【家電批評公式】自動開閉ゴミ箱のおすすめランキング6選。臭わない人気商品を比較【2024年】

オゾン消臭機能で生ゴミのイヤなニオイを軽減！

自動開閉ゴミ箱のおすすめランキング1位でベストバイは、A評価のエムール（EMOOR）「オゾン消臭機能付き 電動スライドダスト ボックス 50L hl-ozdb50l」でした。

ニオイにフタをするだけではなく、オゾンでニオイの元を分解し、ゴミ箱内を消臭・除菌してくれます。

早速、魚や野菜などの生ゴミを入れて臭気を判定。生ゴミを入れてフタをしただけでは、フタの隙間からニオイが多少漏れていました。

しかし、オゾン消臭をオンにして5分後に臭気判定したところ、ヒドい生ゴミ臭がかなり軽減。

臭気判定士の石川さんは「生ゴミがそこにあるのはわかる程度で、顔をしかめるほどのニオイではありません。オゾンの消臭機能がちゃんと効いています」と評価しました。

中のニオイを外へ巻き上げない横スライド式のフタで、開口が広くゴミが捨てやすいなど、使い勝手も好印象です。

生ごみ臭は多少するものの使いやすさはベスト！

自動開閉ゴミ箱のおすすめランキング2位は、A評価のEKO「エックスウィング センサービン 45L EK9387RMMT」でした。

上開き式で、かつ大きな開口部がネックとなり、臭気判定のテスト評価は低くなった一方、使い勝手の検証では5製品中トップだったのがEKO「エックスウィング センサービン 45L EK9387RMMT」です。

全体では惜しくも2位という結果ですが、「使い勝手ベスト」にも選定されました。

自動開閉のセンサー感知はフタに軽く手をかざすだけでスムーズに開閉、開口部が広く弁当ゴミや2Lのペットボトルなどの大きめのゴミでもすっぽり入ります。

内箱が付いているので手入れもラクちん。

USB充電式なので数カ月に一度くらい充電するだけで電池を交換しなくてもOKと、自動開閉ゴミ箱としての機能は優秀です。

しかし、夏場の生ゴミほどの悪臭だと、ニオイが漏れてしまうので、生ゴミには市販の消臭剤をかけるなど対策が必要になります。

センサー反応はいいが臭いは漏れている……

自動開閉ゴミ箱のおすすめランキング3位は、ZitA「ジータ スクエア」でした。

左右に開くシャッタータイプのフタやセンサー感知のよさ、大容量ながら狭いスペースに設置できる点など、自動開閉ゴミ箱としての完成度は高い製品です。

ただ、フタのシャッターに少し隙間があるので、そこからニオイが漏れて臭気判定の評価が下がりました。

オゾンは出ているが生ゴミの悪臭は消せない

自動開閉ゴミ箱のおすすめランキング4位は、Re・De Bin「スマートダスト ボックス SDB01A-22」でした。

スライド式で開口が小さいのでニオイ漏れは少なめ。

ただ、オゾン消臭を使っても悪臭がやや残るので、さほど臭気判定の評価は上がりませんでした。

脚で高さを調節できるのは便利ですが、ゴミ袋が付けにくい点は改善が必要です。

ニオイ漏れは少なめだが開口が小さい……

自動開閉ゴミ箱のおすすめランキング4位は、山善（YAMAZEN）「センサー付き ゴミ箱 42L HST-45」でした。

フタの形状はRe・De Bin「スマートダスト ボックス SDB01A-22」とほぼ同じ。

本製品はオゾン消臭機能はありませんが高さがあって容量が大きく、ニオイ漏れの評価は合格レベル。

ただ、開口が小さくゴミが入れにくい、ゴミ袋が付けにくいなどの面でやや評価を下げました。

−11℃でいや〜なニオイを閉じ込める 冷やすゴミ箱「クリーンボックス」

自動開閉式ではありませんが、マイナス11℃の氷点下でゴミを冷やしてイヤなニオイを発生させないのがSANKA（サンカ）「クリーンボックス SCB-020」。

悪臭の生ゴミや紙おむつ、ペットシーツなどを、ゴミ出しの日まで部屋の中に置いていても、このゴミ箱ならニオわず快適。

ただし、17キロの重さ、電気代がかかる、やや金額はお高めというのがネックです。