有意義な時間を過ごせる効率的な部屋作りって?
自宅で過ごす時間が多くなった昨今。必要なモノが増えたため、部屋が片付かず落ち着かない、リラックスできないなど、有意義な時間を過ごせなくなっていませんか?
そこでテストするモノ批評誌『MONOQLO』が、そんな昨今のご時世に合わせた「効率的な部屋作り」を伝授! 手ごろなお値段で、片付けもくつろぎも最短で叶えるアイテムやテクニックを紹介します。
ホコリ掃除が瞬時にできる「ハンディモップ」
今回は「掃除の最大効率化」として、ハンディモップに注目。「あ、ホコリがある」と気づいたときにサッと使える便利なアイテムですよね。
通販や店舗で人気のハンディモップ6製品(柄の短いタイプ)を比較し、掃除のハードルを下げてくれるおすすめを探しました。それでは評価が高かった順に紹介します。
花王 「クイックルハンディ」
花王
クイックルハンディ
実勢価格:274円
※Amazonはセット販売の商品ページです
▼テスト結果
- 吸着力 :◎
- 接地面の広さ :◎
- 狭い場所の対応:◎
- 経済性 :○
今回の6製品比較でやっぱり最強だったのが、花王「クイックルハンディ」です。全方位対応の360度モップだから、平滑面だけでなく狭い隙間の掃除も超速&超ラク。もちろん吸着力は言うまでもありません。
このあとご紹介する2位の「ウェーブ ハンディワイパー」も性能的には互角ですが、一度により広範囲のホコリを取れる点で差をつけました。
ひと掃きに大きな違いアリ!
画像ではややわかりにくいのですが、他社製品では掃いた跡を触ると手のひらにかなりの疑似花粉が付着し、大きな違いがありました。
狭い場所でも
ラクチン!
柔らかいふわふわのモップが狭い場所にも入り込み、全方位についたホコリを一気に絡め取ります。
ユニ・チャーム 「ウェーブ ハンディワイパー」
ユニ・チャーム
ウェーブ ハンディワイパー
実勢価格:197円
▼テスト結果
- 吸着力 :◎
- 接地面の広さ :○
- 狭い場所の対応:◎
- 経済性 :○
ユニ・チャーム「ウェーブ ハンディワイパー」は、広い接地面と軽快な取り回しが魅力。一度に全方位は掃除できませんが、狭い場所に入り込む性能はクイックルより上です。
山崎産業 「シルキーハンディ ふんわりふるる 」
山崎産業
シルキーハンディ
ふんわりふるる
実勢価格:440円
▼テスト結果
- 吸着力 :○
- 接地面の広さ :○
- 狭い場所の対応:○
- 経済性 :○
山崎産業「シルキーハンディ ふんわりふるる」は全体的に平均以上でA評価となりましたが、抜きん出たところがない印象。上位2製品の代わりにこれを選ぶ理由が見つからないのが難点でした。
カインズ「 もこもこハンディワイパー」
カインズ
もこもこハンディワイパー
実勢価格:398円
▼テスト結果
- 吸着力 :○
- 接地面の広さ :△
- 狭い場所の対応:△
- 経済性 :○
カインズ「もこもこハンディワイパー」は洗って繰り返し使えるタイプ。一見経済的ですが、洗う手間を考えると微妙かもしれません。使い初めに毛が多く抜けるのも気になりました。
キャン★ドゥ「 ふんわりハンディモップ」
キャン★ドゥ
ふんわりハンディモップ
実勢価格:110円
▼テスト結果
- 吸着力 :△
- 接地面の広さ :○
- 狭い場所の対応:○
- 経済性 :○
キャン★ドゥ「ふんわりハンディモップ」は100均製品の中では優秀ですが、吸着力や使い勝手は上位に敵いません。価格面も、2強と比べて特に強みとは言えない結果でした。
レック「 激落ちくん 時短ケース付きホコリ取り」
レック
激落ちくん 時短 ケース付きホコリ取り
実勢価格:890円
▼テスト結果
- 吸着力 :○
- 接地面の広さ :×
- 狭い場所の対応:×
- 経済性 :◎
レック「激落ちくん 時短ケース付きホコリ取り」は交換不要、洗濯不要で繰り返し使えるタイプ。吸着力と経済性は合格点ですが、その他の点はいまひとつでした。
以上、ハンディモップの6製品比較でした。いつも手元に置いておけば、掃除が効率化されること間違いなし。参考にしてみてくださいね。
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高い吸着力に加え、全方位を一度に掃除できる点で、クイックルがベストバイ!