家電2022年のベストバイを発表!「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説

2022年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこで1年の締めくくりとしてテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。

この1年頑張った自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!

【家電批評 オブ・ザ・イヤー2022】の記事一覧はこちら

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今回は、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2022」のウェアラブル空調部門で、ソニー「REON POCKET 3」です。

家電ソニー「REON POCKET 3」

ソニー「REON POCKET 3」 イメージ
ソニー「REON POCKET 3」 イメージ2

ソニー
REON POCKET 3
実勢価格:1万8800円

サイズ・重量:W54×D116×H20mm・約92g
使用温度範囲(動作環境):5℃-40℃
通信方式:Bluetooth® 5.0 Low Energy

「REON POCKET3」はソニーが発売する「着る空調」です。首の付け根を直接冷やす、または温めることで空調の役割を果たします。

ソニー「REON POCKET 3」 イメージ3

装着した瞬間は「アレ? あんまり冷たくも涼しくもない……」と思うかもしれませんが、しばらく使っていると、首の付け根にひんやりとした感覚が続き、心地よく感じます。

汗には少し弱いので、炎天下で長時間使用するよりも、お風呂上がりやオフィスでの個人的な使用がおすすめです。また、メーカーが「熱中症対策にはあまりならない」と明言していることも覚えておきましょう。

オススメしてくれたデジタルライターの山本さんは「アラフィフなので、最近のツラい夏はもうこれがないと乗り越えられない。取材先への移動などで活躍してくれています」と手放せない様子。

また、冬には前モデルの製品をポケットカイロとして活用。オールシーズンで携帯しているとのことです。

山本敦 氏
デジタルライター
山本敦 氏 のコメント

お風呂上がりの一杯のときにも装着して、目いっぱい涼んでいます!

家電「オブ・ザ・イヤー」に選ばれた理由とは?

半導体で冷却し、身につけやすいところがベストの一番の理由です。

金属部分の接触で冷感&吸熱!

金属部分の接触で冷感&吸熱! イメージ

肌に触れる部分はステンレス製。範囲は意外と狭いです。この部分が半導体によって冷却されることで冷たくなり、吸熱もしてくれます。

直接肌に触れたほうが、より効果があります。ただ、直接肌に触れることが気になる場合は、別売りのシリコンコーティングシートを使ってみると良いでしょう。

専用のネックバンドは引っ掛けるだけ

専用のネックバンドは引っ掛けるだけ イメージ

別売りのネックバンドは後ろから背負うように装着します。軽くて装着感はいいです。

Tシャツでは襟元からバンドが見えてしまいますが、Yシャツのような襟のある服の場合は、目立ちません。本体を引っ掛けるだけでカンタンに固定できます。

スマホ操作がかなり便利!

スマホ操作がかなり便利! イメージ

空調の強弱の調整やオン・オフは、専用のスマホアプリから行えます。数回のタップで起動から接続まで可能。

強弱は1〜4の4段階でマニュアル操作で調整できるほか、自動で調整を行ってくれる「SMART」、扇風機のリズム機能のように一定間隔で強弱が切り替わる「WAVE」の2つのモードから選べます。

以上、「家電批評 オブ・ザ・イヤー2022」のウェアラブル空調部門で選ばれた、ソニー「REON POCKET 3」の紹介でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、お楽しみに!

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