筋トレビギナーでもできる「自宅ジム化」
運動はしたいけど、ジムに行くのは面倒だし、外で運動するのも……なんて、腰が重たくなっていませんか?
そんな人のために、雑誌『MONOQLO』が、自宅でも本格的なジムトレができるアイテムや、プロが教えるオススメのトレーニングメニューをご紹介。
今回は、おすすめのトランポリンやフロアマットのほか、試してみたけどやや微妙だったグッズ4選です。
全身無駄なくトレーニングができる「バランスウォーク」
アルインコ
バランスウォーク
EX8017
実勢価格:1万7150円
サイズ:W720×D870×H1830~2270㎜
最高耐荷重:90kg
アルインコ「バランスウォーク EX8017」は、懸垂マシンとトランポリンが組み合わせられた器具。実は懸垂マシンで上半身、トランポリンで下半身、体幹やバランス感覚まで鍛えられる優れた組み合わせで、プロからも高評価でした。
横のバーは手すりにもなるので、安全にトレーニングができます。設置場所も省スペースで済むのが嬉しいポイントです。
プロが教えるオススメのトレーニングメニュー
リズミカルにただ15分ジャンプするだけ。脚や体幹が鍛えられ、体力づくりにも。ただ走るのと消費カロリーを比べても、倍以上になります。
しっかり床を守ってくれる「エクササイズフロア」
アルインコ
エクササイズフロアマット
EXP150
実勢価格:4630円
サイズ:約W1500×D900×H9㎜
自宅に器具を設置したり、自重トレーニングやストレッチをする際に、必要なのがフロアマット。なかでもアルインコ「エクササイズフロア EXP150」は、薄いのにしっかりと弾力性があり、腰や膝などが接地しても痛くなりません。
また、耐久性も抜群で他のマットに穴が開くような重たい器具を設置してもしっかりと衝撃を吸収してくれます。
トレッドミルでガツガツ走っても、床は傷つかず無事でした。薄いから軽くて持ち運びもしやすく、さらにクッション性と耐久性を兼ね備えた優秀なフロアマットです。
おもしろいけどやや微妙な有酸素運動グッズ4選
続いてご紹介するのは、過去のMONOQLOで試してきた、テレビやWebで人気のモノたち4製品。人気の有酸素運動グッズはおもしろいですが、実際に試してみたところややビミョウという結果になってしまいました。検証結果とあわせてご覧ください。
確かにキクけどバイクより効果が少ない「スピンバイク ミニ」
マッスルプロジェクト
スピンバイク ミニ
MP-M005
実勢価格:5990円
サイズ:W37×D48×H28㎝
▼検証結果
効果:○
持続:○
安全:◎
マッスルプロジェクト「スピンバイク ミニ」は、椅子に座ってカンタンにできるのが最大の特徴ですが、足の長さによっては合わなかったりとやや使い勝手が悪い点も。バイクの方が効果も高いです。
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楽しいけど初心者にはやや危険な「スケーティングボード」
La-VIE
スケーティングボード
実勢価格:5970円
サイズ:W184×D58×H5㎝
▼検証結果
効果:◎
持続:△
安全:△
La-VIE「スケーティングボード」は、滑るだけで手軽に見えがちですが、普段から運動している人でないとカラダを痛めてしまう危険性が。効果的ではあるものの、横滑りはやや不安定で注意が必要です。
トレーニングというよりリハビリ用の「アクティブライダー」
後藤
アクティブライダー
実勢価格:3980円
サイズ:W47.5×D47.5×H57.5㎝
▼検証結果
効果:△
持続:○
安全:◎
後藤「アクティブライダー」は、ウォーキングする要領で前後運動、や円を描くように回転運動などができます。負荷がちょっと弱すぎるので運動不足解消にはなりませんが、激しい運動ができない人にはオススメ。
“乗るだけで痩せる”はちょっと言い過ぎな「バランスウェーブ」
アルインコ
3D振動マシン
バランスウェーブ
実勢価格:2万9282円
乗るだけで痩せると話題だったアルインコ「3D振動マシン バランスウェーブ」ですが、そこまでの効果を感じませんでした。あくまでも他の運動やトレーニングの補助として効果的、というレベルという評価でした。
以上、自宅ジム化におすすめのトレーニングアイテムと、ややビミョウだったアイテムのご紹介でした。
自宅で手軽に運動をしたいという人や、テレワークで日頃の運動不足を感じている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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