『家電批評』がセレクト! 楽しい暮らしに役立つおすすめ家電
価格、性能、機能、デザインなど、さまざまな指標で語られる家電製品。便利で実用的な商品があれば、アッと驚くアイデア商品や、ユーモアたっぷりのイロモノもあり、私たちの生活に彩りをもたらしてくれます。
ネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』ではそんな家電をガチでテストしてきましたが、今回は、世間の耳目を集めたヒット商品にフォーカス。なかでもオススメしたい家電として、フードプロセッサーをご紹介します!
頼れるハイパワー!レコルト「カプセルカッターボンヌ」
レコルト
カプセルカッターボンヌ RCP-3
実勢価格:7150円
●サイズ・重量:約W12.4×D11.7×H23.4cm・約1.1kg
●消費電力:260W
●容量:500ml(カップのMAXまで)
●回転数(分):24,000回
▼テスト結果
鶏肉 :◎
玉ねぎ:◎
人参 :◎
騒音値:△(80.0dB)
レコルト「カプセルカッターボンヌ RCPー3」は、かたまり肉も簡単にミンチにできるハイパワーが魅力のフードプロセッサー。ブレードを取り付けた専用のカップに切り分けた肉を入れ、本体をセットしたら、あとは上部をグッと数回押し込むだけ。一瞬できれいなミンチに仕上がります。
本体部分以外は分解して水洗いできるので、お手入れも簡単。手軽に使える優れものです。
自家製ミンチから料理の下ごしらえ、おかし作りまで大活躍
レコルト「カプセルカッターボンヌ RCPー3」はフタにモーターが内蔵されているので、ボディはコンパクトで省スペース。置き場所に困りません。コンパクトでありながら、ひき肉作りから野菜のみじん切りやすり下ろし、卵白の泡立てまでこなします。
鶏むね肉が秒で挽き肉に
最近はやりのダイエットと言えば、糖質制限。その定番食材で低糖質、高タンパクの鶏むね肉も1分もかからず自家製ひき肉にしてしまいます。
鶏むね肉は皮を取り、2~3cm大に切って刃をセットしたカップに投入します。
数回プッシュすれば瞬時に挽き肉に! 一度に250gまで調理できます。
調味料と具材を一口大にまとめ、油を引いたフライパンで火を通します。
挽き肉とみじん切り野菜を使った、ふわふわ鳥つくねの完成です!
付属プレートですり下ろしもあっという間
下ごしらえやお菓子作りでも活躍してくれます。付属のプレートを使えば、しょうがや大根おろしが一瞬で完成。卵白やミルクの泡立ても楽チンです!
骨が折れる人参のすりおろしもあっという間!
氷のクラッシュも冷凍フルーツもお任せ
氷のクラッシュもお手のもの。パワーがあり、本体のボタンをプッシュすれば氷が一瞬で粉々に。コーヒーと合わせればスタバ風のフラペチーノが作れるほか、冷凍フルーツも難なく粉砕できちゃいます。
以下の2製品は、総合評価ではレコルト「カプセルカッターボンヌ RCPー3」に及ばなかったものの、容量の大きさやコスパの面でおすすめです。
大容量なら! タイガー魔法瓶「マイコンフードプロセッサー」
タイガー魔法瓶
マイコンフードプロセッサーSKF-H100
実勢価格:1万920円
▼テスト結果
鶏肉 :◎
玉ねぎ:△
人参 :〇
騒音値:〇(70.1dB)
タイガー魔法瓶「マイコンフードプロセッサーSKF-H100」は、みじん・ミンチ、おろし・スープ、すりみ、パンこねの4つのコースが選べ、容量も650g(ハンバーグのたねの場合)とたっぷり。稼働音も比較的静かで使いやすいです。
大容量でコースが豊富なので大家族のごはん作りで活躍します。
皮は残りますが、綺麗なミンチになりました。
野菜を調理するならオーム電機「フードプロセッサー」
オーム電機
フードプロセッサーCOK-MT1A
実勢価格:2170円
▼テスト結果
鶏肉 :△
玉ねぎ:◎
人参 :〇
騒音値:△(83.2dB)
オーム電機「フードプロセッサー」は、肉よりも野菜のほうがきれいな仕上がりに。圧倒的な価格の安さを考えると、性能は十分に納得できるレベル。コスパにすぐれた1台です。
鶏肉は少しかたまりが残ってしまいましたが、玉ねぎのみじん切りは均一でムラが少なかったです。
▼フードプロセッサーおすすめ3製品の比較
以上、食材の下ごしらえに大活躍するフードプロセッサーのご紹介でした!
ひき肉はスーパーで冷凍されたものを買うより、自家製ミンチの方が美味しくて経済的。糖質制限ダイエットで注目の鶏むね肉のアレンジも自在です。パワーで頼れるフードプロセッサーで健康的な食生活を手に入れましょう。