離れた部屋でネットが遅いなら 「中継機」が大活躍します!
ルーターから離れた部屋でネットをするとき、イマイチ速度が出ないことがあります。置き場所を変えるのも一つの手ですが、実はもっと手っ取り早いのがこの「中継機」を使うことです。
エレコム
WTC-300HWH
実勢価格:2641円
サイズ・質量:W58.5×H47.5×D21.9mm・約40g
親機の電波を「中継ぎ」して離れた部屋に届ける
例えばこんなときに活躍
中継機はメインのWi-Fiルーターの電波を、文字通り中継して、その範囲を広げることができます。一軒家の2Fや3Fまで電波が届きづらいというときに、効果を発揮しやすい製品です。
また、同じ階でも「お風呂でスマホを使いたいけど、遅い…」といった、壁などの障害物が多いところで電波を届けるのにも役立ちます。
コンセントに挿すだけ、しかもコンパクト
使い方は簡単。コンセントに挿すだけというシンプルさです。このランプは親機ルーターからの電波強度を通知するもので、適切な設置場所の目安がつけやすいのもうれしいポイントです。
エレコムが17台テストで1位! 最大で3倍以上も速くなりました
テスト結果のトップ10がコチラです
1階の洋室に親機となるルーターを、2階のリビングに中継機を設置。1階から3階までに条件の異なるポイントを設け、各場所で計測を実施しました。
エレコムは各階ともにまんべんなく電波が届いていて、安定感がありました。
2.4Ghz帯と相性が良く 古いルーターほど効果大!
中継機の効果を実感しやすいのは、古いルーターを使い続けている人でしょう。とういのも、そもそも、最近のWi-Fiルーターは、より高速な「5GHz帯(11ac)」という高速規格に対応していることが多いため、速度や電波の届く範囲についての不満は生まれくいと思われます。
また、5GHz帯(11ac)に対応した中継機は6000円~1万円以上と値段も高いです。なので中継機はまず、手持ちの古いルーターが2.4GHz対応で、スピードに不満がある場合に検討したほうが良い製品でしょう。