NECは最軽量モデルよりもミドルクラス「HZ550」がおすすめ
今回紹介するNECの「LAVIE Hybrid ZERO」は、もっとも軽量なモデルで769gと、驚異的な軽さを誇ります。ごく一般的な13.3インチのノートパソコンは、1.3kg程度のことが多いので、その差は歴然です。
また、LAVIE Hybrid ZEROシリーズは軽さと性能を基準に3種類のモデルから選択できますが、なかでもミドルクラスのHZ550がおすすめ。軽さと性能のバランスに優れ、普段使いからビジネス用途まで幅広く使えて便利です。
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NEC
LAVIE Hybrid ZERO
HZ550/GAG PC-HZ550GAG
実勢価格:18万8870円
サイズ・質量/W305×H16.9×D205mm・約831g
CPU/Core i5‐7200U(2.5GHz)
メモリ/4GB
液晶サイズ/13.3インチ
SSD容量/256GB
最軽量の下位モデルよりもバッテリー持ちと内蔵容量に優れる「HZ550」は、スペックを考えると驚きの軽さ。最軽量ではなくても、キーボード付きで827gは十分に軽さを実感できます。
普通のノートPCでは考えられない使い勝手の良さ
「LAVIE Hybrid ZERO」は軽さだけではありません。コンパクトな筐体ながら、ディスプレイはペゼルが細い設計で、動画もワイドに楽しむことができます。
そして、軽さはやはり数字だけでなく、使ったときにも実感できます。持ちあげても重みをほとんど感じません。長時間の携帯にも向いています。
キーボードやタッチパネルの操作性も快適です
18mのキーピッチに、1.2mmのキーストロークは先代モデルと同じですが、キー配置がより使いやすく変更されています。
タッチパッドはクリックボタンが分離。先代モデルに比べてさらに使いやすくなりました。
軽さ重視ならCore i3搭載のエントリーモデルが最軽量です
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NEC
LAVIE Hybrid ZERO
HZ350/GAG PC-HZ350GAG
実勢価格:16万7760円
サイズ・質量/W305×H16.9×D205mm・約769g
CPU/Core i3‐7100U(2.4GHz)
メモリ/4GB
液晶サイズ/13.3インチ
SSD容量/128GB
エントリーモデルに位置づけされるHZ350はHZ550に比べてバッテリー容量を減らすことで62g軽い769gまで軽量化。プロセッサはCore i3を搭載しており、ビギナーからちょっとした作業をする人なら問題なく使える性能です。
性能重視で選ぶならHZ550/GAG、軽さで選ぶならHZ350/GAGと選択肢があるのも便利です。また、シリーズ最上位のHZ750/GAGはCore i7を搭載したパフォーマンスモデル。HZ550/GAGと同じ軽さで、メモリは倍の8GBとしっかり使いたい人にオススメです。
実測で最軽量は富士通でした基本性能もNECと遜色なし
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富士通
FMV LIFEBOOK
UH75/B1
実勢価格:17万420円
サイズ・質量/H15.5×D212.5mm・約777g
CPU/Core i5‐7200U(2.5GHz)
メモリ/4GB
液晶サイズ/13.3インチ
SSD容量/128GB
軽量と性能のバランスという意味では富士通のUH75/B1も優秀です。公称スペックでは777gとなっていますが、これは個体差を考慮しているとのこと。実測してみると761gとさらに軽く、現段階で世界最軽量となっています。13.3インチPCとしては究極の軽さを実現しています。
気になる性能ですが、プロセッサーはインテルのCore i5を搭載
CPUの性能を測るベンチマークでは、NECのHZ550/GAGとほぼ同じという結果がでました。メモリも4GBとモバイルPCとしては十分な性能といえます。
ここで差がつきました!使い勝手はNECに軍配
癖のあるキーボードのタッチは好みが分かれそうです
シフトやタブキーやエンターキーなどは軽めに、ローマ字・数字キーは重めに調整されているもキーボード。人によってはタイピングの際に違和感を感じることもありそうです。
惜しむべくはWindows10の機能に未対応のタッチパッドでした
拡大/縮小など、ジェスチャー機能が使えないのは残念。使い勝手よりも軽さにとことんこだわるという人向きです。
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