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味も強さもコスパも最高な 炭酸体験ができるのは?
アサヒ飲料の「ウィルキンソン」のヒットや、ハイボールブーム、ダイエットや健康ブームの後押しもあり、この10年で急成長を遂げた強炭酸飲料市場。日常的な水分摂取は炭酸水という方や、夜はチューハイなどお酒を割って楽しむという方も多いと思います。
そんなブームの中、自宅で炭酸水が作れる“炭酸水メーカー”が再注目されています。
自宅で炭酸水が作れれば、「いつでもフレッシュな炭酸水が飲める」だけでなく、毎日お店で炭酸水を購入する必要がなくなるので日々のコストを抑えることもできます。また、空のペットボトルをたくさん排出することもなくなります。
でも、最近の炭酸水メーカーは、強炭酸に作れるものや、水以外にもジュースやお酒に使える製品など、さまざまな種類があって、どれを選べばいいか、迷いますよね。
そこで、9製品をピックアップし、「炭酸の強さ」、「炭酸の調整しやすさ」、「炭酸の美味しさ」、「操作性」、「お手入れのしやすさ」、「ランニングコスト」、「付加機能」に注目して検証しました。
その結果、もっともオススメはこちらでした。
安くて強くて美味しい! 市販品超えのマグナムグランド
ドリンクメイト
マグナムグランド
実勢価格:2万1868円
サイズ・重量:W171×D211×H429mm・1.6kg
ガス方式:シリンダー
ガス容量:最大142L
適正容量:850ml(水)、350ml(その他飲料)
※Amazonのリンク先はホワイトカラーです。
すべての項目で高評価を叩き出したのはマグナムグランドでした。
水以外の飲み物も炭酸化できるのはシリンダー式ではこちらだけ。一杯のコスパもダントツで、毎日飲む人ならすぐに元をとれちゃう製品です。
テスト結果(4,872vol.)
- 炭酸の強さ: 15/15
- 強さの調整しやすさ: 5/5
- 炭酸の美味しさ: 4/5
- 操作性: 3/5
- お手入れのしやすさ: 2/5
- ライトニングコスト: 8/10
- 付加機能: 3/5
- 合計: 40/50
こちらの炭酸濃度は、9製品中トップの4782vol(volはガスの単位)。今回対象になった炭酸水メーカーの炭酸濃度を比較してみたところ、マグナムグランドは抜きん出ていました。
▼炭酸濃度の比較グラフ
一般的なペットボトルの強炭酸水の数値、4075vol.を軽く上回りました。
5分たってもシュワ~ッと気持ちいい音を立てています。強炭酸派も、これなら納得です!
さらに、装着のしやすさもポイントです。
他の製品は本体にスクリュー状にぐるぐる挿しこんで装着するのに対し、ボトルに蓋をしてからそれを本体に装着するタイプです。
操作方法もカンタンで、本体上部のボタンを押す(1~2秒を3回くらい)と強炭酸水の出来あがり。水に空気が入っていくボコボコという音が、ガスがたまってくると「シュー」という音が変わるので、入れすぎも瞬時にわかります。
本体サイズは大きめですが、過去最大級のマグナムガスシリンダーなのでランニングコストは最強。面倒なガス交換の回数も他の製品より減らせます。
ガスシリンダーの大きさを比べてみるとこんな感じです(いちばん右側がマグナムグランド)。
さらに素晴らしいのは、水以外の飲み物も強炭酸化できるということ! これができる製品は意外と少なく、シリンダー式ではこのマグナムグランドだけなんです。
ガスの注入口を丸洗いできるかどうかがキモなのですが、マグナムグランドはこのようにボトルキャップが水洗いOK。衛生的にも嬉しいです。
水以外でも炭酸化できるなら……ということで、いろいろな飲み物で試してみました。なかでも、果汁100%ジュース「ウェルチ」を使ったグレープソーダは、市販のグレープ味の炭酸ジュースにはない芳醇な香りと、後味のすっきりさで「これは美味しい!」と一同絶賛でした。
そのほか、変わり種ですがポカリスエットなどもおすすめ。あの独特な香りが飛んで、大人の炭酸スポーツ飲料に早変わりします。お茶やレモンティー、飲むヨーグルトなどを炭酸にしてみるのも面白いです。
なお水以外で使う場合は、1回にできる量はプレーンな炭酸水より少なく350ml。ですがコップ3杯分は注げるので、満足感はあります。こんな楽しい実験ができるのも、水以外で使えるからこそ。
今回ご紹介するシリンダー式で「水以外で使える」のはマグナムグランドだけなので、飽きずにコスパ良く使えるベストバイの一台です。
▼詳しい検証方法やランキングはこちらでご紹介しています。
導入を検討されている方は、記事を参考にしてみてください。