『家電批評』がセレクト! 楽しい暮らしに役立つおすすめ家電

『家電批評』がセレクト! 楽しい暮らしに役立つおすすめ家電 イメージ

仕事中も、家でくつろぐ時間にも、生活をするなかで今や家電は欠かすことができない存在です。実用的で便利なものから、楽しむことが目的の趣味に富んだものまで、家電の種類は本当に様々で、私たちの生活に潤いをもたらしてくれます。

そこで、数々の家電をガチでテストしてきた、ネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』が、世間を騒がせた人気製品からおすすめの家電をセレクトしてみました。

今回はその中から、ストリーミングでも高音質なソニーの「アンドロイド搭載DAP」をご紹介します!

名作「ZX300」がさらに進化! SONY「NW-ZX507」

名作「ZX300」がさらに進化! SONY「NW-ZX507」 イメージ

SONY
NW-ZX507
実勢価格:7万4318円

サイズ・重量:W57.9xH122.6xD14.8mm
内蔵メモリー:64GB
対応外部メモリー:microSD(最大128GB)
出力端子:3.5mm、4.4mmバランス
インターフェース:USB Type-C
コーデック:SBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HD
ディスプレイ:3.6型タッチパネル 連続再生時間:約20時間(MP3)
デジタルアンプ:S-Master HX

  • バランス出力: 4.4mm
  • 連続再生時間: 20時間
  • 内蔵メモリ: 64GB
  • microSD: 128GB

SONY「NW-ZX507」はスマホOSによる音質低下を回避しつつ現代のニーズに対応した意欲作。音質は約30万円もするハイエンドモデル「WM1Z」を彷彿とさせる高級感のある音が印象的で、過剰に加工された音とは無縁な自然さを重視した音づくりになっています。

音の粒立ちが強調されるハイレゾ音質というよりは、音をじっくり聴かせてくれるプレーヤーです。価格的にもかなりお買い得です。

スマホOSによるい音質低下を回避!現在のニーズに対応

2019年末に発売された新型ウォークマンはA100シリーズとZX500の2モデル。大きな変化はアンドロイドOSが搭載されたことです。

厳密にいうと、以前にもSが搭載されたウォークマンは存在しましたが、アンドロイドOS自体が音楽を聴くためのものに作られていなかったため、このサウンドシステムを利用すると音質が低下していました。そこで新型のウォークマンでは、過去の経験を糧にアンドロイドOSのサウンドシステムを回避しつつ、ソニー独自のシステムを構築することで、音質低下を免れています。
 

音質は約30万円もするハイエンドモデル「NW-WM1Z」寄り

音質は約30万円もするハイエンドモデル「NW-WM1Z」寄り イメージ

SONY
NW-WM1Z
実勢価格:29万9400円

サイズ:W65.3×D19.9×H123.4mm
重量:455g
内蔵メモリー:256GB

「NW-ZX507」の音質は高級感があり、約30万円もするハイエンドモデル「NW-WM1Z」を彷彿とさせました。広い音場の奥から音が浮かび上がって迫ってくるようで、自分の手前で優しく音が広がる感覚がありました。

ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

音色は明るめで爽やか。低音の沈みこみは最低域まで伸びます

4.4mmバランス接続に対応

 

  イメージ

アルミボディの上部には3.5mmステレオミニ端子(右)と4.4mmバランス接続端子(左)が用意されています。音質にこだわるユーザーも安心して使えます。

USBとSDスロットは側面

 

  イメージ

USB Type-C端子とmicroSDスロットが左側面に用意されています。SDカードはトレイの中に格納する仕組みです。

スマホよりも高音質でサブスク! ただ、ハイレゾサブスクは注意!

 

  イメージ

サブスク利用が可能ですが、ハイレゾ音源は専用の「W.ミュージック」以外だとダウンコンバートされます。そのときは、音質設定で「DSEE HX」をオンにして、アップスケーリングしたハイレゾ級音源を楽しんでください。

※編集部追記:2020年5月末にソフトウェア更新にてハイレゾストリーミングに対応しています。

Amazon Music HD
https://www.amazon.co.jp/music/unlimited/hd
mora qualitas
https://mora-qualitas.com/
PrimeSeat
https://primeseat.net/ja/

入門機ならこちら!SONY「NW-A100シリーズ」

入門機ならこちら!SONY「NW-A100シリーズ」 イメージ

SONY
NW-A100シリーズ
実勢価格:2万9800円~

※リンクは「NW-A105」に移動します

「まず手始めに」ならDAPの入門機としておすすめしたいのがSONY「NW-A100シリーズ」。やや価格帯が下がったエントリーモデルの新型で、音質は程よく低音がプッシュアップされてメリハリがあります。中高域の音の分離も良好で、ボーカルも艶やかで厚みがある印象です。

入門機ならこちら!SONY「NW-A100シリーズ」 イメージ2

ノイズキャンセリングイヤホン同梱版は、付属品とは思えない完成度の高さです。

高橋敦 氏
オーディオライター
高橋敦 氏 のコメント

空間の広がりは控えめだが、音自体のメリハリが際立ちました

以上、雑誌『家電批評』がおすすめするアンドロイド搭載「DAP」のご紹介でした。

「NW-ZX507」は現在のニーズに対応した意欲作。より使いやすく進化した超高音質のウォークマンの人気は続きそうです。