「MagSafe」とは?
そもそも「MagSafe」とは?
「MagSafe」とは、iPhoneの背面に内蔵されたマグネットを用いて、ワイヤレス充電や多彩なアクセサリの取り付けを簡便にするための規格のこと。Qi対応であれば最大15Wのワイヤレス充電に対応しており、iPhone12から搭載しています。
MagSafe非搭載のスマホにおすすめなマグネットリングとは?
マグネットリング」とは?
「マグネットリング」とは、MagSafeのアクセサリが使えるようになる磁石のリングです。MagSafeを搭載していないAndroidスマホでも、これを貼り付けることで、MagSafe用のスタンドやiPhoneのアクセサリなどを使えるようになります。
マグネットリングを付けるとできることは?
スタンドやホルダーなど、さまざまなMagSafe対応アクセサリが販売されています。車のナビゲーションアプリ使用時に役立つカーマウントでも、MagSafe対応が広まっています。
・カーマウントにつけられる
・財布や充電などアクセサリの用途が広がる
Qi対応のスマホなら、装着するだけでワイヤレス充電を利用できます。
ということで今回は、Amazonで購入できるマグネットリングで人気の3製品をAndroidスマホに貼り付けて検証しました。
マグネットリングの検証方法は?
テストでは、以下をチェックしました。
▼テスト項目
- 粘着強度(マグネットのくっつく力)
- シールの素材(粘着力)
- 付属品でガイドなどはあるか(取り付けやすさ)
- 厚み(見た目や使い勝手)
検証では、垂直方向・水平方向に振り、スマホにズレがないか磁力の強度を確認したり、貼り付けたリングを実際に剥がしたりして粘着強度を比較しました。
また、MagSafe充電器はちゃんとつくのか、ワイヤレス充電に対応しているかもチェック。
それでは、高評価となったおすすめランキング順に紹介します。
マグネットリングのおすすめは?
【1位】Sinjimoru「M-Plate」
- SinjimoruM-Plate
- 実勢価格: ¥1,280〜
- 粘着強度
- シールの素材
- 付属品でガイドなどはあるか
- 厚み
マグネットリングの1位は、A+評価のSinjimoru「M-Plate」です。
大きめで存在感のあるマグネットは磁力が強く、あらゆる方向に強く振ってもほとんどズレません。また、スマホに貼るためのテープには3Mシールを採用。粘着力が強いので逆さまにしても落下する心配はまずないでしょう。
さらに、付属のガイドを使えばスマホの中心にリングを配置でき、失敗せず貼れます。
- おすすめポイント
-
- 磁力が強くてズレない
- 高級感のある質感
- がっかりポイント
-
- やや厚みがある
- 幅
- 59mm
- 奥行
- 80.5mm
- 高さ
- 1.5mm
- 重量
- 40g
- シールの素材
- 3Mシール
- 型番
- SMA_PLAT
粘着力:振っても落ちない粘着力の強さ
本製品は粘着力の強い3Mシールを採用。日常使いなら十分すぎるほどの強度です。「付着ガイド」があるので、正確な位置にリングを貼れる点もおすすめ。
マグネット:3製品中最強クラスの磁力
プラスチックマグネットのリングにマグネットパッドを貼り付けてチェック。垂直・水平に振ってもほぼズレませんでした。落下の心配もなく、安心して使用できます。
一度マグネットをくっ付けたら強く引っ張らないと外れないくらい、磁力が強かったです。
厚み・デザイン:安っぽくならない質感
リングは大きくやや出っ張りがありますが、スマホを邪魔しないデザインが秀逸。貼っていても違和感なしです。材質はプラスチックマグネットで、高級感がありダサくなりません。
【2位】Eono「ユニバーサルリング ワイヤレス充電 対応キット」
- Eonoユニバーサルリング ワイヤレス充電 対応キット
- 検証時価格: ¥999〜
- 粘着強度
- シールの素材
- 付属品でガイドなどはあるか
- 厚み
マグネットリングの2位は、B評価のEono「ユニバーサルリング ワイヤレス充電 対応キット」。Amazonブランドによる金属製のマグネットリングです。
最大の特徴は両面テープの強さ。一度貼ると粘着力が劣化するまで剥がせそうにありません。
また、6枚入りで1000円以下なので、コスパ重視派にはおすすめ。失敗しても貼り直しできる安心感もあり、初めて使う人にも向いています。
- おすすめポイント
-
- リングが6枚付属
- 軽量でミニサイズ
- がっかりポイント
-
- 見た目がややチープ
- 直径
- 55mm
- 高さ
- 0.4mm
- 重量
- 3g
- 型番
- CH-001
粘着力:一度貼ったらビクともしない
粘着力がとにかく強く、鋭利なものを差し込まない限り剥がせませんでした。
マグネット:安定感のあるマグネット
少ない面積にもかかわらず、ネオジム磁石の張り付きは強力で頑丈です。
【3位】Satechi「マグネット ステッカー」
- Satechiマグネット ステッカー
- 検証時価格: ¥1,369〜
- 粘着強度
- シールの素材
- 付属品でガイドなどはあるか
- 厚み
マグネットリングの3位は、D評価のSatechi「マグネット ステッカー」。高級感のあるレザー素材のマグネットリングです。
残念なのは、テープの粘着力が弱く、すぐに剥がれてしまったこと。サイズは大きく、厚みがある割に磁力は弱く、すぐスマホから取れます。落下する心配があるので、おすすめはできません。
- がっかりポイント
-
- テープの粘着力が弱い
- 磁力が弱い
- サイズが大きく重い
- 直径
- 18mm
- 高さ
- 0.8mm
- 重量
- 44g
- 型番
- ST-ELMSK
粘着力:接着面は広いのに粘着力が弱い
両面テープの面は広めですが、肝心の粘着力が弱すぎ。簡単に剥がれました。
これだとスマホを支えられない可能性があります。
以上、マグネットリング人気3製品の比較検証ランキングでした。なお、いずれの製品もMagSafe充電器はちゃんと付きました。
比較検証の結果、ベストバイは、Sinjimoru「M-Plate」。粘着力が強くて使いやすさも見た目も良しのおすすめ製品です。財布もスマホもピタッとくっいて快適なので、マグネットリングを探していた方は、ぜひ参考にしてください。
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粘着部分にゴミが入り込むすき間がほとんどないので、ゴミが溜まって粘着力が弱くなりません。