USB-C対応のアダプタとケーブル必要なのモノはこの2つです
iPhone 8シリーズの特長のひとつが、高速充電できること。公式スペックでは「30分で50%の充電が可能」とうたっていますが、実際のところどうなのでしょうか?
また、この高速充電には、USB Type-C対応のACアダプタと、Type-Cのケーブルが必要になります。本体とは別の買い足しになるのは残念ですが、それでも買う価値があるといえる結果が出ました。
アップル
29W USB-C 電源アダプタ
実勢価格:6792円
サイズ・質量:W84×H67×34mm・145g(梱包時)
対応:USB-C
互換:MacBook
ケーブルも、USB-CとLightning両方の端子を備えたものを使います。
aceyoon
USB-C Lightning
実勢価格:698円
サイズ:1m
電流:2.4A
材質:TPE
充電テスト結果は納得の爆速!30分で50%は嘘じゃありません
必要なアイテムが揃ったところで、公式スペックを確かめるための充電テストを行いました。
「iPhone 8(USB-Cを使った高速充電)」、「iPhone 8(通常充電)」、「iPhone 7」の3モデルを、それぞれ30分間充電し、どれくらい充電できたかをチェックしました。
その結果、高速充電では公称どおりの50%を達成。普通のACアダプタを使った通常充電の29%を大きく上回りました。ちなみにiPhone 7の結果は21%で、iPhone 8の通常充電のスピードは、iPhone 7と大差ないこともわかりました。
[余談]バッテリー持ちは「7」と大きな変化はありません
今回は、充電速度と同時に、バッテリー持ちの検証も行いました。その結果、iPhone 7シリーズとiPhone 8シリーズでは、バッテリーもちの差はほとんどありませんでした。iPhone 8の公称スペックは「iPhone 7とほぼ同じ」なため、順当な結果と言えそうです。
iPhone 8をフル活用するためにも、ぜひとも活かしたい高速充電機能。USB-Cガジェットを用意して、圧倒的な充電スピードを体感してみませんか?