ついに本気!? ニトリの家電ってアリ?
新生活に必要な家具の購入先として外せないのが「ニトリ」です。なんとニトリは、国内インテリア業界で44%の売上高のシェアを占めているのだそう。
そんなインテリアに強いニトリですが、実は冷蔵庫や電子レンジなどの家電もお手頃な価格で販売しているんです。
エディオンと共同で開発した製品も!
最近では家電量販店の「エディオン」と共同で開発した製品も発表し、家電にますます力を入れている様子です。
しかし、気になるのはその性能。「価格が安いから性能もそこそこでは……」なんて勘ぐってしまいたくなりませんか?どうせ買うなら失敗したくないですよね。
ニトリで「買い」の生活家電のみを厳選しました!
そこで、ニトリ家電の実力を検証すべく、雑誌「家電批評」がプロと一緒に実機を実際に試してテスト。その中から、ニトリで「買い」といえる家電だけを厳選しました。
今回は、ニトリ電子レンジのおすすめ2選を紹介します!
ニトリの電子レンジのテスト方法は?
ニトリの電子レンジの実力を探るべく、以下の項目で徹底検証を行いました!
▼テスト項目はこちら
テスト1:温めムラ
温めムラは、「たまご(卵白)」「お弁当」で検証しました。なお、「お弁当」は製品の自動設定でテストしています。
テスト2:加熱具合
加熱具合は、「牛乳」「野菜」「冷凍食品」で検証しました。なお、「牛乳」は製品の自動設定、「野菜」はマニュアルの指定でテストしています。また、「冷凍食品」はパッケージの指定時間を設定しました。
テスト3:解凍具合
解凍具合は、「ひき肉」で検証しました。なお、「ひき肉」はマニュアルの指定でテストしています。
ニトリの電子レンジのおすすめは?
ニトリ「マイコン電子レンジ (17L ヘルツフリー BN20M)」
- ニトリマイコン電子レンジ (17L ヘルツフリー BN20M)
- 実勢価格: ¥9,990〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥9,990〜
- 温めムラ(たまご)
- 温めムラ(お弁当)
- 飲み物(牛乳)
- 野菜 (キャベツ/じゃがいも)
- 冷凍食品(パスタ/からあげ)
- 解凍(ひき肉)
1万円切りでも温めムラが少ない!
ニトリ電子レンジのおすすめランキングでベストバイを獲得したのは、ニトリ「マイコン電子レンジ (17L ヘルツフリー BN20M)」でした!
各テストをとおして、自動でも手動でも全体をしっかり温められています。とくに「たまご(卵白)」「お弁当」はほとんどムラなし。
もちろん手動調整でも対応できるので問題なしです。
- おすすめポイント
-
- 温めムラが少ない
- 自動調理でもアツアツ
- 幅
- 440mm(取っ手含む)
- 奥行
- 360mm(取っ手含む)
- 高さ
- H255mm(取っ手含む)
- 重量
- 10.1kg(約)
- 定格高周波出力
- 500/650W(50Hz/60Hz)
- 庫内容量
- 17L
- 型番
- BN20M
温めムラが少なく自動調理でもあつあつ
中心までしっかり火が入っていて、3製品で唯一全体がしっかりと固まりました。
ご飯が熱すぎるくらい、全体がしっかり温まりました。
ちくわは硬くなる寸前。
「幼稚園くらいの子どもにちょうどいい」(さわけんさん)と、少しぬるめの温度でした。
自動モードでお弁当のまわりも中心もあつあつになりました。センサー付きで家電メーカーの製品と機能は変わりません。
【解凍・温め】カッチカチのひき肉がスッと切れるやわらかさ
「解凍」では、カッチカチに凍ったひき肉がやわらかに。ベストの状態にはあと一歩でしたが、「焼きならこのまま調理できます」と桃世さんは好感触。
温めでは生のじゃがいもが5分でほくほくに蒸しあがりました。
切断面もやわらか
ムラはありますが、重量設定だけで全体が解凍されました。包丁で簡単に切れます。
ひき肉はムラがあるし硬いところもあるけど、だいぶやわらかくなっていました。
じゃがいもはこのままでもおいしい
ラップをして加熱したところ、全体に火がとおっていて、まわりも硬くなりませんでした。
【惜しい】地域で出力が変わる
本製品は「200W/500W/650W」出力に対応しているものの、東日本の50Hz電源では650Wが使えません。
また、時間設定が「分/秒」のボタン式のため、ダイヤル操作になれている人だと使いにくく感じてしまいます。
東日本は650W未対応
東日本の50Hz電源では200Wと500Wにだけ対応します。
何回も押すのがちょっと手間
時間設定がダイヤルではなく、直感的ではありません。
ニトリ「フラット電子レンジ (18L ヘルツフリー BN520X)」
- ニトリフラット電子レンジ (18L ヘルツフリー BN520X)
- 検証時価格: ¥14,990〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で探す
- 温めムラ(たまご)
- 温めムラ(お弁当)
- 飲み物(牛乳)
- 野菜 (キャベツ/じゃがいも)
- 冷凍食品(パスタ/からあげ)
- 解凍(ひき肉)
フラットは高機能
ニトリ「フラット電子レンジ (18L ヘルツフリー BN520X)」はニトリ電子レンジのおすすめランキングでA評価を獲得しました!
お弁当を抜群の温め具合にした自動モードは識者も高く評価。
性能はいいものの、ニトリ「マイコン電子レンジ 17L ヘルツフリー BN20M」との価格差を考えて、今回は2番手という評価です。
- おすすめポイント
-
- 自動モードで食べごろの温かさに
- 幅
- 458mm(ドアの取っ手含む)
- 奥行
- 390mm(ドアの取っ手含む)
- 高さ
- 286mm(ドアの取っ手含む)
- 重量
- 12.4kg(約)
- 型番
- BN520X
温めムラ(お弁当)
ご飯、おかずとも食べ頃の温かさに加熱します。
まとめ:温めムラが少ないマイコン電子レンジがベストバイ!
以上、ニトリ電子レンジのおすすめ紹介でした!
ニトリのニトリ「マイコン電子レンジ (17L ヘルツフリー BN20M)」と「フラット電子レンジ (18L ヘルツフリー BN520X)」は、大きな欠点もなくともに上々のテスト結果でした。
前者はひき肉の解凍とたまごの温めムラで、後者はお弁当と飲み物の自動温めがより優れていましたが、ともに手動で設定を調整すれば対応できる程度の差。
となれば「安いほうがいいよね」(桃世さん)ということで、「マイコン電子レンジ」がベストバイです。
レンジラックと一緒に買うのに、ちょうどいい機能とお値段。これがあれば、初めてのひとり暮らしでも温かいごはんが食べられます。
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エディオンと共同で開発している製品がいくつか登場しています。