繰り返す「散らかループ」から脱出したい!
自分では頑張っているつもりなのに、家の物はいつの間にか行方不明。リビングや玄関、クローゼットも、片づけてもまたすぐ散らかってしまうのはどうしてなんでしょうか。
そんなお悩みから解放される収納テクをご紹介。ポイントは「片付けテク」と「収納アイテム」です。
今回は郵便物を机の上に放置して、散らかる&必要書類が行方不明になる問題を解決しました。
原因は“ポイ置き”と“仕分けが面倒”なこと
日々送られてくる、公共料金の請求書やクレジットカードの明細書といった郵便物。つい机の上に置いて、溜まっていきがちです。これでは、大事な書類も行方不明に。
直置きの習慣を改善しないと、「片づかない」→「掃除しにくい」→「散らかる」というループから抜け出せません。
散らかループの原因1:郵便物をひとまず机の上にポイ置き
ひとまず、のつもりで置いて机の上に山ができていませんか?
見た目にも散らかっているし、未開封のまま置きっぱなしになりやすいです。
散らかループの原因2:仕分けが面倒で、さらに入れるだけ
ポケットが多すぎるウォールポケットを使っていませんか?
ポケットが多いウォールポケットは細かく仕分けられてよさそうですが、実は使いこなすのが難しいんです。分け方を増やしすぎて面倒に。結局ゴチャゴチャ溜まってしまいます。
また、背の高い封筒がかぶさると、後ろに入っている重要なものが隠れてしまい、返信を忘れる危険性もあります。
解決アイテムは「ポケット2個のウォールポケット」
郵便物はいつのまにかどんどん溜まり、溜まるほど仕分けが面倒になります。
▼悪循環ポイント
・机の隅にとりあえず置かれていく書類
・ウォールポケットにパンパンの手紙
そこでおすすめしたいのが、「ポケット2個のウォールポケット」です。ポケットは2個までなら、ズボラさんも管理が可能。
今回は4製品をピックアップして、どれが使いやすいか検証してみました!
アビテ「シミリキュイール・ウォールポケット・S ベージュ LU-704-BE」
アビテ
シミリキュイール・ウォールポケット・S ベージュ LU-704-BE
実勢価格:1320円
サイズ:H54×W26×D5cm
▼テスト結果
デザイン :◎+
収納量 :◎+
出し入れしやすさ:◎+
アビテ「シミリキュイール・ウォールポケット・S 」は、しっかりした作りの合皮製。2つのポケットで仕分けがサクサク進みました。
ポケットの深さもちょうどよく、背の高い封筒が上段にかぶることもありませんでした。
収納量があるのに、小さい書類もチラ見えするので忘れるのを防げます!
2つのポケットは、開封と未開封で分けるのがシンプルです。
Q.2つのポケットの仕分けのコツは?
A.開封済、未開封で分けるのがシンプルです
届いた郵便物は一度全部下段に入れ、開封後に返信が必要な書類などは上段へ移動させる使い方が一番簡単です。そのほか、未開封のものだけを入れることにして、封筒サイズや宛先別に分けてもいいでしょう。(吉川さん)
いっぱいになったら整理することがポイントです!
ダイソー「ウォールポケット(数字)」
ダイソー
ウォールポケット(数字)
実勢価格:110円
サイズ:W16×D7×H13cm
▼テスト結果
デザイン :◎+
収納量 :◎
出し入れしやすさ:◎
ダイソー「ウォールポケット(数字)」は、1つポケットですが連結できます。ただし連結すると下の段がやや取りにくいので、横に並べるのがおすすめです。
セリア「連結式ウォールポケット」
セリア
連結式ウォールポケット
実勢価格:110円
サイズ:W21×D7.5cm×H14cm
▼テスト結果
デザイン :◎
収納量 :○
出し入れしやすさ:◎
セリア「連結式ウォールポケット」は、ダイソー「ウォールポケット(数字)」よりもポケットが深くなっています。でも、ハガキがチラ見えするサイズなので、手紙が沈みこまないのがポイントです。
C評価: サキ「ウォールポケット マチ付A4・1P」
サキ
ウォールポケット マチ付A4・1P
実勢価格:880円
サイズ:H37.5×W27.5cm×D3cm
▼テスト結果
デザイン :◎
収納量 :○
出し入れしやすさ:△
サキ「ウォールポケット マチ付A4・1P」は、クリアな大きめポケットになっています。中はよく見えるものの、ポケットが深すぎるので、手紙を取り出すのが面倒になってしまいました。
以上、机の上の散らかりループを解消する「ウォールポケット」の紹介でした。「2つのポケット」ならずぼらさんも仕分けしやすいです! 溜まっていく郵便物に困っている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
ポケットが薄く、入れすぎを防ぎます