古いほうがよく光る!?2013年製パナがイチバン明るい!
最近はすっかり主流となったLED電球。明るく照らしてくれる製品を見つけるべく、まずは各社のLED電球全6商品を「直下の明るさ範囲」「サイドの明るさ範囲」の2点で比較&検証。すると、「古いモデルほど光が強い」という謎の結末になりました!
調べてみたところ、2017年度の省エネ法をクリアしているか否かがポイントのようです。結果、省エネ法が制定される前に製造されたパナソニックの2013年モデルが、明るさ・光の広がりで群を抜いて、文句なし!
パナソニック
LDA7LGK40W
実勢価格:1000円
光が強ければ、その分気になるのが電気代。「明るいなら、その分最新モデルよりも電気代がかかるんじゃ……?」と思われがちですが 、検証してみたところ、1時間あたりの電気代はパナソニックが「0.16円」で最小額のエルパが「0.11円」。なんとその差は1時間0.05円! 定格寿命である4万時間(点けっぱなしで4年半)で2000円の差。これが気にならないなら、13年製パナソニック一択です!
13年製モデルの見極め方は、パッケージで分かります。15年製のパッケージ(左)に「省エネ法 2017年度目標基準値達成」の文字がありますが、13年製モデル(右)には書かれていません。店頭やネットショップで買う際は、よく確認しておきましょう。
6製品の検証結果を全発表!やはり「省エネ法」適用前後で差が!
今回紹介したパナソニック13年製モデルのほか、新旧織り交ぜた6製品の明るさを比較すると、やはり13年製モデルとそれ以降のモデルには大きく差がありました。LEDは寿命が長く、点けっぱなしにしても4年以上は使えるので、少しでも明るい13年製を使うのがオススメです。