家時間が充実する!2021年上半期ベストヒット家電
自宅で過ごす時間が増えるなか、家電の売れ行きが好調のようです。気軽にお出かけしづらい昨今、レジャー費用を気になっていた家電に投入し、家時間をグレードアップするのもいいかもしれませんね。
そこで2021年上半期に爆売れしたヒット商品の中から、選りすぐりのおすすめ製品を紹介します。家電のプロや識者たちが実際に使ってみて、家から出たくなくなったというほどの逸品ぞろい。
今回はキャンプの雰囲気アップにつながるTokyoCampの「焚き火台」と、フュアーハンドの「ベイビースペシャル276ジンク」、ベアボーンズの「レイルロードランタンLED」です!
3万台売れたのも納得の実力! TokyoCamp「焚き火台」
TokyoCamp
焚き火台
実勢価格:4980円
サイズ:W400×D220×H260mm 重量:965g 収納サイズ:W340×D220mm 耐荷重:10kg 付属品:スピット(2本)・収納ケース
TokyoCamp「焚き火台」は、昨年夏に発売されてから、瞬く間にAmazonなどのECサイトで売り上げ1位となった人気の焚き火台。
焚き火台の定番・ピコグリルと形状が似ていることでも話題になりました。テストするモノ批評誌『MONOQLO』の検証では持ち運び、組み立てやすさ、燃やしやすさでソロ用焚き火台13製品中1位を獲得。
一番の魅力はたたむとA4サイズのコンパクトさになること。そして、大きな薪を割らずにそのまま使える構造。読者の方からも「これ欲しい!」という声が多数届きました。プレートの合わせ目など細かな作りも丁寧です。この焚き火台一台でこなれたソロキャンになります!
付属のスピットで調理でも活躍
コの字型のスピットが2本付属。耐荷重は10kgと見た目以上に頼もしく、ダッチオーブンやスキレットなどを置いての調理も可能です。
大きな薪も切らすに使える
薪が組みやすく着火が簡単。また、空気を取り込みやすい形状なので、燃焼効率がよく、燃え残りが少なく片付けもラクなのもうれしいところです。
優しい炎の明かりがおしゃれキャンパー感! フュアーハンド「ベイビースペシャル276ジンク」
フュアーハンド
ベイビースペシャル 276ジンク
実勢価格:4400円
サイズ・重量:約W150×D150×H260mm・約480g 使用燃料:灯油、スターパラフィンオイル
フュアーハンド「ベイビースペシャル276ジンク」のハリケーンランタンは、炎が外気に触れないので、雨風があっても消えにくいのが特徴。中でも特に人気なのがこのモデル。初心者にも使いやすいです。
雰囲気のある優しい灯りで見ているだけで落ち着きます。使い込むほどに出るサビも味があり、キャンプ上級者にも愛されている100年以上変わらないデザインのロングセラーです。最近はキャンプ系インフルエンサーを中心に愛用者が増えています。
燃料は灯油かパラフィンオイル
ジョウゴやスポイトなどでオイルを注ぎます。タンクは密閉されていないので、漏れないよう50~70%くらいがおすすめ。
オイルを入れたらホヤを上げて点火
オイルを入れたらキャップ左側のハンドルを手前に倒し、見えた芯に着火。細かいパーツがなく、操作はシンプルです。
キャンプでも家でも大活躍!ベアボーンズ「レイルロードランタンLED」
ベアボーンズ
レイルロード
ランタンLED
実勢価格:9680円
サイズ・重量:約W140×D140×H204mm・約960g 電源:4400mAHリチウムイオン電池(内蔵)
ベアボーンズ「レイルロードランタンLED」は、北米の鉄道会社で使われていたランタンがモチーフのクラシカルなモデル。レトロスタイルのLEDランタン9製品を比較した中でもデザインの良さは断トツ。
明るさが無段階調節できるので、アウトドアだけでなく寝室やガレージなどでのインテリアとしても使いやすいです。光の広がり方も気が利いていて、卓上ではかさのおかげで目に直接光が入らずテーブル全体を明るく照らしてくれます。ちょっとお高めでも欲しくなっちゃいます!
気泡入り加工がムードを高めます
気泡入りのガラスは、点灯する前からいい雰囲気。さらに光源はフィラメントを模した形で、温かみのある光がともります。
USBーCで充電して使用
見た目はレトロですが、ボディ側面にタイプCの充電ポートがあります。最大光量で約4時間、光量を絞れば約100時間点灯します。
以上、2021年上半期ベストヒット家電から、キャンプ雰囲気アップ3選の紹介でした。使う場所を選ばない素敵なLEDランタンはインドア派も夢中になれそうです。
『MONOQLO』2021年7月号
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