マネするだけでOK!汚れ落としのお掃除塾
毎日最低限のお掃除はしていても、溜まったガンコ汚れや細かい汚れからはついつい逃げるクセがついていませんか?
落とし方が分からなかったり、素材を傷つけてしまうのが怖かったり、はたまたやっぱり面倒くさかったりして、汚れを放置してしまいがち……。
今回はそんな「見て見ぬフリ」されている汚れがカンタンかつ絶対に落とせる方法をお掃除のプロに徹底リサーチ! 検証してわかった効果抜群の洗剤やグッズを惜しみなくご紹介しちゃいます。
冷蔵庫の上は「油&ホコリ」で汚れがガンコ化!
よく見えない冷蔵庫の上。ときどき水拭きしていたけれど、なんだかベタベタしてて汚い! しかも、軽い汚れなのに落ちにくいなんて経験がある人も多いのでは?
冷蔵庫の上は、料理時に立ち上る油とホコリが混ざって強固なホコリになっています。
そこで、油分解の得意な「セスキ+ラップ」でパックし、汚れをゆるめてから拭き取れば、ベタベタがなくなって真っ白な冷蔵庫に!
最初に水で濡らしておくと、洗剤成分がしっかりなじんで効果絶大です。
【ハウツー】冷蔵庫上は「セスキパック」で汚れを落とす
キッチンの空気中の油とホコリでベタベタになった冷蔵庫の上は、セスキシートのラップパックで汚れをゆるめれば、簡単にサッパリ落とすことができます。
STEP1:洗剤がなじむように水スプレーを吹きかける
霧吹きを使い、冷蔵庫の天板部分をまんべんなくしっかり濡らします。
STEP2:その上に、セスキウェットシートを敷きつめる
セスキ炭酸ソーダが染み込んだ、シートを使います。1枚ずつすきまができないよう敷きつめてください。ここで使うシートは、後ほどご紹介しますね。
STEP3:3、4枚に分けてラップをかけ、蒸発を防ぐ
大きめのラップを用意し、広げたセスキシートの上に被せて密封します。1枚では足りないので、数枚に分けて貼りましょう。
STEP4:30分たったら、パックしたシートで拭き取る
30分後にラップを外し、敷きつめたセスキシートで拭いていきます。すると、ベタベタ汚れが嘘みたいにスッキリ落ちるんです!
新聞紙やラップを敷いておけばホコリや油をキャッチできる!
冷蔵庫上をキレイにした後は、この状態を保ちたいですよね。キープの方法は超簡単! 新聞紙かラップを敷くだけでキレイを保てます。
半年に1回、新聞紙かラップを換えればOK。
【アイテム】レック「セスキの激落ちくん ウエットシート」
レック
セスキの激落ちくん
ウエットシート
20枚
実勢価格:155円
※リンク先はセット商品を含む販売ページです
キッチン掃除には欠かせないアイテムのセスキシート。レック「セスキの激落ちくん ウエットシート」は、アルカリ電解水とセスキ炭酸ソーダの力で、油汚れを浮かせて落としてくれます。
冷蔵庫の中は1日1段ずつ拭き上げよう!
冷蔵庫の中は食材を全て出すのが手間で後回しにしがち。そこで、1日1段ずつ片付けながら掃除もすればストレスゼロでキレイにできるんです。
はじめは調味料。期限切れのものを処分し、使えるものは早く使い切りましょう。
そして、冷蔵庫上で使用したレック「セスキの激落ちくん ウエットシート」を使って拭きあげます。
ポイントはいっぺんに掃除しないこと。簡単に真似できるので、実践してみてくださいね!
『LDK』2020年12月号
LDK
2020年12月号
『LDK』2020年12月号の特集「簡単リセットお掃除塾」では他にもさまざまな「汚れ落としの新方程式」を大公開。解決方法やおすすめアイテムを紹介しています。
ぜひ、記事を参考にしてみてくださいね。
冷蔵庫の上以外も油+ホコリで汚れている場所はどこでも有効ですよ。