人気のサウンドバーに分離・合体方式の新機軸が登場!
家ではひと息ついて、心身ともにリフレッシュしたいですよね。そこで、雑誌『家電批評』が自分だけの楽しみ時間に使いたい製品を探しました。
リラックスタイムにおすすめなものといえば、映画鑑賞ですよね。サウンドバーは、家で手軽にワンランク上の映画鑑賞を楽しむために揃えておきたいアイテムです。
そんなサウンドバーは立体音響対応と高音質化で人気となのですが、なんと「JBL」から分離・合体方式の新機軸の製品が登場しました。
JBL「BAR 1000」
※画像はAmazonより
JBL
BAR 1000
実勢価格:13万円
サイズ・重量
W1194×D125×H56mm・6.5kg(サラウンドスピーカー装着時サウンドバー本体)
W305×D305×H440.4mm・10kg(サブウーファー)
JBL「BAR 1000」は、映画視聴時に本体バーの左右を分離させて、無線接続のサテライトスピーカーにする唯一無二のギミックを採用しています。
サテライトスピーカーはバッテリーを内蔵し、最大10時間駆動するため電源ケーブルも不要。スピーカー性能も優れ、リア分離時はリアル7.1.4chのユニットとして、本物のドルビーアトモスによる立体音響を楽しめます。
なお、価格はサウンドバーとして最高価格帯に近い約14万円です。
AV評論家の折原さんがテストしたところ高評価を獲得し、サラウンドサウンドバーのベストバイに輝きました。
コードレスで最上の音空間を実現!
▼テスト結果
- 暮らし充実度:5.0/5点
- 総合評価:4.6/5点
▼おすすめポイント
- 立体音響の再現率が高い
- リアスピーカーの設置性
- Wi-Fi内蔵でストリーミングとの連携も容易
▼残念ポイント
- 本体+ウーファーが大きめ
本格システムに迫るサラウンド
背面に設置したサテライトスピーカーは想像以上の効果を発揮しました。スピーカーの位置からの音はもちろん、実際にはスピーカーが設置されていない前方斜め上方からも違和感なく音が聞こえます。
音響の整った映画館などの多チャンネル環境に匹敵する、音に包まれるような感覚を得ながら作品を楽しめました。
▼音質のテスト結果
映画(サラウンド) | 音楽 | 動画 | |
14/15点 | 8/10点 | 8/10点 | |
横方向の広がり | 高さ方向の広がり | ||
10/10点 | 10/10点 |
映画(サラウンド)を視聴した際、リア用スピーカー分離時は後ろまで音が回っていました。音の空間も天井まで届き、優秀。
音楽は歌声がクリアでリズムの刻みもよく、やや空間の再現を重視したサウンドになっています。動画に関してはYouTube動画でも空間の広がりを感られ、声のクリアさも必要十分でした。
設置性:バッテリー内蔵で設置性抜群
- 評価:優秀
普段は一体型サウンドバーですが、映画視聴時には左右のスピーカーを分離して着座位置の後ろにセットするギミックが秀逸。内蔵マイクで部屋の反響を測定するのでサラウンドの再現もほぼ完璧でした。
以上、JBL「BAR 1000」の検証レビューでした。
実際に体験してみても音質がよく、背後まで回り込む音の空間再現、高さ再現も完璧。もうこれ、普通の一体型サウンドバーは不要なんじゃ? という完成度で最強。おすすめの逸品です!
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分離型リアが最強すぎる。この価格でもコスパはよいのでは。