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※情報は『家電批評』2020年8月号のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

AV機器 これからの新本命! いまAmazonでまず買うもの

これからの新本命! いまAmazonでまず買うもの イメージ

家から出ることなく、手軽に買い物が楽しめるネット通販。利用する機会が増えたという人は多いのではないでしょうか。

そこで雑誌『家電批評』が、ネット通販の強者「Amazon」で今買うべき製品を探し出すことに。ヒット商品の辛口レビューをはじめ、サービス攻略法なども大公開しちゃいます!

今回は人気のイヤホン、タオトロニクス「TT-BH07 MK2」のご紹介です。

AV機器 ナチュラルな音づくりが持ち味のTaoTronics「TT-BH07 MK2」

ナチュラルな音づくりが持ち味のTaoTronics「TT-BH07 MK2」 イメージ

TaoTronics
TT-BH07 MK2
実勢価格:3500円

※リンクはレッドです

サイズ・重量:690×29.4×32mm・ 17.8g
再生時間:最大20時間
充電 時間: 約2 時間
Bluetooth:5.0
Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP
オーディオ コーデック:SBC、AAC

TaoTronics「TT-BH07」は、シリーズ累計で全世界で200万本を販売しているカナル型の定番イヤホン。昨年発売の「S」モデルは音質が劣化していましたが、今年発売した日本限定の「MK2」では本来の音を取り戻しました!

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

TT-BH07シリーズはシンプルで誰でも聴きやすい音質です。

シリーズ3モデルを比較! 「MK2」か「S Boost」がオススメ

音が歪みちだった2019年モデル「TT-BH07S」

 イメージ

TaoTronics
TT-BH07S
実勢価格:4840円

※リンクはブラックです

低音域の質:11.3pt
中音域の質:13.0pt
高音域の質:11.0pt
ダイナミクス:12.5pt
装着感:8.5pt
遮音性:9.0pt
総合:65.3pt


「TT-BH07S」は人気モデルの改良版として期待されるも、低音が弱く、中高音にもわずかながらザラつきがあります。防水性能などには長けているので、音質にはそこまでこだわらずアクティブに使いたいなら、十分に活躍してくれるでしょう。

低音好きならコチラ! 「TT-BH07S Boost」

 イメージ

TaoTronics
TT-BH07S Boost
実勢価格:4446円

低音域の質:12.8pt
中音域の質:12.8pt
高音域の質:12.5pt
ダイナミクス:12.5pt
装着感:8.5pt
遮音性:8.5pt
総合:67.6pt


「TT-BH07S Boost」は低音を重視した設計ですが、いたずらに主張しすぎず、キレも十分。中高音には艶があり、女性ボーカルなども伸びやかに聴かせてくれます。音像がしっかりと定位するため、コンサートホールさながらの臨場感で音楽を楽しめるのも◎。

音のシャープさも向上「TT-BH07 MK2」

 イメージ

低音域の質:12.5pt
中音域の質:13.5pt
高音域の質:13.0pt
ダイナミクス:13.0pt
装着感:7.5pt
遮音性:8.0pt
総合:67.5pt


「TT-BH07 MK2」は中高音をクリアに鳴らす味付けですが、低音の量感も十分に感じられます。特筆すべきは音の伸びで、見晴らしのよいサウンドは長時間聴いていても耳疲れしません。さまざまなジャンルを楽しめる守備範囲の広さは、「さすが人気モデル」といったところ。なお、イヤーピースはやや大きめです。

以上、大人気イヤホンTaoTronics「TT-BH07 MK2」のご紹介でした。

弱点らしい弱点のないオールラウンダーのイヤホンで、何気ない移動時間を至福のリスニングタイムに変えてみてはいかがでしょうか?