コスパのいいスピニングリールがほしい!
釣りに使用する道具はいろいろありますが、スピニングリールは汎用性があって扱いやすく、ルアー釣りからエサ釣りまで、幅広く楽しむことができるアイテムです。
ところがいざ購入しようと思っても種類が多く、どれを買ってよいのか迷ってしまいます……。
そこで今回は、高性能でコスパに優れた1万5000円以下のリールを厳選、ランキング形式でご紹介します。また、併せてスピニングリールの基礎知識と選び方もしっかりと解説します。
ぜひ、自分に合ったリールを見つけて、釣りの腕を磨いてください。
初心者向けスピニングリールをプロと一緒に徹底比較
スピニングリールは種類が多く、価格帯が広いのが特徴です。高い物では5万円以上するものもあります。安い物になると、ロッドとセットになったもので2000円以下で買えたりします。
しかし、数あるリールの中から高性能のものを選び出すのは難しいですよね。
そこで今回は、初心者でも手が出しやすい1万5000円以下のスピニングリールの中から8製品を厳選し、実際にリールを選ぶときに注視したい「重さ」「トラブルの有無」「巻き心地」「コスパ」の4点を徹底チェックしました。
【ポイント1:重さ】軽いリールほど扱いやすい!
ルアー釣りでは何度もキャスト(投げ込み)を繰り返さなければなりません。そのためリールは軽いものでないと手が疲れてしまいます。
またロッドとのバランスという点でも、重いリールはおすすめできません。検証テストでは同じ2500番でも、軽いものの方がより高評価となっています。
(25点満点)
【ポイント2:トラブルの有無】ライントラブルが少ないものを選ぼう
基本的に、高性能のリールはライントラブルを回避できる設計になっているものが多いようです。
そうした作りになっていないリールを使うと、巻きグセやラインブレイクのトラブルに見舞われがちです。今回は山口氏に実際にリールを使ってもらい、ライントラブルの有無をチェックしてもらいました
(25点満点)
【 ポイント3:巻き心地】スムーズに巻けるリールがベスト
スムーズに巻けるリールはルアーを一定の速度で動かすことができます。これは釣果にダイレクトに影響します。また巻き心地のよいリールなら手が疲れることもありません。この点も山口氏に実際にルアーを引いてもらってチェックしました。
(25点満点)
【ポイント4:コスパ】高性能でできるだけ安いものを!
値段の高いリールは高性能ですが、初心者だと手を出しづらいことでしょう。そこで、ドラグ性能や各種機能、扱いやすさなどを総合的にチェック。1万5000円以下でも性能が高いかどうかを基準にコスパの良し悪しを判断しました。(25点満点)
スピニングリールのおすすめランキング
雑誌「MONOQLO」が山口剛氏と共にスピニングリールの比較検証を実際に行ったところ、1位はシマノの「スピニングリール 21 アルテグラ」でした。2位はダイワの「スピニングリール 21 フリームスLT 」でした。
商品 | ||||||||||
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シマノスピニングリール 21 アルテグラ各種
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225g |
5.3 |
3.5kg |
9.0kg |
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ダイワスピニングリール 21 フリームスLT(2021年モデル)
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|
200g |
5:3 |
10kg |
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ダイワレガリス LT各種
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|
205g |
6.2 |
10kg |
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シマノリール 17 サハラ
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|
250g |
5.0 |
9.0kg |
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アブガルシアスピニングリール 17 カーディナル II STX各種
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|
261g |
5.1 |
6kg |
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アブガルシアカーディナル3 SX各種
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|
226g |
5.2 |
3kg |
||||||
シマノアリビオ各種
![]() |
|
215g |
5.2 |
2.0kg |
【1位】シマノ「スピニングリール 21 アルテグラ各種」
- シマノスピニングリール 21 アルテグラ各種
- 最安価格: ¥11,500〜
- 重さ
- トラブル
- 巻き心地
- コスパ
- 自重
- 225g
- ギア比
- 5.3
- 実用ドラグ力
- 3.5kg
- 最大ドラグ力
- 9.0kg
- 型番
- 04330
位機種から受け継いだ機構を惜しみなく搭載
最大の特徴は上位機種から受け継いだ機構を惜しみなく搭載している点。
まず巻き心地ですが、18ステラに採用されているマイクロモジュールギアⅡを搭載しており、非常に滑らか、かつ軽やかだと言えます。
とそしてスプールの糸巻き部分の幅が長いロングストロークスプール。こちらも上位機種搭載の機構で、飛距離がかなり向上しています。
他にもハイグレードな防水機能「X-プロテクト」など機能的に文句なしのリールだと言えます。
今年発売のリールです。今回はロングストロークスプールというのを搭載していますが、これは現行の最上位機種「ステラ」と同じもので、この値段でこのスプールというのはかなりお買い得です。全体的にも数年前の最上位機種と変わらないような性能を備えていて、凄く良くできたリールだと思います。中級者以上にもおすすめです。
【2位】ダイワ「スピニングリール 21 フリームスLT (2021年モデル)」
- ダイワスピニングリール 21 フリームスLT(2021年モデル)
- 最安価格: ¥13,167〜
10/4(土)~10/10(金) お得すぎる7日間!Amazonで見る¥13,167〜
- 重さ
- トラブル
- 巻き心地
- コスパ
- 自重
- 200g
- ギア比
- 5:3
- 最大ドラグ力
- 10kg
- 型番
- 00060262
初動の軽い回転を実現
まず特徴的なのが、カーボンと樹脂のハイブリットとなる、新素材のザイオンV。こちらは上位機種21カルディアにも採用されています。実際持ってみると非常に軽く、耐久性も抜群です。
なおザイオンVはボディだけでなく、エアローターにも採用されており、前モデルより25%も軽量化。初動の軽い回転を実現しています。
ギアは滑らかな回転がより長く続く「タフデジギア」を採用。スムーズな巻き心地でノイズレスな回転を実現。繊細な釣りにも使えるリールです。
他にもリール内部への海水や埃の侵入を防ぐダイワ独自のテクノロジー「マグシールド」や、高性能ドラグ「ATD」など、中級以上でも使える超おすすめのモデルです。
とくにATDはラインの滑り出しがスムーズで、魚の引くスピードに追従してブレーキがかかるシステム。初心者でも慌てることなく大物とのやりとりができます。
軽さと強さというコンセプトの下で作られた、非常に使いやすいリールだと思います。とくにローターと素材が特徴的。ドラグも大きくて回しやすかったり、滑らかでスムーズな巻き心地だったりと、非常に優れた機能を備えていて、初心者が使うには十分過ぎるリールです。
【3位】ダイワ「レガリス LT 各種」
- ダイワレガリス LT各種
- 最安価格: ¥14,894〜
- 重さ
- トラブル
- 巻き心地
- コスパ
- 自重
- 205g
- ギア比
- 6.2
- 最大ドラグ力
- 10kg
軽量で扱いやすく巻き心地もスムーズ
こちらは2019年に出たモデルで、2位商品と同じくLT(LIGHT TOUGH)という新しいコンセプトに基づいて作られています。
重量が205gと軽量で扱いやすく、巻き心地も非常にスムーズです。防水機能にも優れており、安心して使えます。
「LT2500S-XH」は軽やかな形状のエアローターを搭載。また2位商品と同じくATDも搭載しています。初心者でドラグ調整に慣れていなくても使いやすいリールとなっています。
値段が手頃で、軽量かつコンパクト。それでいて耐久性に優れています。ハイエンド機種と比べれば機能は多少劣りますが、肝心な部分の機能に関してはほぼ揃っていると思います。
【4位】シマノ「リール17 サハラ」
- シマノリール 17 サハラ
- 最安価格: ¥8,900〜
- 重さ
- トラブル
- 巻き心地
- コスパ
- 自重
- 250g
- ギア比
- 5.0
- 最大ドラグ力
- 9.0kg
- 型番
- C2000HGS
番手は全12機種
今回は2500で検証しましたが、番手は1000番から5000番台まで全12機種となります。
ウォームシャフトがドライブギア上部に配置されており、重心がロッドと近くなって一体感があります。「リール 17 サハラ 2500」は疲れにくく、扱いやすいリールといった印象です。
こちらも安価なリールですが、必要最低限な機能は付いているので初心者におすすめです。2017年のモデルなので決して新しくはないのですが、最近は3~4年周期でモデルチェンジが行われるので、まだまだ現役と言えそうです。
【5位】アブガルシア「スピニングリール 17 カーディナル II STX各種」
- アブガルシアスピニングリール 17 カーディナル II STX各種
- 検証時価格: ¥10,980〜
- 重さ
- トラブル
- 巻き心地
- コスパ
- 自重
- 261g
- ギア比
- 5.1
- 最大ドラグ力
- 6kg
異なった太さの糸を巻いて持ち歩ける
異なった太さの糸を巻いて持ち歩けます。また、ライントラブルが起きたときにすぐ糸を替えることができるので非常に便利!
引き心地はスムーズで合格点。ブラックバスやトラウトのルアーゲーム、堤防のエギングなどさまざまな釣りに使える汎用性の高いモデルです。また、アブガルシア独自のロケットスプールリップで、スプールからラインが滑らかで均一に放出できます。
安くて替えスプールが標準で装備されているところが魅力です。そういった意味でコストパフォーマンスに優れているので、上位に入れされて頂きました。
【6位】アブガルシア「カーディナル3 SX各種」
- アブガルシアカーディナル3 SX各種
- 最安価格: ¥3,564〜
- 重さ
- トラブル
- 巻き心地
- コスパ
- 自重
- 226g
- ギア比
- 5.2
- 最大ドラグ力
- 3kg
さまざまな釣りをするのに便利
5位と同じく変えスプ―ル付きなので、ファミリーフィッシングなどでさまざまな釣りをするのに便利です。
こちらも3000円台で替えスプールが付いているので非常にリーズナブルです。性能は値段なりですが、初心者が使うのには良いと思います。
【7位】シマノ「アリビオ 各種」
- シマノアリビオ各種
- 検証時価格: ¥5,730〜
- 重さ
- トラブル
- 巻き心地
- コスパ
- 自重
- 215g
- ギア比
- 5.2
- 最大ドラグ力
- 2.0kg
十分に使えるレベル
ちなみに、ライターの田代氏もちょい投げ用にアリビオを使用しているということで、「1000」「2500」と「3000」の両方を試してみました。さすがに巻き心地では上位機種に劣りますが、十分に使えるレベルです。
性能的には上位機種との差はだいぶありますが、糸付きなので初心者でもすぐに釣りをすることができるので、その点はおすすめです。
【8位】ピシファン「CarbonX 各種」
- ピシファンCarbonX 各種
- 検証時価格: ¥6,550〜
- 自重
- 227g
- ギア比
- 6.2
- 最大ドラグ力
- 10kg
3000番では軽さが魅力の機種ですが、値段がそこそこするので8位にランクインとなりました。同じぐらいの値段でも上位機種のほうが機構的に優れているので、コストパフォーマンスの面がやや足を引っ張ってしまいました。
スピニングリールの基礎知識
ランキング発表の前に、まずはスピニングリールの基礎知識からご紹介しておきましょう。
最近人気のシーバス釣りやエギング、管理釣り場でのトラウト釣りなどではほぼスピニングリールが使われます。そのため最低でも1~2台は持っておきたいリールです。
スピニングリールの部位
リールは数種類の部品で成り立っていて、部位ごとに名称があります。以下をご覧ください。
カタログや通販サイトなどで商品を選ぶ際に役立つので、まずはそれぞれの名称を覚えておくことをおすすめします。
そもそもリールの種類は大別して2種類
リールはざっくり分類すると「スピニングリール」と「ベイトリール」の2種類にわけられます。
スピニングリールはベイトリールより仕掛けを簡単に遠くに飛ばすことができ、トラブルも少ないので初心者にもおすすめです。
▼スピニングリールの一例
※画像はAmazonより
アブガルシア(Abu Garcia)
スピニングリール 17
カーディナル II STX2500S
実勢価格:1万980円
スピニングリールは使い勝手が良く、汎用性が高いことが魅力。ルアー釣り、サーフからの投げ釣りや船釣り、磯や堤防での釣りなど、幅広く活躍します。
▼スピニングリールのメリット
・キャスト(仕掛けやルアーを飛ばす)際のライン抵抗が少ないので遠投が可能
・小さい仕掛けやルアーでも投げることができる
・優れたドラグ性能(ラインが切れてしまうことを防ぐための機能)を持っている
▼スピニングリールのデメリット
・ベイトリールに比べ、巻き上げパワーが劣る
・ラインにクセが付きやすく糸ヨレが起きやすい
糸ヨレに関しては、高性能機種はかなり解消されています。逆に安いノーブランドのリールなどは糸ヨレが起きやすいです。
▼ベイトリールの一例
※画像はAmazonより
ダイワ(DAIWA)
ベイトリール21 PR100
実勢価格:4800円
「ベイトリール」は主にルアー釣りで使われるリールです。
似た形のものに「両軸リール」と呼ばれるものがありますが、厳密には別物。ベイトリールは投げて釣るために作られたもので、両軸リールは船釣りなど投げることをしない釣りを想定して作られています。
ベイトリールはパワーがあり、重いルアーでも飛ばすことができます。また大型魚とのファイトも得意です。扱いに若干コツが必要なため、初心者というよりは、ある程度の経験を積んだ人向けと言ってもよいでしょう。
▼ベイトリールのメリット
・大物とのやりとりが得意
・重い仕掛けを飛ばすのに向いている
・サミング(指でスプールを押さえる)ことで正確なキャストができる
▼ベイトリールのデメリット
・小さめのルアーや仕掛けを投げるのに不向き
・キャストにコツが要る
・メンテナンスがやや面倒
ベイトリールは扱いにコツがいるので、上級者向けのリールです。初心者がいきなり使うと、すぐにバックラッシュに悩まされることになるので注意が必要です。
スピニングリールは右巻きと左巻きはどちらを選べばいいの?
ベイトリールはスピニングリールと異なり、ハンドルの左右交換ができない仕組みになっています。つまり購入時に右ハンドルか、左ハンドルか決めなければなりません。
これに対してスピニングリールは左右の交換ができるようになっており、購入時に迷うことがありません。なおスピニングリールでは右利きでも、左ハンドルを使う人が多いのです。
スピニングリールは回転に慣性があるので一定の速度で巻きやすいのが特徴です。一方ベイトにはそれがないので、慣れない人がスピニングの感覚で巻くとぎこちない回し方になってしまいます。そのため利き手で回すほうが良いわけです。
なおベイトリールについて詳しく知りたい方は、ベイトリールを検証したランキング記事をご覧ください。
どんなサイズのスピニングリールを買えばいい?
スピニングリールはどんなサイズを買えばいい?
スピニングリールにはさまざまなサイズがあります。釣り方、釣る対象魚によって適する大きさが変わります。トラウト釣り(管理釣り場)なら1000~2000番、ブラックバス釣りなら2000~2500番と魚によって決めましょう。
なお、サビキ釣りなどのファミリーフィッシングは2000~2500番、キスやカレイの投げ釣りは通常のものとは異なる「投げ専用」のスピニングリールがおすすめです。
スピニングリールのサイズ選びの目安
・トラウト釣り(管理釣り場)⇒ 1000~2000番
・ブラックバス釣り ⇒ 2000~2500番
・アジング(アジ)⇒ 1000~2000番
・シーバス釣り、エギング ⇒ 2500~3000番
・ショアジギング(ヒラメ、青物など)⇒ 2500~4000番
・ウキ釣り(メジナなど)⇒ 2500~3000番
今回のランキングでは汎用性の高い2500番台を中心にラインナップしました。初めて使うならば、2500番台から始めるとよいでしょう。
ドラグ性能が重要!
「ドラグ」は大きな魚が掛かった際、ラインにかかる負荷を緩和するために搭載された機能です。
ドラグは締めたり緩めたりと調整して使いますが、高性能なドラグシステムを持つリールは、魚が走ってもラインが滑らかに出て糸切れを防いでくれます。
ちなみに「ドラグ力 5kg」と表示されている場合は、ドラグを締めきった状態での最大負荷が5kgで、それ以上の負荷がかかると糸が出るということを意味しています。つまり、ドラグの調整が5kgまでできるということになります。
ドラグ性能が高いリールほど糸を切られづらくなります。細いラインを使う時は特に重要な機構になります。
ギア比にも注目!
スペック表には必ずといっていいほど「ギア比」の表記があります。
ギア比とは、簡単に言えばハンドルを1回転したときにスプールが何回転したかを表示しています。表記が「5:1」となっている場合、1回転でスプールが5回転するということを意味します。
ちなみにスピニングリールの場合、通常ギア比が5.5を超えると「ハイギア」と呼ばれます。
▼ギア比が高いリールの特性
一回転あたりの糸の巻き取り量が多く、高速でルアーを引くことができます。またルアーの回収も素早く行えます。
▼ギア比が低いリールの特性
一回転あたりの糸の巻き取り量は少ないものの、巻く力が強くパワーがあります。引き抵抗の強いルアーもラクラク引くことができ、手にかかる負担も少なくなります。また魚とのやりとりもラクです。
どちらを選ぶかは釣りのスタイルによって人それぞれですが、最初はノーマルのギア比を選んでおくとよいでしょう。
また、ネット通販で買う場合は記号にも注目してみてください。
シマノの場合、ハイギアの商品は「2500HG」「2500XG」というように、型番の後にHGやXGという表記があります。ダイワの場合は「2500H」というように、型番の後にHで表しています。そして、シマノのローギア製品は型番の後ろにPGとついています。
スピニングリールのおすすめ まとめ
以上、初心者におすすめのスピニングリールのご紹介でした。
今回紹介したリールは1万5000円以下ですが、ダイワやシマノのリールには高額なモデルに搭載されていた機構が採用されています。
そういう意味では、安価でも基本的な性能は高級なモデルと変わらない部分があります。なので、初心者ならば1万5000円以下からスタートしてもまったく問題ありません。
あとは軽さや巻き心地など好みがあるので、よく吟味して自分に合ったリールを見つけてください。
ネット通販で購入する際は、ライントラブルが多いか少ないかなどはレビューでチェックするとよいでしょう。ただし巻き心地などは好みがあるので、レビューは参考にしづらい面があります。そのためトラブルが気になる人はシマノやダイワなど、有名メーカーのリールを買うのが無難です。
またドラグ力や自重などはスペック表で確認できるので参考にしてください。
最初はどうしても安い商品に手が出がちですが、ある程度のレベルのものを選ばないと、ライントラブルや故障に悩まされることになります。リールはぜひ、安価でも高性能のものを選びましょう。