ワッフルメーカーがあれば、お店の味が自宅で実現!
自宅で気分の上がるおやつや朝食を作りたい。そんな時に活躍してくれる調理器具が、お店のようなワッフルを作れるワッフルメーカーです。
生地を一からこだわって作っても良いですし、ホットケーキミックスで代用して作っても、格子状の模様が入るだけで特別感や映え度がグッと増します。
また、クロワッサンを挟んで焼く「クロッフル」や、お餅を挟んで焼く「モッフル」といった、変化球のスイーツも楽しめちゃいます。
しかし、一口にワッフルメーカーと言っても種類はさまざま。まずは、ワッフルメーカーの種類と特徴、選び方について解説したいと思います!
ワッフルメーカーの種類と選び方は?
ワッフルメーカーには、熱源の違いによって大きく2種類に分けられます。
直火式:短時間でサックリ香ばしく焼きあがる
収納に場所を取りたくない、自分で焼き加減を調整したいという人には、コンパクトで電源不要な直火式がおすすめです。
弱火でも比較的短時間で香ばしく焼きあげることができますが、ちょうど良い焼き加減を習得するのに時間がかかるという側面も。また、プレートをひっくり返す手間もかかります。
直火式ワッフルメーカーはガス火に対応しているものが大半ですが、「ガス火+IHに対応」「卓上ガスコンロのみに対応」など、仕様はさまざま。お手持ちの熱源に対応しているかどうか、事前にチェックしましょう。
電動式:生地を流して待つだけ! 手軽に焼ける
電気式は、生地を流し込むだけで手軽にワッフルを焼けるのが魅力。フタを閉めて焼いている間に他の作業をすることも可能です。
熱源が上部にも付いているためプレートをひっくり返す手間はかかりませんが、余熱を十分に行う必要があり、直火式より焼くのに時間がかかりがちなのがたまにきずです。
焼き上がりの枚数で選ぶ
1枚ずつ焼けるタイプは、本体が小さくてかさばらないのがメリット。一気にたくさん焼きたいのであれば、プレートが2面以上ついているタイプを選ぶと便利です。
手入れの方法で選ぶ
直火式は基本的に丸洗い可能ですが、電気式にはプレート着脱式のものと、取り外しできないものがあります。拭き取るだけの手軽なお手入れが良いか、丸洗いしたいかによって選ぶのもアリです。
プレートが1種類だけの電気式ワッフルメーカーは、プレートを着脱できないケースが多いようです。
ホットサンドも焼きたいなら、2way/3wayタイプを!
電気式の中には、ワッフルとホットサンドの両方に適しているタイプも。
プレートを付け替えれば、別途ホットサンドメーカーを買う必要はなく、1台で2度楽しめちゃいます。ホットサンドプレートの形状も色々あるので、見比べて好みのものを選びましょう。
“フワフワ”派は粗め、“サクサク”派は目の細かいプレートを選ぶと吉
じつは、プレートの形状もワッフルの見た目や食感に影響を与えます。
突起の数が少なく、突起同士の間隔が広いプレートで焼くと、ワッフルの生地に厚みが出てフワフワの食感に。
突起の数が多く、突起同士の間隔が狭いプレートで焼くと、薄手でサクサクとした食感のワッフルに仕上がります。
ワッフルメーカー9商品を徹底比較!
今回は、ガス火対応の直火式ワッフルメーカー3商品、電気式ワッフルメーカー6商品の計9商品を集め、料理研究家の桃世真弓さん協力のもと、卓上ガスコンロで実際にワッフルを焼いて検証を行いました!
テスト1:焼き上がり[配点:5点]
森永のホットケーキミックスを使った生地をプレートに流し、各商品の説明書を参考にしながら予熱・加熱を行いました。
表面に適度な焼き色がついた時点で皿に移し、切り分けて実食。焼き目にムラがないか、香ばしさが感じられるか、中の水分が抜けすぎていないか、卵くささが出ていないか、などをチェックしました。
テスト2:使いやすさ[配点:5点]
直火式の場合は、プレートがしっかり開くか、重たすぎないかなど、取り回しの良さを中心に使いやすさを評価しました。また、IHに対応しているものには加点しました。
電気式は、予熱・電源ランプの切り替わりや、説明書の内容がわかりやすいかどうかをチェック。また、電源ボタンが独立しているものや、タイマー機能がついているものには加点しました。
テスト3:手入れのしやすさ[配点:5点]
直火式に関しては、軽くて洗いやすいか、突起の隙間を擦りやすいかどうかをチェック。電気式に関しては、プレートの着脱可否についても注目。重たくて洗いづらいもの、突起の隙間を擦りづらいものについては評価を落としました。
それでは、以上を踏まえてワッフルメーカーのおすすめランキングへと参りましょう!
直火式ワッフルメーカーのおすすめ1位は?
まずは、直火式ワッフルメーカー3商品のおすすめランキングからご紹介します!
パール金属「おやつDEっSEⅡ ふっ素加工ワッフルメーカー」
- パール金属おやつDEっSEⅡ ふっ素加工ワッフルメーカー
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- 焼き上がり
- 使いやすさ
- 手入れのしやすさ
直火式ワッフルメーカーでA評価となったのは、パール金属「おやつDEっSEⅡ ふっ素加工ワッフルメーカー」でした。
プレートにふっ素加工が施されているため生地がくっつきにくく、2枚分の生地を入れてもムラなく焼けました。直火式ワッフルメーカーのベストバイに認定です!
- おすすめポイント
-
- 2枚同時に焼ける
- 焼きムラが少ない
- ふわっとした食感
- がっかりポイント
-
- 卓上ガスコンロ専用
- やや重たい
- サイズ
- 約33.5×22×3.5cm
- 重量
- 約670g
- 素材・材質
- 本体/アルミニウム合金、取っ手/フェノール樹脂(耐熱温度150度)、止め具/ステンレス鋼
- 型番
- D-6540
▼焼き上がり
予熱してから片面2分半、ひっくり返して2分焼いたところ、端の方はやや色が薄くなったものの、綺麗なきつね色に焼き上がりました。
ワッフルの断面の様子。プレートの突起の間隔が広いため生地の厚い部分が多く、ふわふわした食感を楽しめます。
▼使いやすさ
卓上コンロの五徳に斜めに置くとそこそこ安定しますが、グラつくので手で持って支えた方が良さそうです。2枚用のためやや重たさは感じますが、許容できるレベルです。
こちらの商品は卓上コンロ専用でSiセンサー付きのコンロには使用できないため、自宅のガスコンロでの使用を検討している人は要注意です。
▼手入れのしやすさ
プレートはふっ素加工されているため、生地をスムーズにはがせます。また、突起の間隔が広いため、洗う際もスポンジで擦りやすかったです。
表面のカリッとした感じもありつつ、中はふっくら仕上がるので、柔らかい食感が好みの人におすすめです。
杉山金属「スナックワッフル」
- 杉山金属スナックワッフル
- 実勢価格: ¥2,245〜
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- 焼き上がり
- 使いやすさ
- 手入れのしやすさ
直火式ワッフルメーカーでB評価となったのは、杉山金属「スナックワッフル」です。
ガス火だけでなく、IH(100Vの電磁調理器)、ハロゲンヒーター、ラジエントヒーター、シーズヒーターにも対応している優れものです。
プレートの目が細かく、サクッと香ばしく焼きあがりました。
- おすすめポイント
-
- IHにも対応している
- 表面はサクサク、中はしっとり焼き上がる
- がっかりポイント
-
- 重たくて手が疲れる
- プレートの溝を洗いづらい
- サイズ
- 約33.8×13.8×3.3cm
- 重量
- 約650g
- 素材・材質
- 本体/アルミニウム合金、内面/ふっ素樹脂加工、底面/18-0ステンレス、取っ手/フェノール樹脂
- 型番
- KS-2936
▼焼き上がり
ムラなく綺麗に焼けました。
プレートの目が細かく、表面はおせんべいのようなサクサクした歯ごたえ。中は水分が保たれてしっとりしています。
▼使いやすさ
キッチンペーパーだと細かい隙間に油を塗り広げづらいので、刷毛を使った方が良さそうです。約650gと、1枚用にしてはズッシリ重量感があります。
▼手入れのしやすさ
プレートへの生地のこびりつきはありませんが、目が細かいので、スポンジだと擦りにくかったです。
溝が多くてちょっと不安でしたが、意外としっかり焼けました。ワッフルはやや薄く仕上がり、表面のサクサクした食感を楽しめます。
ヨシカワ「あつあつワッフルメーカー」
- ヨシカワあつあつワッフルメーカー
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- 焼き上がり
- 使いやすさ
- 手入れのしやすさ
続いて、ガス火専用のヨシカワ「あつあつワッフルメーカー」もB評価となりました。
スタンダードな形状の1枚用のワッフルメーカーで、軽くて取り回ししやすいです。
- おすすめポイント
-
- 軽くて持つのがラク
- 表面は香ばしくパリッとムラなく焼ける
- がっかりポイント
-
- プレートが大きく開かない
- 予熱なしだと生地がややパサつく
- サイズ
- 約34.5×14.3×3.2cm
- 重量
- 約435g(実測)
- 素材・材質
- 本体/アルミニウム合金、フッ素樹脂加工、ハンドル/フェノール樹脂
- 型番
- SJ2275
▼焼き上がり
空焚きはNGということで、説明書の手順に従い、生地を入れてから予熱をせずに加熱しました。表面はこんがりパリパリ、香ばしく焼きあがりました。
プレートが冷たい状態から徐々に加熱したためか、水分が飛んで中はややパサついていました。
▼使いやすさ
重量は約435gと、直火タイプ3製品の中ではもっとも軽く持つのも苦じゃありません。ただ、プレートの開く角度はほぼ90度と狭いので、油を塗る際や生地を流し入れる際にうっかり閉じてしまわないように気をつけましょう。
▼手入れのしやすさ
生地のこびりつきはありません。突起の数はやや多いですが、形状が上に向かって狭まっているため、そこそこ洗いやすかったです。
焼き上がりは表面がパリパリで食欲をそそります。生地の水分が抜けて中がややパサついていますが、アイスなどと合わせるのであれば問題なさそうです。
電気式ワッフルメーカーのおすすめ1位は?
続いて、電気式ワッフルメーカーのおすすめランキングをご紹介します!
applife「ワッフルメーカー」
- applifeワッフルメーカー
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- 焼き上がり
- 使いやすさ
- 手入れのしやすさ
電気式ワッフルメーカーでA評価となったのは、applife「ワッフルメーカー」でした!
機能はごくシンプルですが、サイズ感がコンパクトで出し入れが苦にならないので、気負わず使いやすい一台。短時間でフワフワに焼き上がるということもあり、電気式ワッフルメーカーのベストバイに認定です!
- おすすめポイント
-
- サイズがコンパクト
- ランプで予熱完了をお知らせ
- 生地がフワフワに焼き上がる
- がっかりポイント
-
- 電源ボタンがついていない
- 使い始めは機械の匂いが気になる
- サイズ
- 約15.5×22×9.3cm
- 重量
- 約900g(パッケージ含む)
- 素材・材質
- 本体/フェノール樹脂、本体プレート/アルミニウム(フッ素樹脂加工)
- 型番
- ASL-2179
▼焼き上がり
予熱完了後、2分間加熱。カリッとした部分は少なく、表面にほんのりきつね色が付きました。
中央部分も、端の丸くなっている部分も、フワッフワに仕上がりました!
短時間でしっかり火が通ってフワフワに仕上がるのは嬉しい。もし食感をカリッとさせたければ、加熱時間を長くすればOKです。
▼使いやすさ
電源ボタンは付いていません。電源プラグをコンセントにさすと予熱が開始され、予熱が完了するとランプが消えてお知らせしてくれます。
タイマー機能はついていないため、自分で加熱時間を計る必要があります。
▼手入れのしやすさ
プレートは着脱式ではなく、冷めてから拭き取ってお手入れします。油を引かずに焼きましたが、フッ素加工で生地がこびりつかず、突起の間隔も広いので拭き取りはラクちんでした。
予熱ランプが消えると電源が入っているかわかりづらいので、小さなお子さんのいる家庭で使うのは危険かも。でも、操作に慣れれば感覚的に使いこなせそうです。また、プレートを着脱できないのは丸洗い派の人にとってはネックかもしれませんが、拭き取るお手入れも手軽で良い!
ライソン「着脱式 マルチサンドメーカー 3in1
- 焼き上がり
- 使いやすさ
- 手入れのしやすさ
続いて、電気式ワッフルメーカーでA評価となったのは、ライソン「着脱式 マルチサンドメーカー 3in1」です。
着脱可能な3種類のプレート「ホットサンドプレート」「ワッフルプレート」「ドーナツプレート」が付属されおり、いろんなアレンジを楽しめます。
- おすすめポイント
-
- 生地がふっくら仕上がる
- 電源ランプがわかりやすい
- 着脱可能なプレートが3種類もついている
- がっかりポイント
-
- 電源ボタンとタイマー機能は無し
- サイズ
- 約23×23×10cm
- 重量
- 約1.5kg
- 素材・材質
- 本体/フェノール樹脂、本体プレート/アルミニウム(フッ素樹脂加工)
- 型番
- KDHS-005W
▼焼き上がり
余熱にかかった時間は約3分。生地を入れて3分加熱後、焼き色があまりつかなかったのでプラス1分加熱。表面のカリカリ感や香ばしさは控えめ。
生地自体の厚みは普通ですが、フカフカして柔らかい仕上がりになりました。
焼き目の旨味や香ばしさはあと一歩ですが、卵くささがないのは○。サクッとする部分もありつつ、生地のパサつきがないので焼き上がりはまずまずです。
▼使いやすさ
電源ボタンはなく、プラグをコンセントにさすと余熱が開始されます。約3分後に緑ランプが消灯すれば、余熱が完了の合図です。通電中は赤ランプが点灯するため、電源のオン・オフの状態がわかりやすいです。
▼手入れのしやすさ
突起の間隔が広く、高さもあまりないため、隙間をスポンジで擦りやすかったです。
▼付属品
付属のホットサンドプレートは、斜めに切れ込みが入っているタイプで、8枚切り・10枚切りの食パンに対応しています。
ドーナツプレートもついていて、同じような生地でも形のバリエーションが増えて良いですね。
SOLEMOOD「ホットサンドメーカー」
- SOLEMOODホットサンドメーカー
- 実勢価格: ¥4,970〜
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- 焼き上がり
- 使いやすさ
- 手入れのしやすさ
電動式ワッフルメーカーでB評価となったのは、ホットサンドプレートとワッフルプレートがセットになった、SOLEMOOD「ホットサンドメーカー」です。
こちらはダイヤル式のタイマー機能付き。プレートの目が粗く、厚みのあるワッフルを焼くことができます。
- おすすめポイント
-
- ぶ厚いワッフルが作れる
- タイマー機能付き
- がっかりポイント
-
- 動作音が気になる
- 余熱は自分でタイマーをセットする必要あり
- サイズ
- 約14.1×24.9×10cm
- 重量
- 1.4kg(本体)
- 型番
- WL-G205
▼焼き上がり
3分間予熱。説明書に記載のワッフルの焼き時間は4分間ですが、生地を入れて2分間加熱した時点での焼き色をチェックしてみたところ、表面はまだ白っぽい状態。4分後だとそこそこ焼き目はつきましたが、全体的に焼き色が薄いです。
ワッフルにかなり厚みがあり上の部分はフカフカですが、下の部分は固くなっていました。
加熱途中でフタを開けた影響も多少あるかと思いますが、上と下で火の通りに差があるのが気になりました。予熱時間を長くしたり、説明書通り4分間一気に加熱するなど工夫すれば、もう少しフカフカに仕上がりそうです。
▼使いやすさ
電源と加熱操作はダイヤル式。ダイヤルを回すと予熱が開始され、予熱が完了するとライトが消灯します。作動中は「チッチッチッ…」という音が聞こえ、ダイヤルがOFFに戻ると「チーン!」というベル音が鳴ります。
自分で予熱時間を設定しなくてはならないのはちょっと面倒ですね。タイマー機能がついているのは○。
▼手入れのしやすさ
油を引かずに焼いたためか、生地をプレートからはがす時にやや張り付いている感触がありましたが、フッ素格好のプレートにこびりつきは無し。プレートを外して丸洗いが可能で、突起の間隔も広くて洗いやすかったです。
▼付属品
ホットサンドプレートと、レシピブックも付属されています。
独特の動作音が気になりましたが、分厚くてインパクトのあるワッフルを作ることができて楽しいです!
ヒロ・コーポレーション「2in1 ホットサンドメーカー」
- ヒロ・コーポレーション2in1 ホットサンドメーカー
- 実勢価格: ¥4,500〜
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- 焼き上がり
- 使いやすさ
- 手入れのしやすさ
電気式ワッフルメーカーのB評価製品2つめは、ヒロ・コーポレーション「2in1 ホットサンドメーカー」です。
1枚用のホットサンドプレートと、ワッフルプレートを付属。電気式6製品中で唯一、独立した電源ボタンが付いているのも嬉しいポイントです。
- おすすめポイント
-
- 電源ボタンと余熱ランプ付き
- コンパクトなサイズ感
- がっかりポイント
-
- 焼きムラあり
- プレートの溝が狭く洗いづらい
- サイズ
- 約15.6×19×10cm
- 重量
- 約1.1kg
- 素材・材質
- 本体/フェノール樹脂、プレート/アルミ、プレート加工/フッ素樹脂加工
- 型番
- HK-SM2
▼焼き上がり
約5分間余熱後、4分加熱時点で焼き色が薄かったためプラス1分加熱。手前の方が焼き色に濃く、ややムラがあります。
プレートの突起が深く隙間が狭いためか、生地は薄めの仕上がりです。
フタを途中で開けた影響もあってか、香ばしさはあまりないのに水分が飛んでパサついていました。
▼使いやすさ
本体の背面に電源ボタンがついています。
通電中は赤ランプが点灯。電源ボタンを押すと余熱が開始され、適温に達すると緑ランプが点灯します。タイマー機能はついていませんが、電源ボタンが独立しているのは安全性の観点からは嬉しいポイントです。
▼手入れのしやすさ
フッ素加工で生地の剥がれは良いものの、突起の間隔が狭く、隙間を擦りづらかったです。
▼付属品
ホットサンドプレート付き。公式では8枚切りの食パンを推奨していますが、6枚切りの食パンも調理可能とのこと。具を入れすぎると破損の原因になるので注意しましょう。
見た目がおしゃれでコンパクト。ワッフルもホットサンドも焼ける1枚用を求める人におすすめ!
アイリスオーヤマ「マルチサンドメーカー ダブルサイズ」
- アイリスオーヤママルチサンドメーカー ダブルサイズ
- 実勢価格: ¥4,937〜
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- 焼き上がり
- 使いやすさ
- 手入れのしやすさ
電気式ワッフルメーカーで3つめのB評価となったのは、2枚分同時に焼けるアイリスオーヤマ「マルチサンドメーカー ダブルサイズ」でした。表と裏で焼き色に差はあるものの、タイマー機能付きで使い勝手の良い一台です。
- おすすめポイント
-
- タイマー機能付き
- 巨大な長方形のワッフルを焼ける
- がっかりポイント
-
- 表と裏で焼き色に差がある
- 電源と加熱のランプが一緒
- サイズ
- 幅25.6×奥行24.5×高さ9.7cm
- 重量
- 約2.3kg
- 型番
- IMS-902
ワッフルプレート自体に2枚を区切る境目はありません。説明書上では特に余熱の指示がなかったため、生地を入れてそのまま加熱を開始しました。
▼焼き上がり
4分間加熱後、裏面をチェック。裏面には焼き色がしっかりついていたので取り出しました。
表面と裏面で焼き色に差があります。
生地自体にはふっくら厚みがありますが、卵の匂いと粉っぽさが際立ちました。
卵蒸しケーキのような感じに仕上がりました。余熱を行えばもう少し仕上がりも違うかもしれませんね。
▼使いやすさ
10分までのタイマー機能付き。タイマーをセットすると加熱ランプ(赤)が点灯し、加熱が始まります。調理温度に達すると加熱ランプは消灯し、温度が下がると再び点灯して加熱し、調理温度を保ちます。
タイマーがOFFになると「チン」と音が鳴り加熱ランプも消え、加熱が停止されます。
樹脂でできた薄手のハンドルロック部は、ホットサンドなど厚みのあるものの調理に合わせて遊びが設けられています。カチッとはまって固定されないため、心もとない印象です。
加熱と電源のランプが一つにまとまっているので、電源のオン・オフがちょっとわかりづらいです。タイマー機能がついているのは○。
▼手入れのしやすさ
フッ素加工のプレートは生地がこびりつきにくく、突起が山型になっているため、隙間をスポンジで擦りやすかったです。
▼付属品
ワッフルプレートには中央の境目がありませんが、ホットサンドプレートは中央で分かれています。
レコルト「スマイルベイカーミニ」
- レコルトスマイルベイカーミニ
- 実勢価格: ¥2,750〜
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- 焼き上がり
- 使いやすさ
- 手入れのしやすさ
レコルト「スマイルベイカーミニ」は約560gと、電気式ワッフルメーカー6製品の中ではもっとも軽量で収納に場所をとりませんが、焼き上がりの得点が伸び悩み、惜しくもC評価となりました。
- おすすめポイント
-
- コンパクトに収納できる
- ムラなく焼ける
- がっかりポイント
-
- フタが不安定
- プレートが拭き取りしづらい
- サイズ
- 約13×15×10cm
- 重量
- 約560g
- 素材・材質
- 本体/フェノール樹脂、プレート/アルミダイキャスト(ノンスティック加工)
- 型番
- RSM-2
▼焼き上がり
生地を入れて3分加熱後の様子。焼きムラは少なく、見た目は綺麗です。
ただし、表面のカリカリ感や香ばしさは無く、卵くささが目立ちました。
▼使いやすさ
電源ボタンはなく、電源プラグをコンセントに差すと余熱が開始され、ランプが点灯。余熱が完了するとランプが消えます。
フタがほぼ垂直にしか開かないため、勢いよく開くとバタッと閉じてしまいました。プレートに油を塗る際や生地を流し入れる際は、フタを手で支えたほうが良さそうです。足元は吸盤になっているため、本体は安定感はあります。
フタを固定する機構はなく、生地が膨らむ様子が隙間から見えます。
▼手入れのしやすさ
生地のこびりつきは無し。プレートは着脱できないため、拭き取ってお手入れします。円周の隙間が狭いのでやや拭き取りしづらかったです。
フタの隙間から熱や水分が抜けてしまったためか、仕上がりはイマイチでした。
フタが閉じやすいため、お子さんが使うのは危険かもしれません。
まとめ
以上、ワッフルメーカーのおすすめランキング9選でした! 好みの一台は見つかったでしょうか? ワッフルは、トッピングの組み合わせや焼き方によりアレンジは無限大です。ぜひワッフルメーカーをキッチンに仲間入りさせて、おやつタイムを充実させてみてはいかがでしょうか。
ワッフルメーカーの売れ筋ランキングもチェック!
ワッフルメーカーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
※Amazonの売れ筋ランキングは、「ホットサンド・ワッフルメーカー」のものです。
アウトドアで携帯用ガスコンロを使って焼くぶんには問題なさそうですが、直火式で「焚き火OK」「炭火OK」とはっきり謳っている製品はなかなか見つかりませんでした。もしそのような使用方法を検討しているなら、各メーカーに問い合わせてみることをおすすめします。