最新作が最高傑作!GoProはまだ進化する
小型で、腕や頭部などの体や、乗り物などに取り付けてハンズフリーで撮影できる「アクションカメラ」。そんなアクションカメラの代名詞といえば「GoProシリーズ」ですよね。
「HERO8 Black」ではマウントが組み込まれ、ハウジングもフレームも不要に。もはや進化の余地はないと思いきや、2020年秋に発売された最新作のGoPro「GoPro HERO9 Black」は、まだまだ進化を続けていました。
そこで今回は、GoPro「GoPro HERO9 Black」の進化したポイントや機能など、検証したレビューをお届けします!
ベストアングルで自分撮りできる「GoPro HERO9」
※画像はAmazonより
GoPro
GoPro HERO9
Black
実勢価格:5万4000円
サイズ:W71×H55×D33.6mm
重量:158g
画質:5K30fps、4K60fps
バッテリー:1720mAh
通信:Wi-Fi+Bluetooth
防水:10m
GPS:対応
2020年の最新モデルGoPro「GoPro HERO9 Black」は、1.4インチの前面ディスプレイが、はやりのVlog撮影に最適で自分を最高の角度で撮影できます。
さらに、解像度が上がり5K動画も撮影できる23.6メガピクセルのセンサー、容量がアップして持続時間を約30%アップしたバッテリー。
ほかには、画面揺れを許さないハイパースムーズ3.0とホライゾンレベリング、開始時間を指定できる録画機能と、進化点は枚挙にいとまがありません。
それでは、その内容をもっと詳しくご紹介しましょう。
傾き補正で画面揺れがなかったことに!
画面のブレを補正するHyperSmoothが3.0に進化したのに加え、カメラを傾けても画面は傾かないホライゾンレベリングが備わり、驚きの安定感。45度までは傾きを無効化してくれます。
撮影中のカメラを左右に傾けてみると、ディスプレイ内の被写体も傾いているのがわかります。
時間設定で撮影の自由度がハンパない
シャッターボタンを押す30秒前から動画を保存する「HindSight」と、指定した時刻に録画を開始する「スケジュールキャプチャー」で、狙ったシーンの撮り逃しがなくなります。
シャッターボタンを押す前のシーンをさかのぼって録画してくれる「HindSight」。決定的瞬間の撮り逃しを防いでくれます。
「デュレーションキャプチャー」は、撮影する時間をあらかじめ指定する機能。15秒~3時間までと選択の幅が広いのがうれしいです。
「スケジュールキャプチャ」は、指定した時刻に録画を開始できるため、朝日や星空の撮影などに力を発揮してくれます。
本体が大きくなった分バッテリーも強化!
HERO8 Blackよりもほんの少し本体が大きくなったことに伴い、バッテリーも大型化。持続時間が約30%も向上しました。
タイムラプス・スローモーションが進化
「TimeWarp 3.0」となったタイムラプスは、動画の速度を変えることが可能に。より思いどおり撮影できるようになりました。
タイムラプス撮影中に「開始」をタップすると通常の撮影モード、「停止」をタップするとタイムラプス撮影に戻ります。
撮影モード設定から「スローモーション」を選択すると最大8倍で撮影が可能。最大240フレーム/秒のスーパースローです。
「Black Max レンズモジュラー」でさらに進化!
GoPro
HERO9 Black
Max レンズモジュラー
実勢価格 1万1900円
視野角:155°
防水:5m
レンズをGoPro「HERO9 Black Max レンズモジュラー」に交換すれば、視野角が155°に拡大し、手ブレ補正も強力になります。
付属レンズの画角は16mm(107°)。標準的な撮影範囲です。
視野角155°という超広角で、目の前の風景がすべて収められました。
以上、GoProの新製品「GoPro HERO9 Black」のご紹介でした。
魅せたい自分を思い通りに撮影できる本機、ぜひチェックしてみてくださいね!