※各保険商品の内容・保険料は2021年4月下旬時点、編集部調べによるものです。

自然災害被害の補償は火災保険で

火災保険は火災の補償を基本としていますが、そのほかにも落雷、風災、水災などの自然災害や水濡れ、爆発、盗難などにも補償は広がっています

特に近年は大規模な水災が増加しているので、注意が必要です。また火災保険では地震による損害が補償されません。そのため、地震に備えるには火災保険とセットで地震保険に加入する必要があります。

災害への備えは火災保険の補償内容で対策を!

地震保険は火災保険とセットでしか加入できない!

地震保険は単体では販売されておらず、火災保険とセット加入します
現在の火災保険はパッケージ型が主流で、タイプを選び、地震保険や個人賠償責任保険などをオプションで付けることになります。

頻発する大地震を受けて地震保険加入者増加中

2019年度の火災保険新規契約時の地震保険付帯率は13年前から20%以上増えており、地震への防災意識が強まっていることがわかります

支払われる保険金は家の壊れ方で変わる!

火災保険は原則、損害額が保険金として支払われますが、地震保険は、全損、大半損、小半損、一部損の4区分で判定されます

たとえば、全損ならば契約金額の100%が、大半損なら契約金額の60%が支払われるといった仕組みになっています。

10年以上前の契約は補償対象の確認を!

十数年前までは火災保険の補償対象が建物のみの契約が多かったのですが、最近では水災による家財の被害も多いため要確認。

多様化する自然災害に対策を

近年大規模な水災は増加傾向に!

2018年の西日本豪雨や台風21号、19年の台風15号など、近年では記録的な大規模水災が発生しており、人的被害のみならず建物の物的損害も増大しています。

日本での大雨の発生率は増加傾向で、今度も起こりうる可能性が大いにあります。地震だけではなく、大規模水災に対する備えも必須です。

火災に次いで保険金支払額が多いのは自然災害

火災保険の保険金支払実績を見てみると、事故件数ランキングでは水災・風災・雪災などの自然災害が最も多くなっています
また、平均支払ランキングでも火災に次いで2位となっており、一番身近な災害だということがわかります。
そのため、火災はもちろん、住まいをとりまく火災以外の事故についてもしっかり備えておくことが大切です。

自然災害で家が損壊したら、罹災証明書の発行が必要!

災害からの再建の際に助けとなる公的な被災者支援制度。支援金が受け取れるかは、認定された被害の程度によります。

2020年の法改正で新たに設けられた「中規模半壊」以上なら支援金の対象となります。支援金には被害程度に応じて支給される「基礎支援金」と住宅再建の方法に応じて支給される「加算支援金」の2種類あり、これらの支援金の合計額(最大で300万円)が支給されるようになっています。

再建のための融資や支援金、税金の減免といった被災者支援制度を受けるには、住宅が災害でどの程度の被害を受けたかをする「罹災証明書」が必要です。
これはした下図のような流れで発行されます。

国土交通省が公開している「ハザードマップ」では自宅周辺の災害リスクが確認できます

どのような備えが必要なのかを知るためにも、一度確認しておくことをオススメします。

地震保険の保険料の値上げはひと段落
火災保険はさらなる値上げの可能性も!

地震保険料は2021年1月が最後の値上げ

2021年1月に地震保険の保険料が値上がりしました
これは2017年から3段階にわたって行われてきた引き上げの最終段階に当たります。

全国平均で5.1%の値上げとなりますが、火災保険と同様に都道府県や建物の構造によって改定率は異なります。特に高くなったのは福島県で14.7%の値上げですが、反対に愛知県や三重県、和歌山県は14.2%の値下がりとなっています。

自然災害多発で火災保険料は値上げに!

保険料を計算する指標である「参考純率」が、平均4.9%引き上げられたため、2021年1月には多くの保険会社が火災保険を値上げしました

どのくらい保険料が上がるかは、都道府県で改定率が大きく異なり、また築年数や建物の構造でも異なります。平均約5%の値上げですが、保険料が30%以上も値上がりする地域がある一方で、値下がりする地域も。

火災保険選びは3つのポイントを重視する!

選び方1:保険料と補償内容のバランス

まずは保険料をチェック。保険料が安ければよいというわけではなく、補償内容と保険料のバランスが取れているかが重要なポイントとなります。保険料が高いわりに、補償内容が充実していない保険はNGです。

選び方2:自分に当てはまる割引制度

オール電化住宅割引やノンスモーカー割引、ネット割引など、特定の条件に該当する場合に受けられるような割引企画を打ち出した商品も多数あります。自分が条件に当てはまる割引があれば、保険料もお得になるので見逃さないようにしましょう。

選び方3:費用保険金の内容

特約補償である「費用保険金」の内容の充実度も大切です。なかでも支払われる保険料が割り増しになる「事故時諸費用」、地震による火災被害の補償「地震火災費用」、火事で出た燃えカスなどを撤去する費用「残存物取片づけ費用」の3項目は付帯の有無を確認しておきましょう。

ホームセキュリティ割引やオール電化住宅割引も|セコム損保「セコム安心マイホーム保険」

セコム損保
セコム安心マイホーム保険

ホームセキュリティ契約者向けの割引があります。
補償範囲に応じて3つのプランから選択できます。

▼年払保険料の例

条件 年払保険料
火災・落雷・風災・水災など・地震保険付帯 10万3280円
水災なし 8万2960円
加入方法
ネット・対面加入
平野雅章 氏
全国ファイナンシャルプランナー相談協会 代表理事
平野雅章 氏 のコメント

割引制度と費用保険金の内容が充実!

お得な割引制度と自由度高い設計が魅力!|SBI損保「SBI損保の火災保険」

SBI損保:SBI損保の火災保険:保険

SBI損保
SBI損保の火災保険

必要な補償内容をカスタマイズできる自由設計型。
ノンスモーカー割引やオール電化住宅割引等があります

▼年払保険料の例

条件 年払保険料
火災・落雷・風災・水災など・地震保険付帯 14万2840円
水災なし 11万3000円
加入方法
ネット・対面加入
平野雅章 氏
全国ファイナンシャルプランナー相談協会 代表理事
平野雅章 氏 のコメント

完全自由設計型で自分好みにカスタマイズ可能です。

手頃な保険料と比較的自由度の高い設計が◎|楽天損保「ホームアシスト」

楽天損保:ホームアシスト:保険

楽天損保
ホームアシスト

水災リスクが低いエリアだと、保険料がお手頃に。
保険料の支払いで楽天ポイントが貯まる点も注目です。

▼年払保険料の例

条件 年払保険料
火災・落雷・風災・水災など・地震保険付帯 9万9390円
水災なし 8万3370円
加入方法
ネット・対面加入
平野雅章 氏
全国ファイナンシャルプランナー相談協会 代表理事
平野雅章 氏 のコメント

ネット割引を適用すれば保険料は手頃です。

4位: 相談や事故対応も窓口ひとつでスムーズ|東京海上日動火災「トータルアシスト超保険」

東京海上日動火災:トータルアシスト超保険:保険

東京海上日動火災
トータルアシスト超保険

生損保一体型保険。補償のダブりやモレなく自分に合った補償をカバーできます。

▼年払保険料の例

条件 年払保険料
火災・落雷・風災・水災など・地震保険付帯 10万6740円
水災なし 9万930円
加入方法
対面加入
平野雅章 氏
全国ファイナンシャルプランナー相談協会 代表理事
平野雅章 氏 のコメント

地震補償を100%にできる特約があります。

おわりに

ここまで、保険のプロが選ぶおすすめの火災保険ランキングをご紹介しました。いざというときのための備えはとても大切です。万一のときのために、ぜひこの記事を参考にベストな火災保険を見つけてください!

また、今回の火災保険とは別に、自動車保険や医療保険などのランキングをサンロクマルで公開中です! 気になる方はぜひそちらもあわせてご確認くださいね!

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