まるでゴミ置き場?ベランダが散らかる理由とは
引っ越してきた当初はピカピカだったのに、今では洗濯物干しくらいでしか出なくなってしまったベランダ。誰かを招く機会も少ないし、「いつか使うかも」と思って、洗濯用品やサンダルなどいろいろなモノをベランダに置きっぱなしにしていませんか?
狭いスペースにもかかわらず捨てづらい不要品をとっておくと、まるでゴミ置き場みたくなってしまいます……。でも、そんなのもったいないですよね。
そこで、今回はベランダに忘れ去られやすいアイテムを捨てるために、その極意をチェックリストでご紹介します。片付けるのが苦手な人も、これを機にぜひ変身させてみてください!
捨てチェックリストを活用してベランダのグッズを見直そう
普段の生活であまり目に触れないから……と、捨てる作業が甘くなっていませんか? 外に放置されたものは、劣化して使えなくなってしまっているものも多いため、不要なものは、どんどん捨ててしまいましょう。
まずは1番目から。園芸が好きな人は、しばらく使わなくなっている園芸用品が眠っていないか注意しましょう。植物が枯れてしまった植木鉢や、発育が悪いプランターなど、植物に応じた適切な大きさを心がけるといいでしょう。
1番目の詳しい紹介は、こちらの記事をご覧ください。
→記事はこちら
この記事では、リストの2番目と3番目を詳しく解説します!
劣化した洗濯用品は捨て室内に保管がオススメ!
毎日洗濯物を干すベランダに置かれているものといえば、やっぱりランドリー用品が多いのではないでしょうか? でも、プラスチック製品が多いだけに、外に置いておくと日光によって劣化してしまいます。
室外機の上を見てみると、放置された洗濯バサミが! すっかり変色してしまっています。
日光で脆くなった洗濯バサミは、力を入れると簡単に折れてしまい、使い物になりません。迷わず処分して、新しいものを購入しましょう。
野ざらしのサンダルは、履くたびに靴下や足が汚れてなんだかいやな感じ。しかも、劣化してひび割れていたりすると、見た目も悪くケガの元になります。これも「捨て」の対象です。
買い換えた洗濯バサミやスリッパは、劣化しないように室内に置くようにしましょう。外履き用のスリッパはバブーシュにすると、室内に置いてもおしゃれですよ。
使室外機の上には、使えるものだけを残しました。これだけでも、スッキリした空間になりましたね!
「なんとなく置き」の不用品はどんどん処分して!
使い過ぎで、毛先が広がりきったホウキ。外用サンダルもずっと置きっぱなしですが、とくに置いてある理由はありません。
そう、これが「なんとなく置き」雑貨なんです。1つ1つは小さくても、数が多いと大変なことに!
壊れたゴミ箱など、室内に置いておくにはかさばるけれど、捨てるのもメンドウな大型家具も放置されがちです。しかも、ゴミ箱の中には、さらに不必要なゴミが入ってました! こちらも捨ててしまいましょう。
使いにくいホウキや、劣化したサンダルなども処分しました。モノがなくなるだけで、こんなにもスッキリした空間に大変身します。見た目も気持ちも、晴れやかになりそうですね!
キレイに片付ければ、ウッドデッキを敷いたり、テーブルやチェアを置いてベランピングを楽しむこともできます。洗濯物干しくらいしか使わなかった、ただのベランダが「外リビング」として活躍する日も遠くありません。使えないものを置く場所にするのはもったいない! ベランダを見直して、新しい暮らしを探してくださいね。