おかずのアレンジにも最適!一番おいしい焼肉のタレは?
おうちご飯の機会が増え、調味料全体の売り上げが伸びています。日本食糧新聞社が運営するサイト「たべぷろ」によると、冷蔵庫に眠っている調味料のうち、働く母親がアレンジして使うようになったアイテムナンバーワンが「焼肉のタレ」。
焼肉のタレが冷蔵庫にあれば肉や魚介類を手軽に炒めたり、肉料理の下味としてもみ込みダレにしたり、サラダや焼きそばにかけてみたりとさまざまなアレンジが楽しめます。
焼肉のタレを実食テスト!ノーマル系35製品のベストは?
そこで、焼肉のタレを醤油ベースのノーマル系、塩・レモン系、おろし・味噌・その他に分けてピックアップ。売れ筋製品を調査し、合計51製品をプロと検証しました。
チェックした項目と採点方法は以下のとおりです。
項目1:味[30点満点]
肉の旨みを引き出す味かが最重要。旨み、甘み、辛み、酸味などが肉の味わいを引き出してくれる味かを審査しました。
項目2:香り[20点満点]
醤油やニンニク、ショウガ、果実などが感じられ、食欲をそそる香りかを評価しました。
項目3:リピート度[20点満点]
「この値段と味で、自分なら家に常備するか」を点数化。高くてもそれに見合う味ならOKとしました。
項目4:バランス[15点満点]
旨み、甘み、辛み、香りのバランスがよく、後味がきちんとまとまっているかをチェックしました。
項目5:汎用性[15点満点]
焼肉以外にも、炒め物などのおかずに使える味かを評価。使える幅が広いほど点数アップしています。
要冷蔵タイプのタレは外しました
なお、人気の要冷蔵タイプの製品は原料を非加熱で製造していて、食材の旨みや甘みを最大限に生かしているという特徴があります。原料を加熱している常温タイプと比べるのは不公平なので、今回は評価からはずしています。
今回は、ノーマル系35製品を比較し、見事1位に輝いた「戸村精肉本店」をご紹介します。
韓国の味を日本風にうまくアレンジ!「戸村精肉本店」
戸村精肉本店
焼肉のタレ
200g
実勢価格:300円
100gあたりの値段:150.0円
100gあたりのカロリー:159kcal
100gあたりの食塩相当量:9.0g
辛さレベル:4/5
▼採点結果
味 :29/30点
香り :19/20点
リピート度:20/20点
バランス :15/15点
汎用性 :14/15点
総合点 :97/100点
宮崎県には「戸村のタレ」がふたつありますが、今回は「戸村精肉本店」のタレに軍配が上がりました。
醤油をベースに砂糖、バナナやリンゴといった果実の甘みが加わり、麦味噌とコンブの旨みと唐辛子の辛みが絶妙のバランス。韓国の味を日本風にうまくアレンジしています。
つけダレはもちろん、もみ込みダレやチャプチェなどに使ってもおいしいです。
以上、ノーマル系1位の焼肉のタレ「戸村精肉本店」のご紹介でした。
ベストバイの焼肉のタレは常備必須! ぜひ、焼肉のタレを買うときの参考にしてくださいね。