値上げ時代に助かる「安くて良いモノ」はどれ?
値上げの流れは一向に留まることを知らず、ついには「無印良品」や「マクドナルド」まで値上げすることが決まりました。
そんな今だからこそ、ベストバイやハイエンドモデルじゃなくても「こっちで全然良いじゃん!」と思える理由がある「安くて良いモノ」をピックアップ。
各分野のプロが教えてくれたハイコスパのアイテムや、さまざまな製品をテストし続けてきた編集部員が「ベストバイじゃないけどオススメしたい」という製品に加えて、新たに比較検証で見つけたお手頃製品を紹介します。
今回は、コスパ最強のTaoTronicsのサウンドバーと、TribitとIKEAのBluetoothスピーカーです。
TaoTronics「TT-SK027」
TaoTronics
TT-SK027
実勢価格:3980円
サイズ・重量:約42×7×7cm・約928g
実用最大出力:最大14W、7W×2 THD+N≤1% (1KHz/0dB)
周波数特性:80Hz~20KHz
インピーダンス:8Ω
▼テスト結果
総評 | 映画音質 | 動画音質 | 音楽音質 | Bluetooth接続時音質 |
32/40 | 8/10 | 8/10 | 8/10 | 8/10 |
TaoTronics「TT-SK027」は、雑誌『MONOQLO』の兄弟誌『家電批評』2022年10月号で行った、サウンドバーの比較で高評価になった製品。PCモニター前の狭いスペースにも設置しやすいコンパクトサイズのサウンドバーです。
高音から低音までバランスの良い音質で、映画やネット動画、音楽などの幅広いメディアを楽しむことができます。また、ボタンが天部に配置されて押しやすく、操作もシンプルで使い勝手も問題ないレベルでした。
コンパクトでボタンも押しやすい
コンパクトで端子はやや少なめ
約900gと軽量で小型のため、大掛かりな施工は必要なし。有線接続端子も必要最低限はカバーしています。
ボタン操作は分かりやすい
天部のボタンが押しやすく、液晶画面の文字も大きいです。最大99分59秒まで、1秒刻みのカウント機能も搭載です。
Tribit「Sound Go」
Tribit
Sound Go
実勢価格:3527円
サイズ・重量:170×59×56mm・380g
定格入力電力:2×8W
バッテリー充電時間:5時間
防水・防滴:IPX7
Tribit「Sound Go」は、AV評論家の折原一也さんがおすすめする、片手で持ち運べるサイズのワイヤレススピーカーです。
3000円台で購入できて、驚くほど高音質。特に歌声のクリアさなど音質の面では、1万円台のミドルクラスを上回る部分も魅力的なポイントです。
高い防水・防滴性と声のクリアさが魅力です。
コンパクトで防水性も高い
手のひらサイズでコンパクトなサイズ感です。防水・防滴機能は水没しても大丈夫なIPX7。濡れててもボタン操作ができます。
IKEA「ENEBY」
IKEA
ENEBY
実勢価格:7999円
サイズ・重量:W20×D8×H20cm
アンプ出力:20W
入力電圧:100-240V
Bluetooth:バージョン4.2
▼テスト結果
- 高音域 :3.5/5点
- 中音域 :3.5/5点
- 低音域 :3.5/5点
- ダイナミクス: 3/5点
ライターの半澤則吉さんがおすすめするのは、インテリアにマッチするIKEA「ENEBY」。約8000円と格安ながら、音楽関係者も愛用する高音質のスピーカーです。
壁掛けするほか、ハンドルで持ち運べます。また、別売りのバッテリーを購入すればコードレススピーカーとしても使えます。
オシャレで手ごろなのに音楽関係者も認める良音です。
ベランダや庭に持ち運ぶのもラク
電源オンだけで自動ペアリング
本体右上にあるつまみを押すと電源のオン・オフ、回すと音量を変えることができます。
取っ手付きで携帯性も○
手軽に持ち運べるハンドルは標準付属。別売りでバッテリーや据置き用スタンドもあります。
以上、コスパの高いオーディオ機器3選、TaoTronicsのサウンドバーと、TribitとIKEAのBluetoothスピーカーでした。
値上げ時代の暮らしに強い助けとなってくれる最強コスパ品の数々、ぜひ活用してみてくださいね。
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