食品雑貨牛丼+カレーが食欲そそる「あいがけカレー」を比較!

牛丼+カレーが食欲そそる「あいがけカレー」を比較! イメージ

安くておいしいチェーン店の牛丼ですが、牛丼にカレーをプラスした「あいがけカレー」も人気のメニュー。みんな大好きなカレーも牛丼もどちらも一度に楽しめる、うれしい一品です。

牛丼チェーン店ビッグ3といえば、「吉野家」「松屋」「すき家」。そこで、3店の定番メニューである、あいがけカレーを食のプロである料理研究家の橋本加名子さんの協力のもと、比較検証しました。

チェックしたのは、次の5項目です。

▼検証項目

  • ルーのおいしさ
  • 具材のおいしさ
  • 香り
  • ルー ・具材の充実度
  • リピート度

それでは、評価の高かったおすすめ順に、ランキングで紹介します!

食品雑貨牛丼チェーン店「あいがけカレー」のおすすめは?

プロと一緒に実際に食べてみた、牛丼チェーン店のあいがけカレーのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品 ルーのおいしさ 具材のおいしさ 香り ルー ・具材の充実度 リピート度
A+評価
松屋ビーフカレギュウ
松屋 ビーフカレギュウ イメージ
4.75
4.75 4.75 4.75 4.50 5.00
A+評価
吉野家牛スパイシーカレー
吉野家 牛スパイシーカレー イメージ
4.60
4.00 5.00 5.00 5.00 4.00
B評価
すき家牛カレー
すき家 牛カレー イメージ
3.70
3.50 4.00 4.00 4.00 3.00

A+評価【1位】松屋「ビーフカレギュウ」

MONOQLO: グルメ金賞
松屋 ビーフカレギュウ イメージ1
  • 松屋ビーフカレギュウ
  • 検証時価格: ¥830

総合評価: 4.75

 
ルーのおいしさ
 4.75
具材のおいしさ
 4.75
香り
 4.75
ルー ・具材の充実度
 4.50
リピート度
 5.00

野菜が溶け込むルーの中で、ビーフとトマトに存在感がある本格派!

A+評価で金賞に選ばれたのは、松屋「ビーフカレギュウ」です。

ルーにはトマトと玉ねぎの甘みがありつつ、バランスよく配合されたクミンやしょうがなどのスパイスがあとからピリッとくるのが最高。スパイスの配合が絶妙すぎます!

トマトや牛肉の具材感があり、香りも抜群。本格派のカレーです!

野菜が溶け込むルーの中で、ビーフとトマトに存在感がある本格派! イメージ

カレーに具が贅沢に入っています!

橋本加名子 氏
料理研究家
橋本加名子 氏 のコメント

松屋でこんなに本格的なカレーが食べられるなんて、驚きの一言です!

A+評価【2位】吉野家「牛スパイシーカレー」

MONOQLO: グルメ銀賞
吉野家 牛スパイシーカレー イメージ1
  • 吉野家牛スパイシーカレー
  • 検証時価格: ¥589

総合評価: 4.60

 
ルーのおいしさ
 4.00
具材のおいしさ
 5.00
香り
 5.00
ルー ・具材の充実度
 5.00
リピート度
 4.00

クミン系のスパイスが効いた本格派&ナンとも合う!

A+評価で銀賞に選ばれたのは、吉野家「牛スパイシーカレー」です。

クミンの香りがかなり強く、クミンのほろ苦さまで感じられる本格派。スパイスカレー専門店のカレーのようです。

玉ねぎの甘みもあるので、ごはんよりもナンと合わせたい味わい。好きな人はとことんハマるはずです!

橋本加名子 氏
料理研究家
橋本加名子 氏 のコメント

大人向けのスパイスが効いた味わいです!

B評価【3位】すき家「牛カレー」

すき家 牛カレー イメージ1
  • すき家牛カレー
  • 検証時価格: ¥750

総合評価: 3.70

 
ルーのおいしさ
 3.50
具材のおいしさ
 4.00
香り
 4.00
ルー ・具材の充実度
 4.00
リピート度
 3.00

甘みがある炒め玉ねぎの味わいが、牛丼の具と相性よし

すき家「牛カレー」は、B評価となりました。

玉ねぎの甘みがあってスパイス感が薄い、平凡なレトルトカレーの味。カレーだけだとやや物足りない印象もあります。

具も少なめなので、あいがけが必須。チーズをトッピングしてコクを補いたいところです。

とはいえ万人受けする、安心感のある味ともいえます。

石原美紀子 氏
主婦ライター
石原美紀子 氏 のコメント

甘めだから子どもでも食べられます。

食品雑貨まとめ:スパイスの香りと具材の存在感は松屋が最強!  

まとめ:スパイスの香りと具材の存在感は松屋が最強!  イメージ

今回、人気の3大牛丼チェーン店のあいがけカレー3製品を食べ比べて気付いたのは、どのカレーも牛丼の具との相性を考えたうえで味つけをしていること。

牛丼の醤油味が濃いめの松屋は、カレーではトマトと玉ねぎで最初は甘く、あとからスパイスでピリッとさせています。

また、牛肉の脂感と旨み、砂糖の甘みが強めの吉野家は、クミン強めのカレーでスパイシーにさっぱりと。牛丼のしょうがと醤油味が強めで個性的なすき家は、あえてプレーンなカレーにして牛丼を引き立たせています。

まとめ:スパイスの香りと具材の存在感は松屋が最強!  イメージ2

松屋
ビーフカレギュウ
実勢価格:¥830〜

それぞれ考え抜かれた味ですが、カレーとしてもっとも完成度が高いのは松屋! 玉ねぎとトマトの甘みを感じつつ、徐々にスパイシーになっていく味わいが素晴らしいです。

紅しょうがを足すと、酸味と辛みが加わってさらにおいしくなります! 

以上、人気の3大牛丼チェーン店のあいがけカレー3製品の比較でした。牛丼店にはよく行くけど、あいがけカレーは食べたことない、という方は、ぜひ試してみてください!

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