マスカラでできたダマ、 なんとかならないかな?
きれいに塗ったつもりでも、まつ毛の先端にどうしてもできてしまうマスカラの「ダマ」。マスカラブラシで何度とかしても、液体がたっぷりついたブラシでは、ダマが取れるどころかまつ毛が束になって逆効果です。
巷ではマスカラコームやダマ取り専用コームも売っていますが、持っている人は意外と少ないのでは?
実は、マスカラコームやダマ取り専用コームなどを使わなくても、もっと簡単に手に入って、コスパもいいものがあるってご存知でしたか? それを使えばダマをなくしてくれる上に、まつ毛をキレイにセパレートしてくれるんです。
なんとその正体は……ドラッグストアにも売っている歯間ブラシなんです!
[A評価]マスカラのダマを取るのは 毛の細い歯間ブラシが正解!
えっ、歯間ブラシ? と思った人もいるかもしれませんが、これが実はとーっても使えるんです! YouTubeなどの動画で一時期話題になったアイデアでもあります。
毛が細くて短い歯間ブラシは、まつ毛の1本1本にフィットし、ダマが取れるばかりでなく、まつ毛をキレイに整えてくれます。
そこで、一番相性がいい歯間ブラシはどれだ? ということで、今回「マスカラのダマ取りに最適な」歯間ブラシを比較してみました。
ベストに選ばれたのは、WiNの歯間ブラシです。価格も15本入りで300円を切る安さ。これなら惜しげなく使えます!
WiN
歯間ブラシSSSサイズ 15本入り
購入価格:267円
使い方は、マスカラが乾ききる前にまつ毛に沿わせるようにして溶かすだけ。歯間ブラシの毛先がまつ毛の1本1本に入り、マスカラでくっついたまつ毛を離し、ダマを取ってくれます。
[マスカラブラシでダマを取ろうと試みたまつ毛]
[歯間ブラシで溶かしたまつ毛]
なお、他のタイプの歯間ブラシでも試してみたので、そちらの結果もご覧ください!
[B評価]歯間に使うなら 使いやすそうな形状
次に試してみたのが、ライオンのシステマ歯間ブラシです。
システマの超極細タイプは、持ち手とブラシ部分に90度の角度がついていて、ブラシ部分が長くて使いやすそう!と思いました
でも結果は、まつ毛に使うにはブラシ部分が長くて使いにくく、思ったような結果ではなかったのが残念でした。本来の目的である歯間に使うなら使いやすそうです。
LION
システマ歯間ブラシ 超極細タイプ 8本入り
実勢価格:348円
[B評価]ゴムのブラシは まつ毛をすくいきれない
次に試したのは、小林製薬のやわらか歯間ブラシです。
小林製薬はブラシ部分がゴムでできているのですが、実際使ってみると、短いゴムのブラシはまつ毛に絡まず、とかしきれませんでした。
小林製薬
やわらか歯間ブラシ 極細タイプ 20本入り
実勢価格:448円
そもそもまつ毛をとかしきれませんでした……。
※ご注意:歯間ブラシを使ったダマ取りは、製品の本来の用途ではないためメーカーは推奨していません。ご了承ください。
以上、まつ毛のダマ取りについてご紹介しました。マスカラのダマを取るなら、WINの歯間ブラシSSSサイズが一番! ダマが取れて仕上がりもきれいですよ!