーブル類も露出が少ないよう設計されていておしゃれなデザインです。
さらに、記録した映像を見返す際、手間がかからないのも嬉しいポイント。通常のドライブレコーダーの多くは、パソコンに専用ビューワーをダウンロードする必要があります。しかし、本製品は専用ビューワー不要で、その映像の時間や位置情報などを同時に記録・表示してくれるのでとても手軽で便利です。
万が一の際でも、証拠としてしっかり映像を残してくれる本製品は本当にオススメの逸品です。
3インチの大画面モニターを搭載。
2021年にテストした最新機種14台の中で最強の証拠力!
フロントカメラの液晶は3インチと大型ですが、本体は視界を邪魔しないコンパクトさ。
車の後方に取り付けるリアカメラ。特に昼間は鮮明な映像を撮ってくれます。
前後の広角カメラで映像を記録
フロントカメラの画角は水平112度。検証した他の前後型の製品よりやや狭めですが、歩道の様子までしっかりと記録できます。
リアカメラの画角は水平105度。フロントカメラよりは狭いものの、後方にある車線3本分の車両はしっかり映っています。
テスト結果:プレイバック昼も夜も映像を鮮明に記録!
テストでは最高画質であるフロントカメラ2560×1440p、リアカメラ1920×1080pに設定した状態で撮影。昼間は車やビルの輪郭がシャープに補正され、遠くの看板の文字も判別できるほどしっかり記録されています。STARVIS™搭載で、夜間でも高感度・高解像度の映像を記録可能。
夜間の映像はややノイズが入りますが、歩道の様子もわかる明るさ補正やネオン文字も読める綺麗さはプロが感動するほどでした。
白とびしにくくクッキリと記録。
標識の文字もしっかり読めます。
ネオンの文字がシャープ!
歩道の状況もわかりやすい!
前後どちらのカメラもナンバーがはっきり読めます
専用ビューアーいらずの手軽さも高評価!
多くのドライブレコーダーは位置情報などの詳細なデータを見るには専用ビューワーが必要です。しかし、本製品は字幕のように時刻や位置情報、速度を表示してくれるので、パソコンに標準装備のソフトで閲覧できることが非常に便利です。
以上、「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」に選ばれた前後型ドライブレコーダーの紹介でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、サンロクマルをチェックしてくださいね。
2021年ベストバイを大発表!『MONOQLO』
晋遊舎
MONOQLO
2022年1月号
700円
『MONOQLO』2022年1月号では2021年のベストバイを一気に紹介。全テスト総決算号を読んで、2022年も楽しく過ごしましょう!
夜間でも文字は鮮明に映ります