やる気スイッチをオンに!テレワークがはかどる仕事道具
テレワークを始めたものの「オンライン会議でのコミュニケーションの難しさ」「家だと集中できない」「なかなか出ないやる気」……。会社との環境の違いに悩んでいませんか? そんな人のために、やる気スイッチをオンにできる超はかどる仕事道具を大紹介します!
狭い机でもラクラク置ける「モバイルスキャナ」を比較検証!
1台あると何かと便利なドキュメントスキャナ。ただ、自宅の仕事机が小さいと置く場所が……。そんな人にピッタリなのがモバイルスキャナです。
そこで今回は、スキャナメーカー各社のラインナップから、最小サイズのモバイルスキャナ3製品を集めてテストを実施。
「サイズ」や「スキャンスピード」の比較をはじめ、スキャンした書類の「画質」、初期設定や普段の使用「手軽」か。また、設定の豊富さやスキャンする際に働く「機能」などを比較しました。
それでは、その結果をランキング形式でご紹介します。
小さく高画質で機能も豊富!PFU「ScanSnap iX100」
PFU
ScanSnap iX100
(スノーホワイト)
実勢価格:2万円
サイズ:W27.3×D4.75×H3.6cm
重量:400g
光学解像度:600dpi
※Amazonのリンク先は「ブラック」の商品ページです
▼検証結果
サイズ :◎
速さ :○
画質 :◎
手軽さ :◎
機能 :◎
総合評価:A+
今回のテストで1位を獲得したのはPFU「ScanSnap iX100」でした。
A4サイズ対応のシートフィード型モバイルスキャナとしてはトップクラスの小ささ。机の上に置いてあっても邪魔にならず、Wi-Fi搭載なので、置き場所が机の上に限定されないのも高評価のポイントでした。
書類のスキャンでは、他社製品に比べて輪郭がクッキリしていて文字が見やすかったです。
ポイント1:とにかく小さい!
A4サイズがしっかりスキャンできる幅を備えつつ、他社製品よりこれだけ小さいのは魅力。ちょっとしたスペースにもサッと収納できます。
ポイント2:データの管理がしやすい!
レシートや名刺などを一括管理できるほか、内容をもとにファイル名も自動で付けてくれるなど、とにかく親切。面倒なはずのスキャンがちょっと楽しくなります。
高解像度ほど速さが際立つ ブラザー「MDS-940DW」
ブラザー
MDS-940DW
実勢価格:1万9973円
▼検証結果
サイズ :○
速さ :◎
画質 :○
手軽さ :◎
機能 :○
総合評価:A
2位のブラザー「MDS-940DW」は、Wi-Fiで遅くなるのが不可解ではあるものの、有線であれば5.7秒/枚と3製品中で最速のスキャンスピード。
有線の200dpiと600dpi、Wi-Fiの200dpiでスキャン速度をチェックした結果が以下です。
※カラーと用紙を自動選択に設定し、解像度を指定してA4サイズの書面1枚をスキャンしたときに要した時間
また、とくに高画質になるほどほかの製品との差が大きくなることが判明しました。速さ重視ならブラザーも検討したいですね。
モデルの古さが目立った キヤノン「imageFORMULA」
キヤノン
imageFORMULA
DR-P208II
実勢価格:1万8980円
▼検証結果
サイズ :○
速さ :△
画質 :○
手軽さ :△
機能 :○
総合評価:B
3位のキヤノン「imageFORMULA DR-P208II」は、速度や機能面でモデルの古さが目立ちましたが、10枚差し可能なADFがあるのはうれしいポイントです。
以上、モバイルスキャナ3製品のご紹介でした。
ベストバイのPFU「ScanSnap iX100」は、発売からすでに5年以上経過しているモデルですが、データ管理のしやすさでは最新のモデルと比較しても圧倒的にラクチン。これまで使ったことがないという人はぜひ使ってみてください!