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※情報は『家電批評』2020年8月号のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
これからの新本命!Amazonヒット商品辛口レビュー
家から出ることなく、手軽に買い物が楽しめるネット通販。利用する機会が増えたという人は多いのではないでしょうか。
そこで雑誌『家電批評』が、ネット通販の強者「Amazon」で今買うべき製品を探し出すことに。ヒット商品の辛口レビューをはじめ、サービス攻略法なども大公開しちゃいます。
電動アイスクリームメーカー5製品をテスト
今回は、Amazonのヒット商品から「電動アイスクリームメーカー」をピックアップ! 年間4000種類以上のアイスやソフトクリームなどを食べ歩く、ひんやりスイーツの評論家・シズリーナ氏と比較検証を実施。以下の3項目をチェックしました。
1:食感
空気の含み方と口に入れたときの感触を評価。
2:口溶け
口溶けのよさと味の感じ方を評価。
3:使いやすさ
製品の使いやすさを評価。
それでは、電動アイスクリームメーカー5製品の機械の構造から味まで全てチェックした結果を、おすすめ順にご紹介します。
市販のアイスに負けない絶妙な空気感!「ドリテック」
ドリテック
アイスクリームメーカーIM-100
実勢価格:3828円
サイズ:約W170×H190×D170mm
重量:1.5kg
▼検証結果
食感 :◎
口溶け :◎
使いやすさ:○
ベストバイとなったドリテック「アイスクリームメーカーIM-100」は、直径17cmと他のものよりやや大きいものの、アイスクリームメーカーとしては小型の部類。蓋を閉めた状態で材料を入れられます。容積がある程度大きいからこそ冷やせる面積が広く、羽も大きいので空気をたくさん含んだ軽やかなアイスが作れます。
パドルは大きめで、端がやや鋭利。固まった部分を削り取って混ぜ込んでくれます。
作る前に8時間以上予備冷凍を。300~400Lの冷蔵庫なら余裕で入るサイズ感です。冷凍庫の中でも倒れません。
大きなパドルで全体かき混ぜ!「アイリスオーヤマ」
アイリスオーヤマ
アイスクリームメーカーICM01
実勢価格:1980円
サイズ:約W146×H162×D146mm
重量:1.0kg
▼検証結果
食感 :○
口溶け :○
使いやすさ:◎
アイリスオーヤマ「アイスクリームメーカーICM01」は、底が小さくコンパクト。小さい割に、材料投入口も設けられており、作りやすいのが◎。自宅でできるアイスとしては決して悪くない仕上がりで、食感もふわふわです!
コンパクト設計で邪魔にならない「貝印」
貝印
アイスクリームメーカー DL5929
実勢価格:2017円
サイズ:約W160×H165×D160mm
重量:1.1kg
▼検証結果
食感 :○
口溶け :○
使いやすさ:○
貝印「アイスクリームメーカーDL5929」は、絶妙なスピードで空気を入れながら混ぜてくれます。投入口がないので、材料を入れたらすぐ蓋をして混ぜてください。
2種類のアイスが一度に作れる!「BRUNO」
BRUNO
デュアルアイスクリームメーカー
BOE032
実勢価格:7980円
サイズ:約W356×H219×D135mm
重量:2.2kg
▼検証結果
食感 :○
口溶け :○
使いやすさ:△
BRUNO「デュアルアイスクリームメーカー BOE032」は、ひとつひとつのポットはコンパクトで、空気の入り方が◎。風味ちょい変えで2種楽しめますが、本体は大きめです。
うまく作るには手早さが重要な「ドウシシャ」
ドウシシャ
ハピクリーム DIC-20
実勢価格:2980円
サイズ:約W105×H202×D103mm
重量:900g
▼検証結果
食感 :△
口溶け :△
使いやすさ:○
ドウシシャ「ハピクリームDIC-20」は、筒が細いので冷凍庫が小さくても使えます。ただ、材料を入れたら即蓋を閉めないと凍りついてしまうので手早さが重要です。
以上、電動アイスクリームメーカー5製品のご紹介でした。
ひんやりスイーツの評論家直伝!アイスクリームレシピ
最後は、検証にご協力いただいたシズリーナ氏直伝のアイスクリ―ムレシピをご紹介します。
<材料>
牛乳……200ml
森永乳業クリープ……大さじ2杯
森永乳業練乳……大さじ1杯
生クリーム……50ml
卵黄……2個
バニラエッセンス……適量
<作り方>
1:材料をすべてボウルに入れて混ぜる。
2:規定時間通りに冷やしたアイスクリームメーカーに入れ、規定時間通り混ぜる。
3:お好みで濃縮コーヒー(分量外)をかける。
おいしいアイスを作るコツは空気をいっぱい含ませること。空気が十分入っていないと、口に入れてもなかなか溶けず、うまく味わえません。そのためには、材料を混ぜる羽が大きいほうが有利。いちばん大きなドリテックが1位だったのも、それが影響していると言えます。
市販のアイスは、意外と添加物がたっぷり……。その点、手作りなら安心で、オリジナルレシピを研究するのも楽しいので、ぜひチェックしてみてくださいね。