食品雑貨唐辛子を使った宮城県のやさしいピリ辛調味料

今回のご当地調味料は宮城県のよっちゃん農場「よっちゃんなんばん」です。

この“なんばん”は漢字にすると「南蛮」。鴨南蛮のように「長ねぎ」の意味だったり、南蛮漬けなど「唐辛子と長ねぎ」のことだったりしますが、北海道・東北・北陸においては、明確に「唐辛子」を指します。

江戸時代に交易のあった南蛮(スペイン、ポルトガルなど)から伝わった、ねぎや唐辛子入りの料理の名前として、今も各地に残っています。つまり、よっちゃんなんばんは「よっちゃん唐辛子」で、よっちゃん農場の看板商品です。

食品雑貨オーガニックファンの心もつかむ「よっちゃんなんばん」

よっちゃん農場
よっちゃんなんばん
150g
実勢価格:520円

「よっちゃんなんばん」のベースは、北海道・東北地方の郷土食「三升漬」。青なんばん、麹、しょうゆを一升(1.8リットル)ずつ樽に漬け三升となる保存食で、最強クラスの認知度を誇るご飯のお供です。

ただ、瓶入りであるため、使うたびに小さじが必要なのが難点でした。

そこで、「ソース状の三升漬なら便利!」とひらめいた、よっちゃん農場の代表・高橋さん。夏に収穫した無農薬栽培の自家製とうがらし、沢の湧き水で育てた米を原料にした自家製の麹、老舗の厳選しょうゆ、この3つの基本原料をソース状になるように合わせたものを完成させました。それが、よっちゃんなんばんです。

このよっちゃんなんばんは、宮城の県民食、焼きおにぎりとも相性バッチリ。トースターで素焼きしたおにぎりに、よっちゃんなんばんを塗り焦げ目がつくまで焼けば絶品に。

ほかにも、チーズトーストや生野菜、温野菜にも合い、万能に使うことができます。

なんばんは旨味成分もたっぷり。ピリ辛で旨味もあり、あとから麹の甘さも感じられると、地元からじわじわと口コミで広がり、さらに、安心原料であることで、全国のオーガニックファンの心もつかんでいます。

全国のよっちゃんが「私は何番?」と悩んでしまいそうなネーミングの「よっちゃんなんばん」は、注目度一番なんです。

食品雑貨よっちゃん農場で生き続ける“よっちゃん”の味

宮城県では昔から、青唐辛子を甘みそに漬け込んだ「南蛮みそ」が食べられてきた歴史があり、製造元のよっちゃん農場でも唐辛子は身近な農作物。

よっちゃん農場の代表・高橋博之さん(47歳)が家業を継ぎ、専業農家になることを決意したのが、18年前。東京で働く高橋さんでしたが、宮城で農家を営む実家が、農産物加工の免許を取得したことをきっかけに帰郷。茅葺き屋根の母屋と、広い農園と、大切に育てた農作物を原料に加工品をつくるその場所を「よっちゃん農場」と呼ぶことにしました。

よっちゃんは、農産加工を始めた、母・よし子さんのこと。「高橋というより、よっちゃんと呼ばれる距離感がいいから」と、高橋さん。残念ながら、よし子さんは亡くなりましたが、よっちゃん農場にはその味が今も生きています。

姉妹品でラー油も!

よっちゃん農場
よっちゃんラー油
実勢価格:3128円

120ml 2本入り

人気の万能だれ「よっちゃんなんばん」の姉妹品のよっちゃんラー油もあります。タバスコがわりに使えます。

「よっちゃんなんばん」は県内一部スーパーや土産店などで取り扱っています。よっちゃん農場の看板商品の味を、ぜひご家庭で楽しんでみてくださいね。

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