ホーム 湯たんぽを使うメリットは?

寒い日は寝つきが悪く、エアコンをつけると部屋の空気が乾燥するし、電気代も高いのが悩みどころですよね。そんなときには、繰り返し使えてエコ、かつお財布にも優しい湯たんぽがあると便利です。

就寝前に仕込んでおけば布団の中がポカポカになりますし、電気代が最小限で済むのもメリットです。

「あたたかさが8時間持続」など謳っている商品もありますが、低温やけどを防ぐため、一晩中入れっぱなしにするのではなく、寝るときは布団から出したほうがベターです。

ホーム湯たんぽの選び方は?

一口に湯たんぽと言ってもタイプはさまざま。主要3タイプの特徴を表にまとめました。

湯たんぽの選び方は? 湯たんぽおすすめ イメージ

お湯タイプ

お湯タイプ 湯たんぽおすすめ イメージ

昔ながらのお湯を入れるタイプは、3タイプのなかではあたたかさが持続しやすく、価格帯も手頃。ただし、お湯を沸かしたり、使用後に排水したりと、手間はかかります。

ハードタイプ(熱湯を入れられるものが多い)や、ソフトタイプ(60〜80℃程度に対応)など、バリエーションが豊富。サイズも大・中・小と選択肢が多いです。

布団をしっかりあたためたいのであれば熱湯を入れられるタイプ、体に当てて使うなら、体になじむソフトタイプや、カバーの手触りで選ぶのもいいでしょう。

また、必要な湯量対応している湯温も要チェックです。自宅にあるケトルやヤカンで一度に沸かせる湯量のものを選ぶと余計な手間がないですし、熱湯に対応していないものは、温度調節できるケトルやサーバーがある家庭に向いています。

充電タイプ

充電タイプ 湯たんぽおすすめ イメージ

充電タイプは、15分程度充電するだけで本体の加熱が完了するため、準備がとても簡単。あたたかさはお湯タイプと電子レンジタイプの中間程度で、価格帯は数千円と比較的高めです。

本体の形状はどれも似通っていますが、カバーは千差万別。シンプルなものから、動物をモチーフにしたふわふわのカバーのもの、手を入れてあたためられるもの、クッションタイプなどが展開されています。

あたたかさに即効性を求めるなら薄手のカバー、じんわり温めたいなら厚手のカバーのものを選ぶといいでしょう。

電子レンジタイプ

電子レンジタイプ 湯たんぽおすすめ イメージ

電子レンジタイプは、「レンジでチンするだけ」の手軽さが魅力。規定の加熱時間は数分で、お湯タイプや充電タイプと比較すると短めです。ただし、加熱ムラが起きたときは加熱時間を調節する必要があります

あたたかさはおだやかなので、体に当てて使っても◯。価格帯は数百円〜2000円前後で、比較的手頃です。

ホームLDKが湯たんぽ22製品を比較

LDKが湯たんぽ22製品を比較 湯たんぽおすすめ イメージ

今回は、お湯タイプ9製品、充電タイプ8製品、電子レンジタイプ5製品の計22製品をLDKがラボと一緒にテストしました。評価項目は次の4つです。

テスト1、2:あたたかさ・持続力

テスト1、2:あたたかさ・持続力 湯たんぽおすすめ イメージ

湯たんぽを布団にセットし、上からカバーをかけて10分後(立ち上がり)、1時間後、3時間後の様子をサーモカメラで撮影。

本体の表面温度と、湯たんぽの置いてある敷布団の温度の平均値から、「あたたかさ」と「持続力」を評価しました。

テスト3:肌触り・心地よさ

足に当たったときに気持ちいいか、あたたかみが伝わってくる形状か、カバーの手触りのよさなどを評価しました。

テスト4:使い勝手

使用するまでの工程が少ないか、準備やお手入れの簡便さや、カバーへの出し入れしやすさや本体の軽さにも注目して評価しました。

タイプ別に、以下の項目に注目しました。

  • お湯タイプ:お湯が入れやすいか、排水しやすいか
  • 充電タイプ:充電時間が短いか
  • 電子レンジタイプ:レンジ加熱時間が短いか

今回は湯たんぽのおすすめランキングを「お湯タイプ」「充電タイプ」「電子レンジタイプ」の順にご紹介します!

※「布団を温める力がどれくらいあるか」に着目し、本記事では敷布団の温度を計測したサーモ画像を掲載しています。

ホーム 湯たんぽ(お湯タイプ)のおすすめは?

プロと一緒に実際に使ってみた、湯たんぽのお湯入れタイプのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品
A評価
マルカNEW じょうごの要らない湯たんぽ 2.2L 袋付
湯たんぽおすすめ マルカ NEW じょうごの要らない湯たんぽ 2.2L 袋付 イメージ
4.43
5.00 5.00 4.00 3.70
29(W)×21.5(D)×8.7(H)cm
A評価
岩谷マテリアルソックスデポ 湯たんぽカバーと湯たんぽセット
湯たんぽおすすめ 岩谷マテリアル ソックスデポ 湯たんぽカバーと湯たんぽセット イメージ
4.38
5.00 5.00 3.50 4.00
W16×D20.5×H6.5cm(本体)、W17×D24×H3cm(カバー)
A評価
無印良品ポリエチレン湯たんぽ・中 1.2L
湯たんぽおすすめ 無印良品 ポリエチレン湯たんぽ・中 1.2L イメージ
4.25
4.00 5.00 4.30 3.70
W17×D23×H6.5cm(約)
A評価
コメリJenix(ジェニックス)お湯が注ぎやすい湯たんぽ 1.6L カバー付き
湯たんぽおすすめ コメリ Jenix(ジェニックス)お湯が注ぎやすい湯たんぽ 1.6L カバー付き イメージ
3.85
5.00 5.00 2.70 2.70
W20×D25×H10cm(約)
A評価
ファシーfashy 湯たんぽ フリースカバー ボトル1つ+カバー1枚
湯たんぽおすすめ ファシー fashy 湯たんぽ フリースカバー ボトル1つ+カバー1枚 イメージ
3.80
3.00 5.00 3.50 3.70
W20×D33×H5cm
B評価
AOBAXニットカバーつき湯たんぽ
湯たんぽおすすめ AOBAX ニットカバーつき湯たんぽ イメージ
3.73
5.00 5.00 3.20 1.70
W19×D30cm(約)
B評価
フーゴー・フロッシュエコクラシック湯たんぽ ソフトシェルカバー 2.0L
湯たんぽおすすめ フーゴー・フロッシュ エコクラシック湯たんぽ ソフトシェルカバー 2.0L イメージ
3.43
3.00 4.00 3.70 3.00
W21xD34.5xH5.5cm
B評価
クロッツやわらか湯たんぽ たまご型タイプ
湯たんぽおすすめ クロッツ やわらか湯たんぽ たまご型タイプ イメージ
3.40
4.00 4.00 3.30 2.30
W19×D24×H3cm(約)
B評価
ニーズふわふわにゃんこ湯たんぽ
湯たんぽおすすめ ニーズ ふわふわにゃんこ湯たんぽ イメージ
3.10
2.00 3.00 3.70 3.70
W15×D25.5×H5.5cm(本体)、W21×D45×H7.5cm(カバー)

A評価【1位】マルカ「NEW じょうごの要らない湯たんぽ 2.2L 袋付」

  • マルカNEW じょうごの要らない湯たんぽ 2.2L 袋付
  • 実勢価格: ¥3,520

総合評価: 4.43

 
あたたかさ
 5.00
持続力
 5.00
肌触り・心地よさ
 4.00
使い勝手
 3.70

時間が経ってもぬっくぬく!

お湯タイプ湯たんぽのおすすめランキング1位でA評価を獲得しベストバイに輝いたのは、マルカ「NEW じょうごの要らない湯たんぽ 2.2L 袋付」です。こちらはスタンダードなトタン製で、直火での加熱にも対応しています。

立ち上がりの温度は9製品中最も高い66.6℃で、3時間後も高温(53.3℃)をキープ。モニターからは、「布団のあたたかさが心地いい」という声があがりました。本体のゴツゴツ感が若干気になるものの、カバーの手触りもまずまずでした。

湯温は70℃や80℃指定の商品もあるなか、熱湯を注げばいいというのはシンプルで◯。ただし、お湯を入れると本体が熱くなるため、取り扱いの際は、軍手やミトンを必ず身に着けましょう。

おすすめポイント
  1. しっかりあたたかい
  2. 熱湯を注げる
  3. カバーの手触り◯
  4. 直火OKだからアウトドアでも活躍
サイズ
29(W)×21.5(D)×8.7(H)cm
型番
NJF-22

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:66.6℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:53.3℃

3時間後の温度のキープ力は、9製品中2番目に優秀でした。

使い勝手

熱湯を本体の7分目(約1.54L)まで入れて使用。口が大きいためお湯を比較的注ぎやすいですが、「じょうごがついていないから注ぐのが怖い」という声も。口が本体中央に付いているため、排水の際に水が出きらず、少し苦戦しました。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

布団があたたまってまったく寒さを感じなかったです。ただ、本体がかなり熱くなるので取り扱いには十分注意しないといけません。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

ザ・湯たんぽという感じで、懐かしさを感じるフォルム。沸かした熱湯を注ぐだけで簡単に使えるのもいい。

A評価【2位】岩谷マテリアル「ソックスデポ 湯たんぽカバーと湯たんぽセット」

  • 岩谷マテリアルソックスデポ 湯たんぽカバーと湯たんぽセット
  • 実勢価格: ¥4,165

総合評価: 4.38

 
あたたかさ
 5.00
持続力
 5.00
肌触り・心地よさ
 3.50
使い勝手
 4.00

コンパクトなサイズで取り回し◎

お湯タイプ湯たんぽのおすすめランキング2位でA評価となったのは、岩谷マテリアル「ソックスデポ 湯たんぽカバーと湯たんぽセット」です。

立ち上がりの温度が高く、3時間後の布団の温度も50℃以上を記録。老舗手袋メーカーの靴下ブランドが手がける湯たんぽカバーは、毛糸特有のちくちく感は若干あるものの、2重構造で厚手のため、体に触れたときの熱の伝わり方がおだやか。

プラスチック製の本体は半透明になっていて、あとどれくらい注げばいいのかがわかりやすいです。また、ケースのセットもボタンを留めるだけなのでラクちんでした。

800mlとコンパクトなため、脇に挟んだりお腹に当てたりと、部分使いにも活躍してくれそうな一品です。

おすすめポイント
  1. あたたかさ・持続力◎
  2. 熱の伝わり方がおだやか
  3. 小型で取り回しがいい
サイズ
W16×D20.5×H6.5cm(本体)、W17×D24×H3cm(カバー)
型番
SD-YU08-SET-GW

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:59.6℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:51.7℃

立ち上がりの温度は59.6℃、3時間後の温度は51.7℃で、9製品中3番目の持続力でした。

使い勝手

湯量は800mlと少なくて済むため、一般的なケトルでも沸かせて、かつ熱湯のまま入れられるのがメリット。本体が半透明でお湯を注ぐ際の視認性にも優れています。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

毛糸のカバーはちくちく感があって個人的に好きではないけれど、じんわりとあたたかさを感じられるのはよかったです。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

小型で取り扱いやすく、布団の中で邪魔になりにくいサイズ感です。

A評価【3位】無印良品「ポリエチレン湯たんぽ・中 1.2L」

  • 無印良品ポリエチレン湯たんぽ・中 1.2L
  • 実勢価格: ¥790

カバーは別売り(シェニール湯たんぽカバー中/ブラウン)です。

総合評価: 4.25

 
あたたかさ
 4.00
持続力
 5.00
肌触り・心地よさ
 4.30
使い勝手
 3.70

あたたかさの持続力は◎

お湯タイプ湯たんぽのおすすめランキング3位でA評価だったのは、無印良品「ポリエチレン湯たんぽ・中 1.2L」。今回は、別売りのシェニール湯たんぽカバー中/ブラウンをかけてテストしました。

立ち上がりの温度は60℃以上、3時間後の温度は49.6℃で、あたたかさの持続力に優れていました。

ほどよく厚みのあるカバーは、もちもちしていて心地いい手触り。本体には持ち手が付いていて、そこを掴めば熱さを感じにくく、カバーにセットしやすかったです。本体が半透明で水位目盛りが付いていますが、本体も目盛りも無色(白色)のため、視認性はあと一歩でした。

おすすめポイント
  1. 持ち手付きで扱いやすい
  2. 水位目盛り付き
  3. 程よい熱の伝わり方
サイズ
W17×D23×H6.5cm(約)

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:62.7℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:49.6℃

立ち上がりの温度は62.7℃、3時間後の温度は49.6℃。低温やけどをしないため、メーカーでは就寝前に必ず布団から出すように注意喚起をしています。

使い勝手

持ち手付きでカバーにセットしやすく、カバーが本体にフィットしてズレにくいのも◯。ただし、熱湯を注ぐ前に先に水を入れる必要があるため、面倒に感じるモニターもいました。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

ぽかぽかとちょうどいい温度。熱が伝わりすぎず心地いいです。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

デザインが可愛いので部屋に置いておいてもいいかも。

A評価【4位】コメリ「Jenix(ジェニックス)お湯が注ぎやすい湯たんぽ 1.6L カバー付き」

  • コメリJenix(ジェニックス)お湯が注ぎやすい湯たんぽ 1.6L カバー付き
  • 検証時価格: ¥998

総合評価: 3.85

 
あたたかさ
 5.00
持続力
 5.00
肌触り・心地よさ
 2.70
使い勝手
 2.70

専用じょうご付きでお湯を注ぎやすい

お湯タイプのおすすめランキングで4位となったのは、A評価のコメリ「Jenix(ジェニックス)お湯が注ぎやすい湯たんぽ 1.6L カバー付き」。3時間後の温度が9製品中最も高い56.5℃を記録し、6時間後の温度も48.7℃でトップでした。

本体の大きさに対してカバーが大きくてズレやすいのが玉にきず。カバーの生地はなめらかですが、薄手のため本体のぼこぼこ感が伝わり、触れるとやや熱く感じました。

収納場所に困りがちなじょうごを本体にセットできるのは画期的ですが、本体の色が濃く「どれだけお湯を入れたか見えないのが惜しい」という意見も出ました。

おすすめポイント
  1. じょうご付きで注ぎやすい
  2. あたたかさがしっかり持続
  3. じょうごを本体に収納できる
サイズ
W20×D25×H10cm(約)

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:62.9℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:56.5℃

立ち上がりの温度は62.9℃、3時間後は56.5℃で9製品中トップの持続力でした。

使い勝手

使い勝手 湯たんぽおすすめ イメージ
本体にじょうごを収納できる

容量1.6Lに対して、必要な湯量がわかりにくいのが難点。ただし、じょうご付きで熱湯を注ぐのはスムーズにできました。

持ち手が大きく巾着カバーに入れやすいですが、設置場所を変えようとするとカバーの中で本体がズレる点が気になりました。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

カバーが薄いので、触れると熱がハッキリと伝わりました。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

シンプルな使い心地。昔の湯たんぽを思い出して懐かしいです。

A評価【5位】ファシー「fashy 湯たんぽ フリースカバー ボトル1つ+カバー1枚」

  • ファシーfashy 湯たんぽ フリースカバー ボトル1つ+カバー1枚
  • 実勢価格: ¥4,180

総合評価: 3.80

 
あたたかさ
 3.00
持続力
 5.00
肌触り・心地よさ
 3.50
使い勝手
 3.70

じんわりとしたあたたかさをキープ

お湯タイプのおすすめランキングで5位となったのは、A評価のファシー「fashy 湯たんぽ フリースカバー ボトル1つ+カバー1枚です。

あたたかさは平均程度ですが、3時間後も40℃台をキープし持続力に優れていました。フリース素材のカバーは薄手で比較的熱が伝わりやすく、ソフトタイプのため抱えても使いやすいです。

本体は自立しないものの、口が広くてお湯を注ぐのがラクでした。ただ、お湯は容量2.0Lに対して1.6L程度必要で、60℃に調節してから注がなければならないため面倒に感じるモニターもいました。

おすすめポイント
  1. ぬくもりをじんわりキープ
  2. 口が広くて注ぎやすい
  3. やわらかいから抱えても◎
サイズ
W20×D33×H5cm

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:48.7℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:43.2℃

立ち上がりの温度は48.7℃、3時間後の温度は43.2℃。60℃という温度低めのお湯を入れたわりに、あたたかさをしっかりキープできています。

使い勝手

口が広く、お湯を注ぐ作業自体は問題ありませんが、本体に持ち手がないため支える手が滑りそうになる場面もありました。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

カバーに入れたままお湯を注ぐぶんには熱くなくてラクだけど、首が詰まった形状だからカバーの着脱は大変そう。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

カバーは薄めなので熱さは伝わりやすいですが、長時間密着して触れないようにという注意書きがあるので、守れれば問題なし。布団の中がぬくぬくになりました。

B評価【6位】AOBAX「ニットカバーつき湯たんぽ」

  • AOBAXニットカバーつき湯たんぽ
  • 実勢価格: ¥1,280

総合評価: 3.73

 
あたたかさ
 5.00
持続力
 5.00
肌触り・心地よさ
 3.20
使い勝手
 1.70

体に当てやすいけれど使い勝手はイマイチ

お湯タイプ湯たんぽのおすすめランキングでB評価となったのは、AOBAX「ニットカバーつき湯たんぽ」です。こちらは80℃のお湯を入れて使えるほか、水を入れてレンジで加熱しても使える2wayアイテム。今回は80℃のお湯を入れてテストしました。

立ち上がりの温度は60℃近く、3時間後は48.1℃で持続力も優秀。本体がやわらかい素材のため触れたときに違和感なく、お腹や腰に当てても体に沿ってなじみました。ニットカバーの表面は手触りがややザラザラしますが、厚手で持っていて手が熱くなりすぎない点は◯。

注ぎ口が広く支えながら注ぎやすい点は好印象でしたが、お湯を入れたあと空気を抜く際にお湯が少し漏れてしまったのが残念でした。

サイズ
W19×D30cm(約)

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:59.1℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:48.1℃

立ち上がりの布団の温度は59.1℃、3時間後は48.1℃を記録。
本体を持つと、ニットカバー越しではあたたかさはおだやかに感じられました。

使い勝手

本体の形状がくびれているため、カバーの装着が困難。また、お湯をどこまで注げばいいのかもわかりにくかったです。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

お湯の温度を調節しなければならず、お湯を入れたあとに本体の空気を抜かなくてはいけないのも面倒でした。唯一いいのは、注ぎ口が広く独立しているのでお湯が注ぎやすいところ。

B評価【7位】フーゴー・フロッシュ「エコクラシック湯たんぽ ソフトシェルカバー 2.0L」

  • フーゴー・フロッシュエコクラシック湯たんぽ ソフトシェルカバー 2.0L
  • 実勢価格: ¥3,850

総合評価: 3.43

 
あたたかさ
 3.00
持続力
 4.00
肌触り・心地よさ
 3.70
使い勝手
 3.00

お湯を注ぐ際に持ちやすいけど注ぎ口が狭め

お湯タイプ湯たんぽのおすすめランキング7位でB評価だったのは、フーゴー・フロッシュ「エコクラシック湯たんぽ ソフトシェルカバー 2.0L」です。60℃のお湯を注いでテストしました。

立ち上がりから3時間後の温度は42.2℃で、持続力は上々。

カバーは適度な厚みのさらっとした生地で、心地よいあたたかさが続くとモニターから好評でしたが、ジッパーの凸凹が肌に当たると気になるという声も。

本体の素材がかためで自立し、お湯を注ぐときに窪みが指にかかって持ちやすい点はGOOD。ただ、注ぎ口が小さめなので細口のケトルでないと狙いにくいかもしれません。また、カバーがタイトでジッパーもかたいため、本体を入れにくかったです。

サイズ
W21xD34.5xH5.5cm

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:48.6℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:42.2℃

使い勝手

本体の取り回しはいいものの、お湯がたっぷり必要で、60℃に調節するのが面倒でした。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

必要なお湯の量が記載されていませんが、「注入口から約4cm」という目安があるのは親切かも。

B評価【8位】クロッツ「やわらか湯たんぽ たまご型タイプ」

  • クロッツやわらか湯たんぽ たまご型タイプ
  • 実勢価格: ¥3,260

総合評価: 3.40

 
あたたかさ
 4.00
持続力
 4.00
肌触り・心地よさ
 3.30
使い勝手
 2.30

カバーの着脱不要でそのまま使える

お湯タイプ湯たんぽのおすすめランキング8位でB評価となったのは、クロッツ「やわらか湯たんぽ たまご型タイプ」。湯温は70〜80℃の指定があり、80℃のお湯を8分目(1L弱)まで入れてテストしました。

立ち上がりの温度は52.8℃と高く、3時間後は44.8℃と、そこそこの持続力を発揮。

本体はウェットスーツのようなサラサラの素材でできていて、カバーがなくても手触りは良好。ただ、一部のモニターはあたたかさが物足りないと感じたようです。

ケトルで沸かせる程度の湯量で済みますが、やはり温度調節が面倒。注ぎ口が大きく、じょうごが付いているのも好印象ですが、お湯がどこまで注げているのかがわかりにくかったです。

サイズ
W19×D24×H3cm(約)
型番
HY-605-RD

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:52.8℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:44.8℃

立ち上がりは52.8℃と高め。3時間後も44.8℃と健闘しました。

使い勝手

視認性は悪いものの、本体の構造的にはお湯の注入と排水はしやすかったです。ただ、本体の空気を抜こうとするとたわんでしまい、お湯がこぼれることもありました。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

カバーをかける手間がないのはうれしいけれど、お手入れ面が気になる……。

B評価【9位】ニーズ「ふわふわにゃんこ湯たんぽ」

  • ニーズふわふわにゃんこ湯たんぽ
  • 実勢価格: ¥2,728

総合評価: 3.10

 
あたたかさ
 2.00
持続力
 3.00
肌触り・心地よさ
 3.70
使い勝手
 3.70

カバーが分厚くあたたかさが届きにくい

お湯タイプ湯たんぽのおすすめランキング9位でB評価だったのは、ニーズ「ふわふわにゃんこ湯たんぽ」。ソフトタイプの湯たんぽをネコ型カバーにセットして使用。今回は、70℃のお湯を容量800mlの7割ほど(500ml強)入れてテストしました。

あたたかさの評価は9製品中もっとも低く、立ち上がり・3時間後共に40℃を下回りました。

カバーはふわふわでついつい撫でたくなる肌触りですが、あたたかさはほんのり感じる程度で物足りないという意見が多め。カバーが厚い分、熱はダイレクトには伝わりにくいようです。

注ぎ口の端をフックにかけられ、お湯を注ぐ際にフックを持ってお湯を注げるので手にお湯がかかりにくいという安心感がありました。ただ、ケースの中が綿でもこもこしていて、本体を入れにくいという意見もあがりました。

サイズ
W15×D25.5×H5.5cm(本体)、W21×D45×H7.5cm(カバー)

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:38.7℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:36.5℃

立ち上がりの温度は38.7℃、3時間後の温度は36.5℃。人肌程度の控えめなあたたかさです。

使い勝手

湯温の調節は面倒であるものの、お湯が少量で済むのはラク。注ぎ口まで厚めのカバーで覆われるため、「万が一漏れてしまっても直接お湯が肌にかからない安心感がある」との声も。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

尻尾や耳がついていて形が可愛らしいので、布団の中に入れて閉じ込めておくのは少しもったいないと思いました。外に出して抱き枕的にお腹に抱えるなどして暖を取る使い方のほうがよさそうです。

ホーム湯たんぽ(充電タイプ)のおすすめは?

A評価【1位】コメリ「Jenix(ジェニックス)蓄熱式エコ湯たんぽ」

  • コメリJenix(ジェニックス)蓄熱式エコ湯たんぽ
  • 実勢価格: ¥2,780

総合評価: 3.75

 
あたたかさ
 3.00
持続力
 4.00
肌触り・心地よさ
 4.00
使い勝手
 4.00

ちょうどいいあたたかさが持続

充電タイプ湯たんぽのおすすめランキング1位でA評価を獲得しベストバイに輝いたのは、コメリ「Jenix(ジェニックス)蓄熱式エコ湯たんぽ」です。

充電は15分で完了し、充電ランプの視認性も良好。あたたかさと持続力は8製品中2位で、触れると熱すぎず、ちょうどいいぬくもりが感じられました。

カバーは毛足の短い毛布のようで肌触りがよく、抱えて使っても快適でした。

おすすめポイント
  1. 熱すぎずちょうどいいあたたかさ
  2. 持続力もあり
  3. 充電ランプが見やすい
  4. カバーの手触りがいい
サイズ
W23×D28×H5cm(本体)、W27×D28cm(保温カバー)

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:50.1℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:42.6℃

立ち上がりの温度(布団側)は50.1℃、3時間後の温度は42.6℃。本体の温度は、立ち上がり48.6℃、3時間後は40.4℃と布団よりも低め。カバーがもこもこで厚手なため、触れるとあたたかさが程よく伝わりました。

使い勝手

使い勝手 湯たんぽおすすめ イメージ

充電中は大きめの緑ランプが点灯し、充電が完了すると消灯。見やすい位置にランプがあり、視認性はバッチリです。

本体は周囲が波打っていますが、カバーにぴったり入りました。

B評価【2位】ハック「蓄熱式湯たんぽ ポカヌック」

  • ハック蓄熱式湯たんぽ ポカヌック
  • 実勢価格: ¥1,199

総合評価: 3.70

 
あたたかさ
 4.00
持続力
 4.00
肌触り・心地よさ
 3.50
使い勝手
 3.30

布団をパワフルに温める

充電タイプ湯たんぽのおすすめランキング2位でB評価となったのは、ハック「蓄熱式湯たんぽポカヌック」です。立ち上がりの温度・3時間後の温度ともに8製品中もっとも高く、優秀でした。

充電ランプが見やすく、軽量で取り回しがよいのも魅力ですが、本体が熱くなるため、カバーに入れる際に持ちにくかったという意見も。カバーが薄く、触れると熱がしっかり伝わってくるため、布団のあたためにおすすめです。

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:55.7℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:43.4℃

立ち上がりの温度は55.7℃、3時間後の温度は43.4℃で、数値は8製品中トップでした。就寝前に布団に仕込んでおけばぬくぬくになります。

B評価【3位】Life on Products「カバーなしで使える 蓄熱式湯たんぽ」

  • Life on Productsカバーなしで使える 蓄熱式湯たんぽ
  • 実勢価格: ¥2,970

総合評価: 3.68

 
あたたかさ
 3.00
持続力
 3.00
肌触り・心地よさ
 4.20
使い勝手
 4.50

充電したらそのまま使える。手をあたためられるポケット付き

充電タイプ湯たんぽのおすすめランキング3位でB評価だったのは、Life on Products「カバーなしで使える 蓄熱式湯たんぽ」です。

カバーと本体一体型のアイテムで、カバーをかける手間いらず。表面に細かい凸凹があり、コーデュロイ風の質感で手触りはまずまずです。

あたたかさと持続力は8製品中4番目ですが、触れるとやや熱く、布団に入れるとちょうどいいぬくもりでした。手を入れて温めるためのポケットが付いていて、リラックスタイムにもぴったりです。

サイズ
W27×D20×H5cm
型番
LCAWA007

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:43.1℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:37.4℃

立ち上がりの温度は43.1℃、3時間後の温度は37.4℃。数値としては特別高いわけではありませんが、あたたかさがダイレクトに感じられます。

B評価【4位】グラト「コロまる湯たんぽ アルパカ」

  • グラトコロまる湯たんぽ アルパカ
  • 実勢価格: ¥3,278

総合評価: 3.48

 
あたたかさ
 2.00
持続力
 3.00
肌触り・心地よさ
 4.70
使い勝手
 4.20

ふわもこなアニマルカバーに癒される

充電タイプ湯たんぽのおすすめランキング4位でB評価だったのは、グラト「コロまる湯たんぽ アルパカ」。人気のアニマルシリーズに登場した2024年の新柄です。

カバーが厚く、熱がじんわりやさしく伝わってくるような使用感で、「熱すぎないから長く使えるし体もぽかぽかになった」「ふわふわでずっと触っていたい」と、モニターの評価が高かったです。

立ち上がりから6時間後まで温度が40℃を超えることはなく、布団の中の広範囲を温めるには頼りないですが、体のそばに置いて暖をとる程度なら問題なくあたたかいです。

サイズ
W19×D27cm(本体)、W27×D30cm(保温カバー)

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:35.0℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:33.7℃

立ち上がりの温度は35.0℃、1時間後に36.8℃でピークを迎え、3時間後は33.7℃に。実際に持って使うと、やさしいぬくもりが感じられます。

B評価【5位】Life on Products「抱きしめたくなる蓄熱式アニマル湯たんぽ くま」

  • Life on Products抱きしめたくなる蓄熱式アニマル湯たんぽ くま
  • 実勢価格: ¥5,478

総合評価: 3.25

 
あたたかさ
 2.00
持続力
 4.00
肌触り・心地よさ
 4.00
使い勝手
 3.00

かわいいけれどあたたかさが物足りない

充電タイプ湯たんぽのおすすめランキング5位でB評価になったのは、Life on Products「抱きしめたくなる蓄熱式アニマル湯たんぽ くま」です。同シリーズは、「くま」のほかに「ぶた」と「ひつじ」も展開しています。

くまのおなか側はカバーが薄く、布団の接した部分に熱が伝わりましたが、くまの背中側はカバーが分厚く、熱をほとんど感じられず・・・・・・。

見た目が愛らしく撫でたくなる手触りですが、カバーに入れにくく、大きくて扱いが大変という声があがりました。

サイズ
W26×D18×H5cm(本体)、W45×D26.5×H20cm(カバー)

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:38.5℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:35.8℃

立ち上がりの温度は38.5℃、3時間後の温度は35.8℃。数値としては低めですが、あたたかさが持続しました。

B評価【6位】QUADS「蓄熱式湯たんぽ mofca ネコ」

  • QUADS蓄熱式湯たんぽ mofca ネコ
  • 実勢価格: ¥3,828

総合評価: 3.15

 
あたたかさ
 2.00
持続力
 2.00
肌触り・心地よさ
 4.30
使い勝手
 4.30

フワフワカバーが気持ちいいけれど少しぬるい

充電タイプ湯たんぽのおすすめランキング6位でB評価だったのは、QUADS「蓄熱式湯たんぽ mofca ネコ」。「ネコ」のほか、「ウサギ」「トイプードル」も展開中です。

カバーの肌触りはしっとりフワフワでとても心地よかったものの、あたたかさ・持続性の評価は8製品中最下位タイでした。

熱の伝わり方は均一に感じられますが、カバーが厚いため、あたたかいというよりは少しぬるめ。充電ランプの視認性やカバーへの入れやすさは申し分なしです。

サイズ
W31×D27×H5cm(約/カバー含む※耳・しっぽの部分除く)

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:34.8℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:33.0℃

立ち上がりの温度は34.8℃、3時間後の温度は33.0℃でした。あたたかさがおだやかなため、布団に仕込むよりも抱えて使うのに向いていそうです。

B評価【7位】ヤマダセレクト「湯たんぽクッション グレー」

  • ヤマダセレクト湯たんぽクッション グレー
  • 実勢価格: ¥3,828

総合評価: 3.13

 
あたたかさ
 2.00
持続力
 2.00
肌触り・心地よさ
 4.20
使い勝手
 4.30

片面だけがっつりポカポカ。普通のクッション感覚で使える

充電タイプ湯たんぽのおすすめランキング7位でB評価だったのは、ヤマダセレクト「湯たんぽクッション グレー」

クッションのチャックを開け、片面に湯たんぽを入れて使用。クッションにしっかり弾力があり「椅子に座るときに背中に置くと心地いい」との声があがりました。また、本体の着脱もスムーズで使い勝手も◎。

ただ、湯たんぽの入っている面はあたたかさがしっかり伝わったものの、クッションの厚みがある分、反対側の面は温度変化が少なく、あたたかさと持続力の評価を落としました。

サイズ
W45×D45cm(クッション)、W27×D19×H5cm(本体)
型番
YZA4545CKG1

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:45.8℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:42.5℃

クッションの湯たんぽが入っている面を下にして布団の温度を計測。立ち上がり温度は45.8℃、3時間後の温度は42.5℃と優秀でしたが、本体自体の温度(湯たんぽの入っていない面)は立ち上がり19.8℃、一番高かった3時間後でも23.5℃にとどまり、平均値の評価としてはふるいませんでした。

ただ、寒い時は湯たんぽ側を体に当てて、ある程度あたたまってきたら反対側を当てるなど、使い分けに便利なアイテムです。

B評価【8位】YUSIDO「電気湯たんぽ(蓄熱式)」

  • YUSIDO電気湯たんぽ(蓄熱式)
  • 検証時価格: ¥2,980

総合評価: 3.05

 
あたたかさ
 2.00
持続力
 2.00
肌触り・心地よさ
 4.20
使い勝手
 4.00

カバーの手触りはいいけど持続力がない

充電式湯たんぽのおすすめランキング8位でB評価だったのは、YUSIDO「電気湯たんぽ(蓄熱式)」。カバーは手を入れられるように筒状になっていて、片側に湯たんぽを仕込む仕様。

カバーの手触りはもふもふで気持ちいいですが、カバーが分厚いせいか熱の伝わり方はかなりおだやかでした。

実際に温度を計測すると、本体の表面温度は右肩下がり。布団の表面温度は時間差で上がったものの、30℃台にとどまりました。

サイズ
W23×D17×H4.5cm(本体)、W27×D19×H9cm(カバー使用時)
型番
LXE-8008-01-BN

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:27.0℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
1時間後:38.3℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ3
3時間後:35.7℃

布団の温度は立ち上がり27.0℃、1時間後は38.3℃に上昇し、3時間後は35.7℃に。本体の温度が下がるのが早く、長時間使用するには厳しそうです。

ホーム湯たんぽ(電子レンジタイプ)のおすすめは?

B評価【1位】アイスジャパン「湯たロン」

  • アイスジャパン湯たロン
  • 実勢価格: ¥1,780

総合評価: 3.30

 
あたたかさ
 4.00
持続力
 5.00
肌触り・心地よさ
 2.20
使い勝手
 2.00

加熱時間が読めないけれど持続力は優秀

電子レンジタイプ湯たんぽのおすすめランキング1位でB評価となったのは、アイスジャパン「湯たロン」です。規定の加熱時間は600Wで4分ですが、テスト時は4分加熱してもジェルが固まったままで、追加加熱が必要でした。

固形ジェルは加熱すると水状になってやわらかくなるのですが、時間の経過とともに固まってゴツゴツとした感触に戻っていくのがイマイチ。

ただ、まんべんなくやわらかくなるまで加熱すればじんわりとした熱が持続し、布団がしっかりあたたまった点は高評価でした。

サイズ
W14×D17×H2cm
型番
4960778000922

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:47.2℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:43.9℃

布団の立ち上がり温度は47.2℃、3時間後の温度は43.9℃でいずれも5製品中トップ。6時間後も42.2℃をキープし、他4製品よりも約10℃以上高いという結果になりました。

使い勝手

使い勝手 湯たんぽおすすめ イメージ

加熱後、レンジから取り出している様子。中央はジェルが透明でやわらかくなっていますが、外側は白く固まったまま。まんべんなく温めるため、加熱時間を調節する手間がかかりました。カバーはややチープ感がありますが、洗濯できるのは◯。

B評価【2位】白元アース「レンジでゆたぽん」

  • 白元アースレンジでゆたぽん
  • 実勢価格: ¥626

総合評価: 3.20

 
あたたかさ
 3.00
持続力
 3.00
肌触り・心地よさ
 3.10
使い勝手
 3.70

レンジから取り出す際に「アチッ」となりにくい

電子レンジタイプ湯たんぽのおすすめランキング2位となったのは、B評価の白元アース「レンジでゆたぽん」。あたたかさと持続力テストの評価は平均的でした。

本体が二重袋になっていてジェルの入っている内袋に直接触れないから、加熱後に電子レンジから取り出す際に熱さを感じにくいのは好印象。

規定時間(600Wで2分40秒)レンジでチンすると、加熱ムラが少なく、全体がスムーズにやわらかくなりました。ただ、モニターからは「袋に触れたときにパリパリ音がするのが気になる」「パッケージに書いてある通りに足を置いてみたけれど、熱が伝わらずイマイチ」という声もあがりました。

サイズ
W18×D25cm(使用時)
型番
0451

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:44.2℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:37.7℃

立ち上がりの温度は44.2℃と高めですが、3時間後の温度は37.7℃に下がりました。

使い勝手

使い勝手 湯たんぽおすすめ イメージ

袋が二重でやけどしにくい構造になっています。多少は加熱時間の調節が必要ですが、比較的スムーズに熱が通りました。

B評価【3位】ケンユー「温アイス-DX イエロー 温冷両用タイプ」

  • ケンユー温アイス-DX イエロー 温冷両用タイプ
  • 実勢価格: ¥540

総合評価: 2.98

 
あたたかさ
 3.00
持続力
 3.00
肌触り・心地よさ
 3.20
使い勝手
 2.70

カバーに入れたまま加熱できる

電子レンジタイプ湯たんぽのおすすめランキング3位となったのは、B評価のケンユー「温アイス-DX イエロー 温冷両用タイプ」。レンジで加熱するほか、冷凍庫に入れて冷やしても使える2wayアイテムです。

本体の熱が布団に伝わるのが若干遅く、持続力は平均レベル。どちらかといえば、布団を温めるより体を直接温めるのに向いています。

本体の表裏をひっくり返して2回加熱するという手間はかかりますが、カバーをかけたまま加熱できるのはラクちん。本体がやわらかく、体に当てても違和感なく使えました。

サイズ
W25×D16×H2.5cm
型番
ODH-600DXY

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:39.9℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:38.7℃

立ち上がり温度は本体が57.6℃なのに対し、布団は39.9℃と低めで、熱が伝わりにくかったもよう。3時間後は本体が40.1℃、布団が38.7℃でした。

使い勝手

使い勝手 湯たんぽおすすめ イメージ

加熱方法は、500〜600Wで表1分30秒、裏返して1分30秒。ひっくり返す手間はあるものの、カバーごとあたためられるのは画期的です。

C評価【4位】ラドンナ「レンジですぐにホッカホカ ジェル湯たんぽ hocca Mサイズ」

  • ラドンナレンジですぐにホッカホカ ジェル湯たんぽ hocca Mサイズ
  • 実勢価格: ¥1,760

総合評価: 2.73

 
あたたかさ
 2.00
持続力
 2.00
肌触り・心地よさ
 3.40
使い勝手
 3.50

カバーはふわふわで気持ちいいけどあたたかさは控えめ

電子レンジタイプ湯たんぽのおすすめランキング4位でC評価だったのは、ラドンナ「レンジですぐにホッカホカ ジェル湯たんぽ hocca Mサイズ」

布団の温度は立ち上がりから40℃を下回り、あたたかさと持続力はイマイチ。カバーが厚手のためか、本体の熱が伝わりにくい印象でした。

ただ、ふわふわのカバーは触り心地がよく、触れているうちはほんのりとしたあたたかさが感じられました。

サイズ
W18×D25cm(約)
型番
RX40-JY

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:39.2℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:34.5℃

布団の立ち上がり温度は39.2℃、3時間後は34.5℃。布団を温めるには心もとないかも・・・・・・。

使い勝手

使い勝手 湯たんぽおすすめ イメージ

1回の加熱(600Wで2分30秒)だとムラになったため、追加加熱は必要でした。

C評価【5位】三宅化学「電子レンジ専用湯たんぽ PONPON 1.0L」

  • 三宅化学電子レンジ専用湯たんぽ PONPON 1.0L
  • 実勢価格: ¥2,308

総合評価: 2.50

 
あたたかさ
 3.00
持続力
 3.00
肌触り・心地よさ
 2.30
使い勝手
 1.70

加熱までの工程が多くて大変

電子レンジタイプ湯たんぽのおすすめランキング5位でC評価だったのは、三宅化学「電子レンジ専用湯たんぽ PONPON 1.0L」です。

あたたかさと持続力の評価はまずまずでしたが、実際に使用したモニターからは「早く冷めてしまった」との声が。

また、水の計量や空気抜きなど加熱するまでの工程が多く、加熱時間も500Wで5分と長め。電子レンジタイプならではの手軽さはあまり感じられませんでした。

サイズ
W13.4×D21.2×H8.3cm(約)
型番
TP-1449

あたたかさ

あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ
10分後:45.3℃
あたたかさ 湯たんぽおすすめ イメージ2
3時間後:40.1℃

布団の立ち上がり温度は45.3℃、3時間後は40.1℃。

使い勝手

使い勝手 湯たんぽおすすめ イメージ

730mlの水を計り入れ、空気を抜いてからフタをしめ、レンジで加熱・・・・・・と、工程が多いことに懸念を示すモニターも。本体はハリのあるシリコン製で凹みすぎず、お湯を入れても扱いやすかったです。

ホーム 湯たんぽのおすすめ まとめ

以上、湯たんぽのおすすめランキング22選でした。各3タイプから、最も評価の高かった3商品を振り返ってみましょう!

【お湯タイプ】あたたかさが長持ちするのはマルカ

【お湯タイプ】あたたかさが長持ちするのはマルカ 湯たんぽおすすめ イメージ
【お湯タイプ】あたたかさが長持ちするのはマルカ 湯たんぽおすすめ イメージ2

マルカ
NEW じょうごの要らない湯たんぽ 2.2L 袋付

驚異的なあたたかさを発揮したマルカ「NEW じょうごの要らない湯たんぽ 2.2L 袋付」は、6時間後も45.9℃と、十分なぬくもりをキープ。トタン製で本体が熱くなりやすいため取り扱いには注意が必要ですが、熱湯をそのまま注げて、直火での加熱にも対応しており、汎用性の高いアイテムです。

布団をしっかりあたためたい人には、マルカで決まりです!

【充電タイプ】心地いいあたたかさが続く「コメリ Jenix」

【充電タイプ】心地いいあたたかさが続く「コメリ Jenix」 湯たんぽおすすめ イメージ
【充電タイプ】心地いいあたたかさが続く「コメリ Jenix」 湯たんぽおすすめ イメージ2

コメリ
Jenix(ジェニックス)蓄熱式エコ湯たんぽ

コメリ「Jenix(ジェニックス)蓄熱式エコ湯たんぽ」は、毛布のようなもふもふのカバーが心地よく湯たんぽの熱がおだやかに感じられました。充電ランプの視認性がよく、取り回しも上々。

布団のあたためはもちろん、お腹や腰に当てて暖をとるのにもぴったりです。

【電子レンジタイプ】布団がぬくぬくになる「湯たロン」

【電子レンジタイプ】布団がぬくぬくになる「湯たロン」 湯たんぽおすすめ イメージ

アイスジャパン
湯たロン

アイスジャパン「湯たロン」は、電子レンジタイプ5製品のうちあたたかさと持続力が最も優れていました。加熱時間にムラがありますが、布団の中に仕込めばしっかりとあたたかさを実感できたアイテム。

洗えるカバーもついてきて、清潔に使えるのも好印象。電子レンジタイプで持続力の高い湯たんぽを求めるなら、湯たロンです!

以上、湯たんぽのおすすめランキング22選でした。温度は高めがいいのか、それともじんわりあたたまりたいのか、はたまた手軽さ重視なのか・・・・・・ぜひ好みに合った一台を見つけて、この冬を乗り越えてくださいね!

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