プロ直伝! 自分にとっての「傑作家電」はどれ?
本音の家電ガイド『家電批評』は、カメラやAV機器、日用家電などさまざまなアイテムを忖度なしでテストし、高評価となった製品を「ベストバイ」としておすすめしています。
しかし、公平性を担保する以上、「万人におすすめできるアイテム」がベストバイになりがちです。でも、人間ひとり一人の生活や趣味嗜好は千差万別ですよね。
そこで、それぞれのジャンルを熟知しているプロたちに「自分にとってのベスト」を教えてもらいました。ただし、挙げてもらったアイテムをそのまま載せてはいません。実際に使用&比較し、プロと家電批評が認めたアイテムだけを厳選。
今回は仕事道具部門から作業効率化アイテムを紹介します。働き方が変化しつつある昨今。ビデオ会議や長時間のPC作業に適した仕事道具に刷新するのはいかがでしょうか。
今回ご紹介するのは、AV評論家の折原一也さん愛用のヘッドセットと「毎日、文房具。」編集長の髙橋拓也さん愛用のマウスです。
まずは折原一也さんがおすすめするヘッドセットです。
マイクの音質もハイレベル! Aftershokz「OPENCOMM AFT-EP000028」
Aftershokz
OPENCOMM
AFT-EP000028
実勢価格:1万9998円
重量/33g 連続通話時間/最大16時間 Bluetooth/5.0 コーデック/SBC 感度/96dB±3dB(ヘッドホン)、-38dB±3dB(マイク)
Aftershokz「OPENCOMM AFT-EP000028」は、耳の穴を塞がない骨伝導イヤホンにブームマイクを搭載したヘッドセット。外音の聞きやすさは折原さんが「イヤホンの外音取り込み機能とは全く別次元」と語るほどです。
加えて、数時間ビデオ会議を続けても疲れない装着感も魅力。さらにバッテリーの持ちも良く、マイク音質も折原さんが予想以上と驚くレベルです。とはいえ、音楽用などは他のイヤホンに任せ、PCと接続しビデオ会議専用ヘッドセットとしてオススメします。
▼ちなみに2020年モデルはコチラ!
Aftershokz
Aeropex
AFT-EP000014
実勢価格:1万9998円
では、Aftershokz「OPENCOMM AFT-EP000028」がおすすめな理由をさらに詳しく見ていきましょう。
おすすめな理由1:骨伝導だから通話音声と外音がしっかり聞こえる!
通話中も周囲の音がよく聴こえるのが骨伝導デバイスの利点。ビデオ会議中も外音を聞き逃しません。装着時に宅急便がきてインターホンが鳴っても、ヘッドセットの音声と違和感なく同時に聞こえます。
おすすめな理由2:ブームマイクを自由に動かせる!
ブームマイクの方向を自由に動かせるので、自分の口元近くにマイクの先端を合わせることが可能。自分の声だけを拾ってくれます。骨伝導デバイスで口元に伸びるブームマイク付きの製品は貴重です。
次に「毎日、文房具。」編集長の髙橋拓也さんがおすすめするトラックボールマウスです。
底面やボールをカンタンに外せる ロジクール「MX ERGO」
ロジクール
MX ERGO
実勢価格:1万1043円
サイズ・重量/W99.8×D51.4×H132.5mm・164g ボタン数/8 解像度/440dpi インターフェイス/無線2.4GHz 使用電池/充電式リチウムポリマー電池(500mAh)
ロジクール「MX ERGO」は、トラックボールマウスの超定番。「マウスを持ち上げたり移動させたりせずに済むので、腕全体でマウスを動かしていた私は、腕や肩の負担を軽減できました」と高橋さん。
また、2つの異なる端末に接続可能で、ワンボタンで再ペアリングなしに端末をスイッチできます。汚れやすい底面やボールはカンタンに外せるので、掃除も楽です。
ボールを外して掃除ができる!
では、ロジクール「MX ERGO」がおすすめな理由をさらに詳しく見ていきましょう。
おすすめな理由:マウスの角度を2パターンに調節可能
本機最大の特徴は、手の形に合うようにデザインされたマウスの形状。さらに20度の傾斜角度に調節が可能で、自分が使いやすい手の角度を見つけやすく、前腕部の緊張が緩和します。特に、長時間のPC作業を行う人に適しています。
マウスを腕全体で動かす私は腕の負担が減りました!
以上、「その道のプロ」愛用の、仕事を効率化してくれるヘッドセットとトラックボールマウスの紹介でした。
気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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『家電批評』2021年10月号
晋遊舎
『家電批評』
2021年10月号
実勢価格:700円
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